「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

西葛西の~幻の(?)紅茶専門店

2006-05-07 | 葛西スケッチブック

 
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「幻の紅茶専門店」といっても、
私のオツムの中身が、
少々幻に近かったという、お粗末です。
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友人から、西葛西3丁目に、直輸入の紅茶専門店があることを教えてもらってから、はや、ひと月。
そこらへんだったら、わかる、はず。
紅茶好きとしては、ぜひとも探し出さない訳にはいきません。
やっと手があいたある日、ウォーキングをかねて、出かけてみました。
しかし、そのあたりには、インドカレーの店はありこそすれ(それも、クローズ状態)、紅茶店のコの字も見当たりません。
かなり、広い範囲まで探し回ってしまいました。
が、そこは、ほとんどがマンションなどの高層住宅で、
歩道に面して美容院やローソンがあるくらい。
まったく探し出せず、ウォーキングの実績だけは伸びましたが。

そんなことを、2回ほど繰り返したある日曜日の午後、
懲りもせず、3度目の正直とばかり、また、出かけました。
一体、まったく、どこに、紅茶専門店なんてあるのでしょう。
インターネット上にも「インド直輸入のおいしい紅茶の店」
との書き込みがあるのみで、詳しい情報はありません。
歩きくたびれ、あまりにも悔しいので、
「今日はどうしても探し出すゾ」
と意を決し、近くの和菓子屋さんにたずねてみました。
なまじ、テリトリー意識など持たずに、最初からそうすればよかったのでした。
「ええ、インドの方がやっている、おいしい紅茶店ですね」
「この、向かい側ですよ」
といわれても、そこは、マンションの黄土色のタイルの壁しか見えません。

道路を渡って行ってみると、その壁の上の方に、
モスグリーンの楕円のプレートが一枚 、 
SHANTI とありました。
店というのか、事務所というのか、
ぴたっと、戸は閉じられていて、これでは、わかりようがありません。
その上、開店しているウィークデーには行かずに、開いていない土・日目掛けて行っていたのですから・・・・。
なんともお目出度い話です。
(でも、そこは、事務所が主で、もし開いていたとしても、お店とはわかりにくかったんですよ。本当に。)

一週間後、無事、紅茶を手に入れることができました。
友人からいただいた、とびきりおいしい紅茶はあるし、
そこでもたくさん買い込んだので、
何だか急に紅茶大尽になった気分です。
ちなみに、「シャンティ 」とは、
「満ち足りた感覚」を表す、サンスクリット語だそうです。

2005年2月22日 (火) 「幻の・紅茶専門店」

コメント (2)
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