イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

今日の花個紋は抱き牡丹

2017年04月27日 19時08分06秒 | 日常のあれこれ

こちら玄関に入れ撮影した我が家の牡丹 (関西明石潟)



 一目惚れをして当ブログで使用させて頂いている
日替わり文字盤の花個紋時計も
普段意識して見るということはあまりありません。
夕刻facebookを見ている時パッと目に入ってきたのは
4月27日の花個紋抱き牡丹でした。
今日は私の誕生日。
薔薇や百合同様 大好きな牡丹は鉢植えで育てています。
抱き牡丹は我が家の牡丹と色も雰囲気もとても良く似ていて、
しかも今日の花個紋だなんて なんだか嬉しくなっちゃったのでUPしました。

ご参考までに抱き牡丹の花個紋の意味を載せ(原文のまま)リンクを貼りましたので、
皆様もご自身やご家族の花個紋を
確認されてみてはいかがでしょう?

左サイドバーで優しく時を刻んでくれている日替わり文字盤の花時計。
個人的に華やかで存在感があるこちらの抱き牡丹に惹かれます。
今年はこの抱き牡丹ように華やかでエレガントさを纏う年にできたらと思います。

4月27日の花個紋は、「抱き牡丹(だきぼたん)」

【個意ことば】燦然

気品に満ち、きらきらと輝くような美しさを持った人。

今日の花個紋はこちら
 http://www.hanakomon.jp/calendar/day.php?m=4&d=27

【花名】牡丹
別名:富貴草(ふうきそう)

一輪だけでも威厳と存在感がある豪華な花です。
百花王など花の王者にふさわしい名を多く持ちます。


愛猫から学ぶ日々の中で

2017年04月23日 13時54分26秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族



2000年10月に初めて猫を家族に迎えてから早16年半。
初代愛猫ミーシャ♂は12年と4カ月の猫生を全うし、
その数か月後、思いがけずお声かけ頂きご縁が結ばれることになった仔は
お父さんがソマリ(ルディー)、お母さんがロシアンブルーの可愛い仔♀
お転婆だけれど思慮深く、穏やかで本当に優しい仔。
この仔がもし人間の女性だったら美人さんだし性格もスタイルもばっちりだし、
甘え上手だし 引く手あまたじゃないの?と時々思います(笑)。


この16年半、彼、彼女等と触れ合う愛しき日々の中で私は毎日満たされ 癒され
沢山気づかされましたが、そうした新鮮な有難い発見は今も尚
続いています。

猫という存在は私にとって 種を越えたかけがえのない家族の一員であり相棒であり、
「こんな風にピュアに自然体にシンプルに生きられたらいいな」と憧れる存在であり、

いざという時には肚が座り達観した師匠のような存在でもあります。

心底 お手本にしたいと思い、折に触れ気づきのヒントを貰える存在、師匠は
私の場合 人間ではなく 自然界であり、ピュアな彼らのような生き物たちです。
人間は良くも悪くも変わります。
地位や名誉やお金が絡み、ちやほやされると悲しいかな、勘違いをしてしまい
人を自分の配下に置きたがる、そんな風な人たちも実際見てきました。

しなやかで美しいフォルム、ニャ~と 耳の奥に優しく響く可愛い音霊、

あれこれ考えあぐねてから行動するでなく 本能のまま いつも一生懸命に全力で、
ひたむきに 興味あるものめがけてダッシュするその様を
間近で何万回も見せてもらえる贅沢さ。

信頼した瞳で真っ直ぐジッと見つめられる時、魂の奥底を見透かされ 
ハートを射抜かれたようににドキッとし 暫くその不思議な心地よさに揺蕩います。
同時に彼女の魂の清らかさ 神々しさ、美しきものも視え、
言い知れぬ感動が胸一杯に広がります。


一生懸命だからこそブレーキがきかなくて
時々ズッコケちゃう姿もまた可愛くて(笑)
そんな時 人間みたいに照れ隠しに「エヘヘ」とは言わないけれど
平常心を装って(笑)
何ごともなかったように毛づくろいをするしぐさは微笑ましくて、

「あぁ、こんな風に素直に生きられたらどんなに心地よいだろう・・・」と思うのです。

コントロールされるのは御免の私は勿論彼女にもコントロールなんてしません。
「お手!」とか、「おかわり!」とか「待て!」などのコミュニケーションは不要の、
そっとしておいてほしい時はお互い ワシャワシャしたりしない
互いの丁度良い距離感を尊重しあえる 阿吽の呼吸で繋がっていると感じる
のびやかで 自由で 人に躾けられたり 支配される必要のない気高さが魅力の
猫という生きものに わたしは魅了されっぱなしなのです。
我が家のプリンセス どうぞこれからもよろしくね

chu

私はあなたに首ったけ


王家の紋章 

2017年04月21日 21時00分00秒 | ミュージカル



昨年夏の初演から8カ月後に再演された「王家の紋章」を本日観劇してきました。

お席は3列目だったので(嬉) オペラグラスを持参することなく
古代エジプトを彷彿とさせるような場面へ本当にタイムスリップしたかの如く
絢爛な舞台セットの隅々まで見渡すことができ、
俳優さんたちの豊かな表情、
ため息がでるほど美しい衣装のディテールまでをもよく見ることが叶い

