イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

ありがとうございました

2013年11月30日 23時11分00秒 | 日々思い感じること

006

  ポストを確認するとレターパックが入っていました。

      ある物をご返却頂いたのですが、中には
        薔薇の封筒に入ったお手紙と共に
  こちらの可愛いステーショナリーが入っていました

      ご返却頂いた物と久しぶりに対面した時、
 押しつけではなく その方が本当に必要としている物、
       その方が心から求め 望む物を
   ちゃんと確認した上でお渡しすることの重要性を
           改めて感じさせられました。

  実はこの2年余り 親しい方には原画でなくとも 時々、
   ただ私がそうしたかったので、自身の描いたものを 
   お代を頂かず差し上げたり、また、書やポストカードを
      お求め頂いた方には、感謝の気持ちから 
 ポストカードを添えさせて頂くなどの ささやかなおまけを
    させて頂きました。しかし、ある時
思いました。
  ただで差し上げた物は 時として相手の意識を変え、
そこに価値は見出されなくなってしまうのかもしれないと。

            私もそうなのですが、
 人というのは自分が心から気に入った物に対しては
 (手元に残らない、サービスや一杯のお茶なども含めて)、
  それが少々値が張ったとしても、自分が満足すれば
    躊躇なく それに対してお金を払い購入します。
    そして、買ったものが数百円や1000円位で
    気軽に買えるものでなく 高価であるほどに
 「
折角高いお金を出したのだから」という気持ちが働き
 それをより大切に扱う様な傾向があるように思います。

       そんな中、11月から一部の原画に
  それぞれの金額をつけ販売させて頂いておりますが、
         敢えて額装はしておりません。
        それは額装がメインではない為、
  額装でお客様の心を掴もうと思っていないからです。

  また色紙の書であり、デザイン画であり ご縁あって
   お客様に気に入って頂き お求め頂いた物なので、
    大切にして頂けたらいいな、という思いもあり、
 その作品にあった額を お求め下さったお客様が選び、
   見つけて下さることで、作品との本当のご縁が
     新たに結ばれるような気もしております。

     以前よりブログトップページにもご提案として
         書かせて頂いておりますが、
 色紙はそのままにしておきますと、その性質上反り返り、
   埃もつきますので、こちらの方も 宜しかったら
   フレームをお探し頂き、入れて頂けましたら、と
    作り手としての ささやかな思いもございます。

       お願いし お返し頂いた物については
       
ずっと気になっていたことだったので、
   久しぶりの対面に私の心は安堵と共に踊りました。

  この度はお気遣い頂き どうも有難うございました

         皆さまのお幸せを願って


脳神経外科の権威が体験した死後の世界 ②

2013年11月30日 17時47分55秒 | スピリチュアル

001
1128日、『奇跡体験!アンビリバボー』で放送された
 ~脳神経外科の権威が見た 死後の世界~
    押し付けでもなく、絶対という表現もなく、
  今まで死後の世界を否定していた立場だった、
 1人の有名な脳神経外科の権威が、

ただ淡々と自身の臨死体験を考察した上で表した内容は
  とても素晴らしく 深く感銘を受けましたので、
   自身の感想を織り交ぜほぼそのままここに
ご紹介します。

エベン医師が昏睡状態の中で見た不思議な世界を
   退院直後、ノートに纏めた内容と証言を元に
アンビリスタッフが再現した内容であり の続きです。



~脳神経外科医エベン医師が見た死後の世界~
 
 「そこは闇でありながら視界が利く不思議な世界だった。
   まるで子宮の中のようにも思える。
  周りには血管のようなものが浮かび上がっていた。
   遠くから響いてくる深い音と振動、
  そこにグロテスクな生き物たちが吠え立ててくる。
  上方の暗がりから現れたのは美しい光だった。
   暫くすると、周囲の闇は崩壊し、
   初めて聴く美しい旋律が聴こえてきた。
  その光の真ん中に隙間が開いたと思った瞬間、
   気持ち良さを感じながら空を飛んでいた。」


