漕手のやんごとなき日常

~立教大学体育会ボート部の日常を漕手目線で~

伸び代しかないRowing part2 3年山本

2018-11-19 17:09:28 | 日記
皆様お世話になっております。
3年山本です。

新チームになりまして、新たな役職「立教新座高校ボート部コーチ兼主務」を務めることになりました。
それにあたり大学の年末のオフが12/24〜なのですが、高校の練習は27日まであるので私の年末オフはかなり減りそうです…


平日は陸上トレーニングを高校にて、土日祝日はコースにて乗艇練習を行っております。
高校生を指導していると色々と驚かされることがあります。


「練習メニューとしてエルゴ20min UTでやろう。」と言っても「UTってなんですか?」
と聞き返されました。
ボート部員なのにも関わらずローイングスーツを1着も持っていなかったり。
「バウサイド、ストロークサイドのワークハイトを2cmで差をつけよう。」と言っても「ワークハイトってなんですか?何で差をつけるんですか?ボート漕ぐ時ってどっちの手が上にくるんですか?」と聞かれたり。


様々なことが驚きだらけです。



でもとても素直に僕の話を聞き、上達しようと努力している姿は弟のようにかわいいものです。
伸び代しかないんです。

彼らが大舞台で活躍するのは1年後もしくは2年後またはもっと先になるかもしれません。
やるからには私もそれなりの成果を出そうと思っております。

ヤングクロスブレードクルーの今後の活躍にご期待下さい。



立教大学だけでなく、立教学院ボート部としての発展に努める所存です。

同じ!? 3年永澤

2018-11-17 20:22:47 | 日記

こんにちは、中村と一緒に「♬オーパキャマラド…」の歌声に遭遇した3年永澤です。
「オーパキャマラド」でその頃のことを久々に思い出してしまい、先輩方からいろいろ学び、励ましてもらって、ここまできたんだな…と、なんだか感慨深い気持ちになってしまいました。秋だからですかね(笑)
そんな私たちが最高学年となり、スローガンを掲げ、新体制で始動しました。
あっ、そのスローガンは…


そう、これです、これ↓↓




同じ一文字!!
これは高3の大事な大会前に、高3父母たちが勝利を願って作ってくれた鶴文字です。
また巡り合ったこの一文字とは縁があるのでしょうか…なんだか不思議な感じです。来シーズン、いい事あるかも!?と、ちょっと期待してしまいそうです(笑)

これから、3年にとっては最後の冬練に入ります。来シーズン立教ボート部の勇姿を見せられるよう、厳しい冬練を乗り切り、みんなと共に同じ目標に向かってまっすぐ進んでいきたいと思います!!
最後に、シーズン中、応援してくださった皆様、ありがとうございました。


「オーパキャマラド!!」 3年 中村

2018-11-14 13:49:51 | 日記

更新遅れてすいません!日記が滝島の次の番でいよいよ嫌になってきた艇庫の番人こと3年中村です。先日行われた全日本新人大会で2018年シーズンが終わりました。この1年間戸田のコースまで足を運んでいただいた方、また戸田には来れないけどいつも応援していてくださる方、本当にありがとうごさいました!!これから来シーズンに向けて冬練に入ります。ここでしっかり強くなって来年は今年以上の成績を残せるように頑張ります。引き続き応援よろしくお願いします!!

 

話は変わりますがついこの間食堂である1年生が童謡の「クラリネットをこわしちゃた」を歌っていました。この曲の最後の部分の「オーパキャマラド パキャマラド パオパオパンパンパン」というところを聞いた瞬間に一緒にいた3年生の永澤と一緒に「懐かしい!!」となりました。この曲は僕らにとってとても思い出のある曲なのです。昔からのこの日記の読者の方はご存知かもしれませんが、僕らの2つ上の代の先輩の飯村匠という先輩がこの曲について日記を書いていたのです。僕らが1年生、飯村さんが3年の冬でした。僕らが右も左もわからず乗艇練習で先輩にボコボコ怒られて練習後ひどい顔をしているのを見て書いた日記でした。「クラリネットをこわしちゃた」で父から息子へ送られている「オーパキャマラド(一歩一歩だ)」という言葉を、後輩である僕たちに「一歩一歩頑張れ」と、この言葉をくださいました。当時僕はこの日記を読んで同じ艇に乗っているわけでもない僕たちに注意を向けて見ていてくれてることがすごく嬉しかったしそんな飯村さんが大好きになりました。それから僕は練習でうまくいかなかったり落ち込むたびに飯村さん本人に「オーパキャマラド」という言葉を言ってもらっていました。笑 めんどくさかっただろうに毎回心を込めて言ってくださいました。飯村さんあの時はありがとうございました!!

