植物園に入ったとたん、黄金の仏像に迎えられたかと思いました。バショウ科と思われる、不思議な花の形。はじめて見ました。
チョウキンレン(地湧金蓮)と言うそうです。輝いて見えます。思わず手を合わせてしまいそう。原産地は、中国四川省、雲南省。バショウ科。
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さて本日のお目当ては、こちら。↓ハンカチノキ。長いことお会いしたかったんです。
高い梢に大きな白い苞葉がたくさん垂れ下がっています。
小さな一枚と大きな苞葉に挟まれて、丸っこく見えるのが花です。
ちょっと遅めでしたが、何とか間に合ってラッキーでした。
花は、4月下旬から5月はじめ頃が満開のようです。
順路に沿って要所要所に「ハンカチノキ」への案内があるので、
初めてでもスイスイと行き着く事が出来ました。
”東京大学大学院理学系研究科附属植物園 は、一般には「小石川植物園」の名で呼ばれ親しまれており、植物学の教育・研究を目的とする東京大学の教育実習施設です。この植物園は日本でもっとも古い植物園であるだけでなく、世界でも有数の歴史を持つ植物園の一つです”
”約320年前の貞享元年(1684)に、将軍職に就く前の徳川綱吉の白山御殿の跡地に徳川幕府が作った「小石川御薬園」がこの植物園の遠い前身”
ーー公式HPよりーー
(公式HP「ハンカチノキ」)
日本で最初に移植されたハンカチノキがあり、花の季節には大勢の見物客が訪れます。ハンカチノキは、ハンカチノキ科の落葉高木。さすがに、かなりの高木でしたよ。
散っていた白い苞葉を、拾ってノートに挟みました。
☆”友人に誘われ、初めて行った「小石川植物園」、他にもたくさんの植物に出会えた素敵な一日となりました(5日)。四季折々にまた訪ねてみたい植物園です。有り難うございました。