 彼のそばには、いつの間にか鮮やかなブルーの
 大きな蝶の大きな羽根のようなものに乗った
  見知らぬ美しい女性が居り彼に言います。

 「あなたは色々な人々に深く愛されています。
   決して一人ではありません。
   だからお帰り頂いた方がいいでしょう。」


誰なんだろう?と思いながらその後も飛び続けた彼は
   大きな雲に到着します。

「その上では輝く光の玉が弧を描いて飛んでいて
 上空からは聖歌のような大音響が聞こえてきて
   更に進むと暗闇だけれどそこはとても安心する場所だった。」


 その後、3つの世界を行ったり来たりしたという彼は
   これ以上先へは進めないと悟ると降下し始め、
 病室で自分の為に祈る妻達5人の顔を見、そこで
  「帰らねばと思い蘇生したんです。」と。

   この自身の体験が、以前患者から聞かされた
  臨死体験の話と非常によく似ていたことから彼は
    死後の世界の存在を信じ出したと言います。


  これを先の生物学研究所 柿木教授に見て貰うと教授曰く
 「もし本当にこういう複雑で色彩豊かな映像を見たとしたら
    脳幹で見たというのは考えにくい。」

  しかし一方で別の可能性を唱える専門家もいました。
  脳動脈瘤の世界的権威である佐野氏は
 「幻覚を引き起こしたのが大脳皮質でも
脳幹でもないとしたら
 脳の再起動現象ではないか
と思います」と。
佐野氏によれば
  「一時的に機能を停止していた脳が意識を回復する際、
  それまでの古い記憶が
支離滅裂に放出されることがあり、
  それが臨死体験をしたと錯覚させているのではないか、
  これは睡眠時に見る夢とよく似ている」と言います。
 
  夢は身体は眠っているが、脳は起きている状態、
   所謂 レム睡眠時にみると言われている。
(レム睡眠:約90分周期で訪れる、身体は眠っているが脳だけ起きている状態)

  その際、脳が記憶を整理し、映像化されたものが
 夢だと言われている。

     エベン医師の脳は意識が覚醒する直前、
         レム睡眠に近い状態だった、
     そして夢を見るのと同じ現象が起きたとは
  考えられないだろうか?と思ったスタッフはエベン氏に
「脳の再起動現象ではありませんか?」と聞くと彼は

   「勿論、私もそれは疑いました。
    しかし、それでは説明のつかないものを私は
      臨死体験中にみていたのです。
      それは病室にいる5人の姿でした。
  妻ホリー、二男ボンド、妻の友人シルビア、スコット医師、
 妻の妹ベギーです。この5人の姿を見たということは、
脳の再起動では説明できないのです」言うエベン医師。

  エベン医師が覚醒したのは 20081116

  昏睡状態7日目の朝、その時病室に居たのは、
       スコット医師、妻ホリー、二男ボンド、
   もしこの時まで完全に意識がなかったとしたら
 3人しか認識できない筈、ところが、エベン医師は
       名前のあげた5人がいた事を
         認識していると言います。
   実はエベン医師が見たという5人が、揃って
  病室にいたというのは、昏睡状態になってから
       6日目のこと、つまり覚醒する
       12時間以上も前の事でした。
    その時エベン医師は完全な昏睡状態であり
   視覚は勿論、聴覚も働いていなかったことが
確認されています。つまり5人を認識し記憶する事は、
      確実に不可能な状態だったそうです。
 昏睡状態だつたにも関わらず、病室にいた5人を
       確認していたというエベン医師。

 

 「記憶できないのですから、それが呼び起されて
 起こった現象ではないと思います。目も見えないし、
 耳も聞こえない私が、あの情景を覚えているのは
その瞬間に立ち会ったとしか考えられません。」と氏。

       スタッフは更に彼にたずねます。
「脳が働いていないのなら たとえ立ち会っていても
 記憶は出来ないのではありませんか?」すると彼は

          「それはいい質問です。
    私もそのことに関して毎日考えています。
   但し、記憶が脳によるものだという考え方が
  全てではない可能性もあります。意識を生み出し 
記憶を形成する物が他にある可能性だってあります。
 何かは分かりませんが、それを追及していくことが 
これからの科学の研究課題になって行く事でしょう。」

