イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

匂い立つような美しき女性(ひと)

2014年02月05日 13時12分02秒 | 文字アート

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  2月1日のアニバーサリーに届くようしたためた手紙

    昨日の立春、大好きなその女性(かた)から
 早速 真心一杯のお返事が届き嬉しく拝見しました

                  科学的に立証できぬこと故
                 ここからは私の夢物語として、
        お目通し頂ければと思います。

     ある時 ある過去世で 彼女とは
姉妹だったと
             聴かされました。

 

 「あぁ・・・・そうだったのか・・・よく判る気がする・・・・」
 なんの違和感もないままに 魂はそうこたえました。

       配属された課にいらした彼女は
       とても素敵な女性(ひと)でした。

目立とうとしなくても 人の目を惹きつけてしまう美しさ
    控えめなご本人は「そんなことないわよ」と
      間髪入れずに仰られると思いますが、
      花に例えるなら 真白きカサブランカ。

 常に周りの人をそっと見守る 深い慈しみを讃えた
 美しい眼差しは どこかマリア様をも 彷彿とさせる
           温かな女性(ひと)。
     
会社員時代、彼女から本当に沢山の事を学びました。

誰よりも女性らしく、気品があり そして誰よりも男前。

     そんな彼女は私の憧れの存在です。

 お互い会社は退職しましたが 20年以上に渡り
        親しくさせて頂いています。

イタリア、そしてヴェネツィアン・グラスに惹かれてやまない私。
  イタリアがお好きで イタリア語が堪能な彼女。

嗜好を事細かに伝えたりしなくても出逢った当初から
   私の好きな色やデザインを感じ取って下さり
 アニバーサリーには 「ビンゴ」な贈物を下さいました。

       今世、私には姉はいませんが、
     頼れる 自慢の姉のような存在です。

   幸運にも人生の節目、節目において私は
素晴らしいキーパーソと巡り逢わせて頂いています。

 私の主観に過ぎませんが、もしかしたら神様は
  生れた意味を知る大きなヒントになるような 
 人生に大きく影響を与え 協力し 分かち合い、
  多くを学び合えるような 深い縁(えにし)で
 結ばれている者同士を
近くに住まわせるという
 粋な計らいをして下さっているのかもしれないと
      折に触れて思うことがあります。

  入社して間もなく 彼女から伺ったことですが、
元々関東ご出身ではない彼女は入社してから一時期、
     私の実家がある市と同じ市にある
 親戚の家に住み そこから通勤していたそうです。
ご親戚のある地名を伺い更に驚いたのはそのお家は
なんと私の実家から 徒歩10分位の所にありました。
その頃 私は10代なので、数年後に待ち受ける未来、
    同じ会社に入社をし、数ある部、課の中で
彼女と同じ課に配属されるという事は勿論知りません。
 
  けれど もしかしたら 会社で出逢う何年も前から、
     同じ電車に乗り 同じ駅のホームで    

   私達は既にすれ違っていたかもしれません。

 私が入社した時、彼女はご結婚されていましたが、
   彼女が若かりし頃 一時期住んでいた市に
   その後10年以上住んでいらっしゃったので、
彼女が退職された後も時々、お互いの住む同じ市の
        お店でランチをしていました。

    出逢った頃から 何一つ変わることのない
 彼女の温かさ、母性に触れることが出来る幸せに
      改めて感謝せずにはいられません。