 

僕はこの冬が最後の冬で自分を大きく成長させる最後のチャンスです。しかし自分のことばかりにならず周りに注意を向け、悩んでる後輩を励ませるような先輩でありたいと思います。2年前に飯村さんが僕たちにしてくださったように。 後輩は元気で伸び代も大きいわ同期も手強いわでライバルは多いですが一歩一歩前に進んでこの冬でチームで1番伸びてチームを引っ張る存在になります!めちゃくちゃ1年生みたいなこと言ってますね。笑

そんな中村を、立教大学ボート部をこれからもよろしくお願いします!!

 

2年前の飯村さんの日記のリンクを貼っておきます。気になった方はどうぞ。笑

https://blog.goo.ne.jp/rubc1948sousyu/e/4c70d95605fc319255bad38f131a0389


「志」 3年 滝島俊一

2018-11-09 22:33:50 | 日記
こんばんは。第71代主将を任されました、3年の滝島俊一です。

本日は全日本新人選手権の初日で、私は新人組のサポートをしていたのですが、ピット(レース前に休憩する地点)で誤ってコースに落ちてしまいました笑。

足が滑った次の瞬間には首まで水の中でした。

持っていた携帯電話が無事で何よりでした笑。

という情けない話はさておき、この場で改めて私が考える今シーズンの方針をお伝えしたいと思います。


私が主将を務めるにあたり、まず一番大切にしたいと思ったことは、部員全員が同じ目標を持ち、同じ道を歩んで行くことです。もちろん簡単なことではありません。現在51名いる部員全員を同じ方向に向かわせることは一筋縄ではいきません。しかし、ここを最大の目標とし、それに向かい進んでいくことでこの立教ボート部というチームがより良い方向へと向かうと確信しました。

だからこそ、2019年度のチームスローガンを「志」と掲げました。
選手もマネージャーもみんなで同じ「志」を持って進み続けたい。そんな思いを込め、この一字に決めました。

では、このスローガンの下、私たちの具体的な目標をどのように設定したでしょうか。


それは「インカレ・全日本 全艇入賞/男女優勝」です。
今シーズンは、みんなで同じ「志」と掲げているため、みんなで目指せる目標でなければいけません。

だからこそ、全員が目標と思える目標を今回は作りました。


インカレ・全日本優勝 も素晴らしい目標でしたが、そこに到達しなければ、そのシーズンは駄目でしょうか。そこまで行けなかった人は目標に向かっていなかったでしょうか。

まったくもって違います。
ですが、目標に近づけなかった、達成出来なかったと感じてしまうことはあるでしょう。

大きな目標を立てることも大事ですが、私としては、みんなが目指せる目標を第一と考えました。

それゆえの、全艇入賞なのです。

全員が入賞することも決して簡単に成せることではありません。
ですが、レースに出る以上、最終日まで残って順位をつけることを目標とする人が大半であると思います。
だから、全艇入賞と大きく打ち出したのです。

スポーツにおいては全員が一つの目標に向かって進み、頑張れることが一番です。
組織全体の向上にもつながるでしょう。

勝って成績を残すことも大事ですが、それ以上にみんなで同じ方向へ頑張って、やり遂げられたなら、それこそが本当に素晴らしいことだと思います。

なので今回は全員が全員、目標と意識できるものを第一に設定しました。

そしてあくまで、各部トップクルーは優勝を目指すという形をとり、このような目標を掲げました。



少々長い文章となってしまいましたが、今シーズンの進む方向が少しでもわかってもらえれば幸いです。

「志」というスローガンの下、部員全員で2019シーズンを戦い抜いていきます。
2019シーズンの立教ボート部の活躍を楽しみにしていてください。



下の書は私が書いたものです。
なかなか上手に書けたかなと思っています。
(志 書道 で検索したのは秘密ですが笑)
この字に負けないように私自身精進して参ります。
今後ともよろしくお願い致します。

それでは、失礼致します。



「ギャッ」

2018-11-07 21:16:28 | 日記

こんばんは。3COX鈴木穣至です。

全日本選手権も終わり、冬練が近づいてくる気配にビクビクしてますが、立冬を迎えた今日、本当に冬が来てるのか?ってくらい暖かい日が続いています。

 

COXにとって冬練は地獄です。寒いです。

加えて末端冷え性なので、アップ終わりすでに手が痛く、練習中盤からは手の感覚がありません。あと、バックスプラッシュがネックウォーマーの中に入ってきた時には、一瞬意識飛びます。嘘じゃないです。だから、バウと2番の選手嫌いになります。嘘です。

 

夏が来ると早く冬にならないかなと、冬がくれば早く夏にならないかなと。

 

でも、そんなきつい冬練もあと一回、どうせやるなら楽しくやり切りたい。

冬練はメンタル的にもすごい滅入ってしまいます。しかし、誰もが通る道であり、全員乗り越えます。

立教ボート部全員で乗り越えましょう!

 

僕も一選手として出来る事を悔い残らないようにやり切ります。

 

バックスプラッシュかけたら、スピーカーから変な声聞こえるかもしれません。でも、M先輩みたいにわざとかけないでください。

 

最後に、2年半ボート競技をやってきましたが、今までで一番艇に乗りたい気分です。

 

 

次は第71代主将滝島俊一です。