          エベン医師にはもう1つ 
   ずっと心に引っかかっている事がありました。
   臨死体験を語る多くの人が亡くなった親族や
 友人と出逢い、言葉を交わす経験をしていたものの、
   エベン医師が臨死体験中に出会ったのは
         一度も会った事のない
     見知らぬ人物だったからなのです。
   あの女性は一体誰だったのか、と ずっと心に
       引っかかっていたということです。
    (この時 エベン氏が回復直後に描いたという
   とても美しい女性の似顔絵が紹介されました。)


その彼女の正体が判明した時、アンビリバボーな事実が
          浮かび上がるのです。

   実は、エベン氏は養子でした。生れてすぐに
   脳神経外科医だった現在の父に引き取られ、
         愛に包まれて育ちます。
  幼い頃からその事実は聞かされていたそうです。
    自分が子供を持つ父親となると実の両親に
   会いたい気持ちが募り、一度会ってみたいと
     思う様になり、今から13年前の2000年、
 養護センターを通じ実の両親に対面を打診しますが、
       会う事を拒否しているという
       残酷な答えが返ってきます。

  「自分は愛されていないのかとショックでした。
      自分は必要のない人間なのか、
       自分という存在は何なのかと
      悩み続ける日々が続きました」と
      エベン氏は当時を振り返ります。
        しかし、それから7年後、
       葛藤の日々にピリオドをうつ為、
  彼は再び両親に2007年に手紙を送りますが
     今度は会う事を承諾してくれました。
      こうしてエベン氏は病に倒れる前年、
   実に53年ぶりに 実の両親と対面を果たし、
 自分の出生の秘密を全て知ることになりました。
 1954年に生れたエベン氏。その時 実の両親は
     母16才、父18才の高校生でした。
       子供を育てる経済力はなく、

      周囲に説得された結果、泣く泣く
        エベンを手放したそうです。

   「自分は決して見捨てられた訳ではない、
    そう思うと 今迄胸につかえていたものは
     途端に消えました」と彼。実の両親は
   やがて結婚をし、3人の子宝に恵まれます。
  エベンには実の兄弟、弟と妹が出来たのです。
  しかし、再会を果たす前、妹の一人ベッツイが
199836才の若さで他界していた事を知らされます。
 そのショックでエベンから打診があったものの両親は
     心身共に疲労し、エベンに逢う勇気が
      持てる状態ではなかったそうです。

    「ベッツイはとても正義感のある女性で、
 ○○被害者支援センターで働いたり、プライベートでは
   野良犬や野良猫の世話をしていたそうです。
   その時写真を観る事は出来なかったのですが、
両親には一度会ってみたかったと話しました。」と氏。

 そして彼が退院して4ヵ月が経ったある日のこと、
1通の手紙が届き中に1枚の写真が入っていました。
  それは、11年前に亡くなった妹、ベッツイでした。
エベンが回復したと聞き、両親は今まで渡せなかった
   妹の写真を見せようと送ってくれたのです。
   彼はその写真を見て愕然とします。なぜなら、
        その写真に写っていたのは、
臨死体験中に出会ったあの美しい女性だったのです。

(臨死体験後にエベン氏が描いた 美しい女性の絵と
実際の美しい亡き妹の写真とそっくりで感動しました)

 「顔を見て見たいと願っていましたが、それどころか
 彼女と会い、声を聴くことまでできた。そして彼女が
 僕を救ってくれたと思っています。ベッツイはあの時、
   私の記憶の中には存在しなかった死者です。
   だから古い記憶が混ざった幻覚ではありえない、

死者と会う事が出来る幻覚ではない世界、それはもう
  死後の世界でしかない、そう私は確信しました。」
       と、穏やかに言う彼がいました。

 

     脳が引き起こした幻覚でも錯覚でもない、
     科学では説明のつかない不思議な体験、
そして亡き妹が自分をこの世へと導いてくれたという
             大きな奇跡・・・・。
  
2012年、エベン・アレグザンダー医師は一連の体験を纏めた
    「プルーフ・オブ・ヘブン 天国の証明」という
 1冊の本を出版し、
それは全米で200万部を越える
           ヒットを記録します。