昨年同様、今年もまた感動の余韻に浸りながら家路につきました。

観劇の数日前何となくチェックした「王家の紋章」のHPでDVD発売が決定されたことを知り
(以前もそうでしたが)休憩時間はとても混む為、開演前に1階ロビー特設予約受付所にて 
太陽の神バージョン(新妻さんキャロル)の先行予約を済ませました。
10月発売予定なので届くまで半年ほどありますが今から楽しみにしています

舞台を見逃してしまった方にとっても今秋発売されるDVDは朗報かもしれませんね。

ミュージカル王家の紋章に携わっていらっしゃる皆様、素晴らしい舞台を有難うございます


お待たせ、ルーちゃん! ~キャットシェルフ その1~

2017年04月13日 02時58分47秒 | しっぽのついた可愛い大切な家族



素材やサイズ(高さ、幅)、フォルムなど、

これまで心ときめくようなキャットタワーが見つからず
そうこうしているうちに猫娘さんは2月下旬4才を迎えました。
数日前 ネット検索していると 「あら、これいいかも」とピピッときたのが
このキャット
シェルフ。家具調で高さも175cm 見栄えも中々。

猫は毛玉を吐く動物で綺麗好きです。
この素材なら もどした時もササッと拭けるという衛生面も決めてとなりました
一番欲しかった白木の様なナチュラル色も次の候補のオレンジがかった色も在庫はなく
ダーク色のみ。暗い色はどうしても主張が強くキツイ印象になりがちなので
元々家具も家電もダーク系は選ばないので買うか見送るか数十分考えましたが、
ダーク色も在庫は7点のみ。再入荷するかどうかも分からない。
色以外は気に入ったので購入することにしました。

重さ20㌔、高さ175センチ。

取説には「必ず2人で組み立てて下さい」と念押しされていましたが
無事1人で組み立てることができました。カムロックネジは初体験でした。
沢山入っていた釘やダボの1つ1つをドライバーや素手で回し入れるという
少し力の要る地道な作業を続けること数時間。シェルフが無事完成した時は
感激しましたが小さな私の手は悲鳴をあげていました。

「私の手さん、どうも有難うね。お風呂でマッサージするからね

このシェルフはアトリエに置きました。

「うーん」と思っていたダーク色でしたが、ボルドーのライティングデスクや
アンティークなブックシェルフと意外とマッチしたので即決してよかったです。
数日子ネットで在庫を確認してみたら残り1点となっていました。


組み立てている時、不思議そうな顔をして大人しくジッとみていた彼女ですが、

「ルーちゃん、お待たせ~。できたよ~。おいで~」というと
待ってました!と すかさず躊躇なく、元気よくタタッと
一番上まで登ってくれました。


同じ日に注文した もう少し低い高さの 違ったデザインの家具調の
キャットタワーが後日届きます。

(こちらはダーク色のみですがスタイリッシュで気に入っています。)
外を眺めるのが大好きな彼女。
きっとこちらも気に入ってくれると思います。

今回、キャットタワーを探すに当たり 今まで見たこともなかった
素敵な柄と色合いの洗濯できる(これ重要なんです)
キャットベットとキャットハウスも見つけたので、
合わせて購入しました。これも気に入ってくれるとイイナ~。

納得のゆく いいお買い物ができました。
ルーちゃんは待たせてしまったけれど、
気に入らないのに妥協して 沢山出回っているものを
ただ なんとなく買わなくて本当に良かったです。



余談ですが・・・・

そそっかしい私は普段から割とよく自宅の階段から足を踏み外したり
(会社員時代は駅の階段の一番上やオフィスの階段から転げることは何度かもありました)、
スッテンコロリンと転んだり、脚立代わりにした椅子から
バランスを崩し落下する、ということがあるのですが、
実はこのシェルフの最後の組み立て、天板に釘を回す時、
椅子に乗って作業をしていたのですが、
バランスを崩し、のっていた椅子を自分の足でポーンと蹴って落下しました。
瞬間、「あ、まずい!」と思いました。落下する時いつもそう思います。
でも、大きな音がしたのにもかかわらず無傷、しかもどこもぶつけていなく、
守られていることをまたまた実感し守護下さる存在に
「有難うございました」と声に出し感謝申し上げました。

前日の夜から夜中にかけてアトリエで組み立て作業をしていました。
アトリエには天照皇大神、産土神、氏神様、好きな神社のお札をはっています。
アトリエは氣が良いと感じ特に守護されていると感じる場なのですが、
それは愛猫も感じ取っているようです。
先程、「あ、ほんとまずいかも」と思い椅子から落ちたのですが、
体操選手が演技を終えマットで着地するがごとく、
凄い音を立ててて転んだはずなのに私はその場に立っていました。
私は本当によく転び、一段あると思っていた階段を踏み外し
そのまま落っこちる、など日常茶飯事なのですが不思議と毎回、
転んだ瞬間 目に見えない優しいふわりとしたものに
そっと抱えられるような感覚を覚えるのです。
そして、転ぶとき、足を踏み外すとき、改めて
守って下さっている大いなる存在に感謝の念が湧き上がるのです。