あけましておめでとうございます。
昨年、拙blogをご覧になて頂いた方々、そしてコメントを下さった方々、
ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
年も変わりましたが、今年は年末年始に区切りがなく、
昨年末にアップしていた池島炭鉱の続きを、
そのままだらだらと続けようと思います。
長崎県にある21世紀まで操業していた、
九州最後の炭鉱、池島炭鉱をお送りしています。
今回は鉱員アパート以外の住宅棟エリアの様子です。

池島の南部には「公住」と壁面に書かれた、
公営住宅が並んでいます。
鉱員アパートが基本的に4階建てだったのに比べ、
公住は殆どが2階建てで、その造りも質素です。
一見廃墟化している様にみえますが、
2009年の時点では、
ところどころ使われている部屋がありました。

公住の中にはこういった電気倉庫のような形をした建物もあり、
鉱員住宅との違いを感じます。

もっとも南寄りに建つ公住は特に古い建物なのでしょうか、
窓枠のサッシュも木製で、壁の劣化もかなりきてました。

島のほぼ中央に建つ男子寮は、
島のなめにもなったかつての伝説の池「鏡池」から
「鏡寮」と名付けられていたそうです。
現在でもその一部は、
海外からの研修者のために使われているようですが、
寮自体はすでに使われていない様子です。

鏡寮のすぐ近くには女子寮もありました。
こちらは男子寮と違って、特に名前はなかったそうです。
各部屋の窓の上の庇や鉄製のテラス等、
男子寮に比べて丁寧に作られている印象です。

女子寮の奥には大きな池島診療所がありますが、
こちらは既に使われてなく、
現在ではその奥の一部が診療所として稼働しています。

高台のメインストリートには太い蒸気管が設置され、
炭鉱街だったことを今に伝えてくれます。
■シリーズ:池島炭鉱■
> NEXT > TOP > INDEX
________________________________
12月17日発売のvol.14号に、
池島炭鉱が特集されています。

blogにアップしていない、
選炭工場の詳細や住宅街の様子が掲載されています。
特に選炭工場は、一般では入る事の出来ない場所で、
採掘された石炭が製品になるまでの行程を伝える、
貴重な遺産だと思うので、
興味のある方は是非ご覧ください。
昨年、拙blogをご覧になて頂いた方々、そしてコメントを下さった方々、
ありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
年も変わりましたが、今年は年末年始に区切りがなく、
昨年末にアップしていた池島炭鉱の続きを、
そのままだらだらと続けようと思います。
長崎県にある21世紀まで操業していた、
九州最後の炭鉱、池島炭鉱をお送りしています。
今回は鉱員アパート以外の住宅棟エリアの様子です。

池島の南部には「公住」と壁面に書かれた、
公営住宅が並んでいます。
鉱員アパートが基本的に4階建てだったのに比べ、
公住は殆どが2階建てで、その造りも質素です。
一見廃墟化している様にみえますが、
2009年の時点では、
ところどころ使われている部屋がありました。

公住の中にはこういった電気倉庫のような形をした建物もあり、
鉱員住宅との違いを感じます。

もっとも南寄りに建つ公住は特に古い建物なのでしょうか、
窓枠のサッシュも木製で、壁の劣化もかなりきてました。

島のほぼ中央に建つ男子寮は、
島のなめにもなったかつての伝説の池「鏡池」から
「鏡寮」と名付けられていたそうです。
現在でもその一部は、
海外からの研修者のために使われているようですが、
寮自体はすでに使われていない様子です。

鏡寮のすぐ近くには女子寮もありました。
こちらは男子寮と違って、特に名前はなかったそうです。
各部屋の窓の上の庇や鉄製のテラス等、
男子寮に比べて丁寧に作られている印象です。

女子寮の奥には大きな池島診療所がありますが、
こちらは既に使われてなく、
現在ではその奥の一部が診療所として稼働しています。

高台のメインストリートには太い蒸気管が設置され、
炭鉱街だったことを今に伝えてくれます。
■シリーズ:池島炭鉱■
> NEXT > TOP > INDEX
________________________________
12月17日発売のvol.14号に、
池島炭鉱が特集されています。

blogにアップしていない、
選炭工場の詳細や住宅街の様子が掲載されています。
特に選炭工場は、一般では入る事の出来ない場所で、
採掘された石炭が製品になるまでの行程を伝える、
貴重な遺産だと思うので、
興味のある方は是非ご覧ください。
昨年はいろいろご指導頂き、また私の拙いブログまでご紹介頂き、本当にありがとうございました。
本年も、私の知らない長崎、炭鉱のこと、いろいろ学べることを楽しみにしています。
よろしくお願いします。
こちらこそ昨年は知られざる長崎を教えて頂き、
ありがとうございました。
今年も貴ブログを拝見し、新たな発見を頂ければと思っています。
拙いブログですが、今年もよろしくお願いいたします。
昨年はお世話になりました。わたしにとっては暗渠の記事が最初のご縁でしたが、長崎や廃墟などの色々な興味深い写真や情報を与えていただき、とっても勉強になっています。「ん?ここ、なんだろう」と思った廃墟な建物が、ここでしっかり紹介されていて、改めて感動したり。
今年も、楽しみにしております。どうぞよろしくお願いいたします!
あけましておめでとうございます。
昨年から忙殺されていて、更新もままなりませんが、
こちらこそ今年もよろしくお願いいたします。
暗渠歩きの記事も、また拝見させて頂きます。