彼の臨死体験のメモと証言を元に番組スタッフが再現した
映像の中で、彼が気持ち良いと感じながら両手を広げ
上空を飛んでいる時彼の周りには無数の蝶が一緒に
舞っていました。そして、彼の傍に現れた美しい女性、
実の妹、ベッツイもブルーの大きな蝶の羽根の上に
  座っている映像でした。美しい映像をつくる為に
  蝶を演出されたのかな?と思っていたのですが、
エベン氏が発表した「プルーフ・オブ・ヘブン」の書籍の表紙を
      見た時、事実は定かではありませんが、
    そこに象徴的に描かれていた大きな3頭の
    赤い鮮やかな蝶を見た時、臨死体験の時、

彼の身体の周りをまるで道先案内人の様に柔らかに、
    舞っていたのは、演出のそれではなく、
     本当に蝶だったのかもしれないなぁと
        優しい気持ちになりました。

  現在 エベン氏は、世界各地を周り自らの体験を
 語っているそうです。臨死体験の新しい見解として、
    大きな注目を浴びているそうです。
 素晴らしいなぁと深く共感した彼の言葉があります。
   自分が体験したことを淡々と述べながらも、
 ~は絶対に~ではない、と否定もなさらない部分が
      とても爽やかで素敵に感じました。

 「私は今も科学を否定する気などありません。
  しかし 科学でありとあらゆる存在の謎を
完全に解明しようとするならば科学はその枠を
  どこまでも押し広げる必要があるでしょう。
  私は今回、死後の世界を意識することで、
   今を生きる意味をより理解することが
  できるようになった、そう考えています。」


  エベン医師の心には ずっと大切にしている
   科学者 ニコラ・テスラが臨死体験を含む
 未知の現象について残した言葉があるそうです。
  
    最後にご紹介し、結びとさせて頂きます。


     ●ニコラ・テスラ・・・・
 19世紀中期から20世紀中期にかけて活躍した
           電気技師・発明家



【科学が非物質的な現象の解明に挑んだならば
  10年間で 今までの人類の歴史の全てを
遥かに凌駕(りょうが)する進歩を遂げるだろう】


     この言葉を紹介したあと、エベン氏は

  「私達人類は、テスラのいう その10年間を
 今当(まさ)にスタートさせようとしているのです。」

 

   番組をご覧になれなかった方に 少しでも、
   この素晴らしい内容をお伝えできたらいいな、
    という思いから エベン氏の書籍と共に
       ここにご紹介させて頂きました。
       ご著書 勿論、私も購入します。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


脳神経外科の権威が語る死後の世界 ①

2013年11月29日 01時23分00秒 | スピリチュアル


002

『奇跡体験!アンビリバボー』は毎週欠かさず見るか録画しています
 今回の内容は
とても興味深いものだった為
facebookでも
お知らせを
していました。
 番組の冒頭はエベン医師ご本人の「死後の世界は必ず存在すると思います」
  の言葉で始まりました。そして『2012年10月、
1人のアメリカ人医師が発した言葉が
大々的に報じられた
【死後の世界は存在する】
生死の境を彷徨った人の不思議な体験、臨死体験は
    これ迄多くの科学者達が否定し続けてきた。

 そんな中 何故1人のアメリカ人医師の言葉が大論争を巻き起こしているのか』
のアナウンスで始まりました。

   衝撃の発言をしたエベン・アレグザンダー医師は
脳神経外科の世界的権威であり各国の医学会議に招かれ数々の賞を受賞。
アメリカのベストドクターに選ばれた経歴を持つなど科学的に脳を研究し、
これまで死後の世界の存在を完全に否定してきた人物だったそうです。

   1985年  ケベック州ニューイングランド脳神経外科学会 Donaghy賞
   1993年  グレーター・ボストン青年会議所による
『優れたヤング・リーダーズ』に選出

   1997
年 『アメリカのベストドクターズ』に選出 
など

  臨死体験をした人々の証言を纏めた論文が発表され
  その中から2つのケースを番組では紹介していました。
         
 ~ CASE 1 ~
1985年 アメリカ コネチカット州の病院に救急搬送されてきた
    女性患者が心肺停止に陥り、医師達が必死に蘇生を試みる中、
医師達の必死な処置それを受ける自分を見た患者は
パニックになりかけた時、突如身体が宙に浮かび
 そのまま天井に吸い込まれ上昇、気づくとそこは病院の屋上、
彼女がそこでみた情景は落ちている靴でさえ
鮮明に脳裏に焼き付いたそうです。

