中原淳一と「少女の友」~中原淳一・若き日の名作選 (実用百科) [大型本]
クリアファイル3枚付 ( 実業之日本社) 1260円(税込)
「好きなのをとっていい」ということで、こちら ↑ をいただきました。付録の中の一枚です。
かわいいA5クリアファイルーー中原淳一を大好きだった”昔少女”のことを思い出します。
Hさんが健在だったらなあ~~、この美しい本、まっさきにプレゼントしましたものを。
そういえば昔、『ジュニアそれいゆ』を買ったことがありました。
昨年水栽培で咲かせたので、今年は無理かと。でも、咲いてくれました!
ヒヤシンス。
やっと復活。薔薇咲きジュリアン。もう外には出せません。
ヒヨにとって、この甘い香りの花は特上のご馳走だったのですね。
素敵な限定版ともいうべき御本をいただきました。
画家である ご主人の、エルミタージュ美術館の名画への思いから発したという
秋山さんのロシアへの旅、一気に読みました。
何と言っても、伝え方が抜群! 個人的な感情に流れず客観的な文化論になっています。
それは、通訳というお仕事柄、ふだんからより分かりやすく的確に伝えようという訓練がな
されているからなのでしょう。
これが大国ロシアの表玄関??と思わせられるような旅の道中も、明るく切りかえて、
ユーモアを駆使して受け入れ楽しんでしまう。大きな秋山流度量。
サントぺテルクブルグを走る外車の詳しい観察。また、機内で隣り合せたカナダ人ビジネ
スマンとの日本の”外交官”を思わせる会話の平衡感覚!等々・・伝えきれないのが残念。
気が付けば夢中になって、まだ行ったこともないロシアをご一緒させてもらっているのでした。
旅とはまた自らに還ってくるもの。
留守中の猛暑にあきらめていた朝顔が、(超多忙な息子さんの奮闘で!)いとも鮮やかに
花のアーチで出迎えてくれるシーンにも感動しました。