すると今度は足元に大きな穴が出現し、その中に吸い込まれ
自らの身体に戻ったそうです。
その後彼女は無事生還し屋上で見た光景を
  看護師に語るものの「夢をみたんですよ」と言われ、

「でも赤い靴が落ちているのを見たんですよ」と言います。
 病室から一歩も出ていない患者が、
  屋上の景色を観るなんてありえないと思った看護師が
   屋上へ行くと本当に赤い靴が落ちていました。

 ~ CASE 2 ~
 1973年 アメリカ ワシントン州、交通事故で
 生死の境を彷徨った女性が手術中に身体から抜け出し、
  器具の配置から医師の顔まで詳細に記憶し、その後無事生還した彼女は
 自分が手術中に見たという光景を事細かに語ったそうですが、
  それは全て一致していたそうですが、
  実は彼女は生まれつき目が見えなかったそうです。

  このような臨死体験に関しては懐疑的な声の方が多い中、
エベン医師は「臨死体験は勿論、死後の世界はある」と
強く主張しますが、最初は彼も死後の世界など
信じていなかったそうです。

 ある患者は手術のあとエベン医師に言います。
「先生私手術中に見ちゃったんです。暗いトンネルの向こうに
  
まばゆい光が見えてそれに包まれると向こう側には
   ある男性が立っていて 
「まだここに来るのは早い帰りなさい」と言っている、
  よく見るとそれは死んだ父だったんです。

  あれはきっと天国です。天国に行ってたんですよ。」と。


  エベン医師は
 「それは素晴らしい体験をしましたね。でもね興奮は禁物ですよ」と
聞きながらも一笑し、医師仲間にもこの手の話をまた聞かされた、と、
話している場面が映りました。
   エベン氏曰く、
 「仕事柄生死の境を彷徨う様な重症患者を
多く治療してきたので臨死体験をしたという話は
よく聞かされたものの
ずっと聞き流してきました」とのこと。そして彼は続けます。
「私が見たあれは科学では説明できない死後の世界と
  結論づけずにはいられませんでした。」と。

 今回、アンビリバボーは日本のメディアとして初めて
   エベン医師の独占取材に成功し、
  彼が見たという死後の世界の全貌に迫まります。

  1953年生まれのエベン氏。
  彼の父もまた脳神経外科の医師だった為、彼は幼い頃から 
「幽霊なんて脳の錯覚に決まっている」と思うような子であり
  科学で証明できるものは受け入れ、
 そうでないものは信じないという人間だったと
   取材の中で語っていました。

 エベン氏は医学、科学の分野における名門デューク大学で
 1980年 医学の学位を取得するとアメリカやイギリスの大学病院で
   臨床医として数々の脳外科手術を手がけ、
その後 世界でトップクラスと言われる、
  ハーバード・メディカル・スクールの脳神経外科に在籍。
   200本を越える論文を執筆し、
研究者としてもその名は知れ渡っているエベン氏が
死後の世界を信じるきっかけは
   2008年11月10日、54才の時、背中の鋭い痛みで目覚めると
徐々に痛みは酷くなり激しい頭痛にも襲われ、2時間後
昏睡状態に陥った彼は以前の勤務先であった
  総合病院の救急センターに搬送され細菌性髄膜炎と判明します。
   細菌性髄膜炎とは細菌が脳や
脊髄を包む髄膜に感染し、
 脳を直接攻撃する恐ろしい病気であり、エベン氏の脳は
 最も悪性度が高いと言われる大腸菌に侵されていました。
  これは成人では1000万人に1人以下という 極めて稀な病気であり、
         
致死率は90%にも達するといわれ 昏睡状態が長く続くと
    覚醒しても重度の生涯が残る可能性が高く、
   大腸菌の感染から発症前と同じに無傷で回復、
  生還したケースは1例もないということでした。
  彼の容体を聞いた親族や友人は病院にかけつけ
  入れ替わり立ち代わり、
  目を覚ますように祈りながら手を握ったものの
  搬送されて6日経っても昏睡状態から
   彼が目覚める気配はありませんでした。
  そしてエベン氏のかつての同僚医師は家族に
  「今後12時間以内に具体的な回復が見られない場合は、
   抗生剤投与を打ち切りたいと思います」と伝えます。
   昏睡状態が1週間を越えた場合回復する見込みは殆どなく
   投与の打ち切りは死を意味していました。
  病室ではエベンの最後を見届けようと
    家族や友人達が声をかけ続ける中、
    友人の医師は「今晩持つかどうかです」と伝えます。

   2008年11月16日昏睡から7日目、医師から告げられた
    タイムリミットが告げられようとしたその時、
    エベン氏は目を覚まし、
     周りの家族や友人に「祈ってくれて有難う」といい、
1    1月25日に退院します。
     インタビューでエベン氏は
    「後遺症も全くありませんでした。医学的理解を越えた奇跡です」
      と言っていました。
      これは世界で初めてのケースという事です。
     インタビューの中で
    「退院したものの、どうしても確かめたいことがあった。
    医学的知識を総動員してでもその疑問を解明したいと思った」
    と話す彼は、入院中の自分の脳の状態を隅から隅まで
     徹底的に調べます。すると驚くべき事実を知ります。
    
    当時を振り返りエベン氏は
 「昏睡状態にあった7日間、
私の脳の大部分は
  機能を停止していました。つまり私の意識は
   スイッチの切れたテレビのようにブラックアウトしていたんです。
   それはあらゆるデータが証明していました。
    あらゆる可能性を消去した結果こう結論せざるを得なかったんです。
      あれは死後の世界に間違いないと・・・・」

   これまでも臨死体験の中で死後の世界を見たという人の報告例は
   数え切れないものの、このような事例に関して
   「臨死体験というのは科学的な証明が殆ど不可能なので一般的には
     何らかの脳の錯覚によるものじゃないかと考えられています」と、
    アンビリスタッフから取材を受けた
      日本のある生物学研究所の教授は話していましたが、

     この臨死体験からエベン氏は
   「決して脳の錯覚ではありません。死後の世界は存在すると思います」 
   と、元々は強硬な否定派だった彼がこれほどまでに
   死後の世界の存在を強く信じるに至ったのかを
   今回、死後の世界の正体と言われる科学的推測を
     スタッフは彼にぶつけます。

脳の錯覚説・・・・
臨死体験の多くは脳の錯覚として説明でき
        それが多くの科学者のスタンスである。
          「死の直前非常に脳が活発になると考えられている」と、
         先の教授は言っていました。

     そういう場合には脳から様々な脳内物質が分泌され、
       それこそが幻覚を引き起こすのではないか、
      臨死体験者が見る様々な
      死後の世界の正体ではないかと考えられている。

       脳は死の直前にエンドルフィンという物質を放出し、
      それは鎮痛作用があり死の痛みを和らげる効果があり、
     精神的ストレスを和らげるが、大量に分泌されると
        緩和を通り越して快楽を与える、
        つまり麻薬のような働きをし、
        幻覚をみるのと同じだといいます。

      これらのことを踏まえてスタッフはエベン氏に
      「脳の幻覚では?」と聴くとエベン氏は
      「私も脳神経外科医ですから勿論最初はそう思いました。
       只、それでは説明がつきませんでした」と言い、
      彼の院中の脳のCTスキャン画像をみせながら
     「本来は黒いシワが脳全体にある筈だが
      私の脳には殆どありません。大脳皮質がダメージを受け
       大きく腫れ上がっているからなのです」
と仰いましたが、
       素人目から見ても それはよく分かりました。
       大脳皮質とは、脳の外側を覆う数ミリの層であり、
      言語や認識などより高度な機能を司る部位なので
      ここが機能していないと脳内で起こったことを
      映像として認識することは不可能なので
       幻覚を見る事すら出来ないそうです。
      更に彼は正常に働いている人の脳の画像と
       入院中の自分の脳の画像とを比較しながら説明しましたが、
       確かにエベン氏が言う、
       大脳皮質が正常に機能していない重要な証拠、
      という所以がよく判りました。
       また
脳の周りに白く広がっているものは膿といい、
       脳全体に確かに広がっているのがよくわかり 
       脳の大部分にダメージが及んでいると考えられる、
       と、説明されたことがよく分かりました。

     「自分の脳の中枢部分以外は殆ど機能していなかった」と
       分析する、彼の脳のデータを借りたスタッフは
      先の教授にそ
れを見て貰うと
    「確かに大脳皮質は機能停止になっていると言わざるを得ない、
     そういう場合には幻覚を見る事は殆ど不可能である」
     という見解でしたが、
しかし、幻覚を見るのが大脳皮質だけとは限りません。脳のもっと中心部、
脳幹でも幻覚を見る事ができるといわれています」
    と、加えられました。

  脳幹は、呼吸や体温の調整など生物として、
   より原始的な機能を司る部位であり、
私達が普段 無意識に行っていることは
 この脳幹の命令によるもので、居ない筈の人が
ぼんやりみえたりする様な幻視などの症状は
  脳幹で引き起こされているそうです。
それを受けたスタッフは更にエベン氏に
「脳幹が作りだした幻覚では?」と聞くと
 「脳幹ではあのような体験はできません。
  体験は視覚的にも聴覚的にも非常に鮮明なものでした。
  原始的な脳幹では その様な非常に鮮明で複雑な
  幻覚引き起こすことは一般的には考えられません。
退院直後昏睡中にみた不思議な世界をありのままに描写した記録です」
と仰り、自分が見た世界を覚えている限り正確に記録したという
  ノートを見せてくれました。それは何ページにも渡り
   ビッシリと書かれていました。

   アンビリバボーはこのエベン氏のノートと証言を元に
   彼が臨死体験時に見た不思議な世界を
    番組内で忠実に再現してくれました。

     ~ ②に続きます ~


ご自分をあらわすこと どうか怖れずに 

2013年11月27日 16時13分00秒 | 日々思い感じること
   ~この記事はfacebookには反映しておりません~


      本来、夏を象徴するハイビスカスですが、
 ある意図をもって今日の記事のテンプレートに使用しました。
 
    今日 ある方から お礼のお葉書が届きました。
 半年近くご連絡がなかったので 気になってはいたものの、
    便りがないのは良い知らせ、と敢えて思うようにし
   私の方からは 思うことあって 連絡は控えていました。
           と、言いながら この半年余り、
  「入院などしてないかな?」etcと 気になっていたので、
       葉書が届き無事を確認し、安堵しました。

    筆豆だった私ですが、最近すっかり筆不精になり
      気になっていながらも お返事がままならず、
   失礼をしてしまっている方々もいらっしゃるのですが
         親しくさせて頂いている方々には、
このブログのことはお知らせしているので、どうしてるかな?と
思って下さった時は日々更新しているこのブログから私の近況や
 その時々の心模様や元気度(?)などを ご確認頂けるものと、
  誠に勝手ながらそんな風に思わせて頂くようにしています。
先ず、自分のする事を優先に、自分に優しくを心がけています。

 お葉書下さった方はブログやfacebookはされていないのと
     少し前からpcが壊れていると伺っていたので
  その方の近況を確認するには、ご実家の固定電話の方に
 直接お電話をするか、お手紙をするかのどちらかになるので
         ご無事の便りが届き良かったです。
          (現在携帯も使えないそうです)

          今までの私は性分なのでしょうか、
自分の事を後回しにし (おろそかに) 「元気?大丈夫?」と
  声かけをし、あんじる様な所が往々にしてあったのですが
 今は意識してそういう部分を敢えて封印するようにしています。
 相手がご自分の口から話してくれる時を待つ様にしています。

     今日お葉書を下さった方も いつかご自分のことを
    ご自分の口で、周りから 「どうしたの?大丈夫?」と
   気にかけ声をかけて貰う前に 怖れずに 勇気を出して
    「私の身に起きていること聞いてもらえますか?」って
          言えたら ステキだなと思いました。

       誰かに嫌われないように頑張り続けることや、
         誰かの言った、書いた その言葉尻を
  その本人に確認しないままに あーかな? こうかな?と、
     想像を膨らませ、確認しなければ分かる筈のない
      誰かの気持ちを探りあてようと努力することは 
            とても疲れるように思います。

私達は肉体を纏っているので、どんなに研ぎ澄まされた人でも
     相手の思いを 相手にちゃんと確かめないで、
       正確に知ることは不可能だと思います。

   どうぞ等身大のご自分を大切になさって下さいね。