イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

満ち足りた1日を振り返って④

2012年09月30日 00時25分08秒 | 好きな作家

          【生きるよろこび】
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       ※ブログに掲載している絵や写真は
ダブルクリックして頂くとより大きな画像として
ご覧頂けます



   ランチのあとは、銀座4丁目 教文館9F
    ウェンライトホールで開催されている
    藤城さんの米寿記念、88展へ・・・・・

 

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       私は子供の頃から、藤城さんの
 夢の詰まった宝箱のような作品が、世界が、色彩が
            大好きでした。
       昨年NHKのスタジオパークにゲスト出演されていた
  藤城さんを拝見し、20
年ぶりに ご自宅スタジオで
      展示会をなさるということを知りました。
    そして6月に ご自宅スタジオに伺いました。
   藤城さんは本当に太っ腹で大らかな方でらして、
  写真、動画全てOKでした。沢山のファンの方々は
ブログに藤城さんの作品を載せていらっしゃいました。
     昨年写真に収めた藤城さんの作品を
   ブログにUPしようとした所、全て消えてしまい、
      以来1年以上経ってしまいましたが、
     時間を見つけて年内中には夢のある
      藤城さんの素敵な世界をブログで
    ご紹介させて頂けたら、と思っています
今回の展示会も、美しい色あいの新作などが多々あり、
 作品からあふれる沢山の愛を感じさせて頂きました。
【奇跡の一本松】は2日ほど徹夜をして完成させたと
       スタッフの方にお聞きしました。
そうなんです。藤城さんは御年88才とは思えぬくらい
歩くのも早く、徹夜もいとわない若々しい方です。
 (スタジオパークで日課のウォーキングをされている映像を
拝見した時驚くほど足早にサッサカ歩く若々しいお姿に
                       かなり驚きま
した)

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             【蝶と少女】


    藤城さんが選ばれた88の作品の中から、
 ランダムに一部をここにご紹介させて頂きますね。
  藤城さんは昔ながらのペラペラの柔らかくしなる
 カミソリの刃を 直接指の間に挟み(柄はつけず)
迷いなく勢いよく大胆にサッサッ ザッザッと刃を動かされ、

     作品作りに集中してらっしゃいました。
  そのお姿が私には在りし日の棟方志功さんと
        不思議と重なって見えました。
 直接刃を持ったほうが 指から色々なことが伝わり
         あんばいがいいそうです。
   指に深く刻まれた傷のようなその線は私には

    藤城さんの人生の勲章のように見えました。
   ご自身の指を微笑みながら、淡々と司会者に
見せていらっしゃるそのお姿は輝いていらっしゃいました。
        藤城さんの作品は風の動きや光、
      更には匂いまでもが香り立ってくるような
   日本の四季の美しさや 季節の移ろいが感じられ
       私には生きているようにうつります。


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             『花と少女』
    こちらの作品は宇津救命丸のCMで流れていた
      花や蝶や妖精が優しく舞う作品です。
私の思い出の中にある大切な大好きな作品の1つです。
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          【夏、魚しました】
    ↑ エレガントさやモダンさ、そして涼を
沢山感じさせられるこちらの作品もとても好きです。

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           『こたつと猫』
    猫好きの藤城さんの作品の中には
      沢山の猫ちゃんが登場します。
      私はこの作品が大好きです?

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太田光さんとコラボの絵本『マボロシの鳥』から
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          『奇跡の一本松』

震災の時、何度となく取り上げられたあの一本松、
   藤城さんは徹夜で2日程で完成させたと
     スタッフの方がお話くださいました。
夜空に一際大きくまたたく星は、復興を祈り願う
      希望の星のように見えました。
風のような波のような繊細な動きあるこの作品に
      生きる力を感じさせられました。

        こちらの作品を拝見した時、
    人を勇気づけ励ます作品を描きたい、
        改めてそう思いました。

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          『猫ずもう』
 本当に可愛らしい、夢のある作品でした。

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イキイキとしたこの作品は全てが細かく描写されていて
  色彩もそれは美しく、改めて藤城さんの才能に
          頭が下がる思いでした。

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↑こちらの作品は実際に間近でご覧になられると
  清らかさ、祈り、温かさなど 色々なことを
       受け取られると思います。

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花火が大好きな私。とにかく美しい作品でした。

 

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   ↑ 本物のステンドグラスの前にいるような
   荘厳な気持ちになりました。美しい光でした。



↓ メルヘンな世界、女の子なら誰しも憧れますよね
   ブルーとピンクのコラボがステキでした。

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     ↓ 私はこの作品を拝見した時、
  おもちゃのチャチャチャを思い出しました。

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物語の始まりのようであり、素敵な結末のようであり
色々な想像を掻き立てられる 光ある作品でした。

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  ↓ 動きのあるダイナミックな、それでいて
  どこか夏のもの悲しさをも感じさせられる
美しい青が印象的なとても素晴らしい作品でした。

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猫たちが色んな表情と動きをして踊っているさまは
       キュートで心ほぐれました。

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↓ 今回教文館に展示されている88の作品リストです。

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↑ 嬉しいことに大好きな『生きるよろこび』が
2013年のカ
レンダー12枚の中の1枚(1月)に
入っている事を知りました。そろそろ届くそうなので
 楽しみです。藤城さんの大きな素敵なカレンダー。
 私は専用の額に入れ 時々ローテーションして
           楽しんでいます。
来年のカレンダーはカラフルな作品が多い様に思いました

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      みなさんも 心あらわれる
   素敵な藤城さんの世界を間近で

     ご覧になってみて下さいね。
教文館では10月21日まで開催しています

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        もう何年になるでしょう。
  有機栽培の身体に優しい森のコーヒーと
      月替わりコーヒーのセットを
   パウリスタで毎月定期購入しています。 
        銀ブラの本当の意味は、
「銀座のカフェパウリスタでブラジルコーヒーを飲む」
という事だった、と知ったのはコーヒーセットの中に
       入っていた折込からでした。
 かつては、かの有名な文豪たちもパウリスタで
       コーヒーをくゆらしたとか。
      折角銀座に来たのだからと、
 夕方5時過ぎにパウリスタに足を運びました。

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     紅茶党のYUKAさんも折角だからと、
    森のコーヒーのライトを注文されました。
       私も森のコーヒーにしました。
  私達の席のうしろでは、社長の長谷川さんが
           商談中でした。
パウリスタでも一杯、色々なお話や近況報告をして

この後はインド料理店でカレーを頂いて帰りました。
 (勿論 こちらのお店でもお話はつきません)
    素敵な作品、美味しいお食事を堪能し、
  沢山色んなお話をして心も身体も満たされた
         素晴らしい1日でした。

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別れ際、祖谷のお土産の生そばを頂きました。
YUKAさん 素敵な一日を有難うございました

 

 


満ち足りた1日を振り返って③

2012年09月30日 00時17分30秒 | 日常のあれこれ

9月28日、陶彩画家 草場さんのギャラリーを後にし、
 銀座へ向かい、YUKAさんが予約して下さった
      イタリアンでランチをしました。
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 ↑ 前菜
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 ガトーショコラほど固くはなく、甘さも程よく
  クリームも甘さ控えめで美味しく頂きました。

         (メインのパスタは撮り忘れちゃいました)
 ランチは2時間近くかけながら、色んなお話をしました。
その後お店をあとにし、歩いてすぐの教文館の9階へ・・・


満ち足りた1日を振り返って②

2012年09月29日 18時00分02秒 | 好きな作家

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  風が強く 雨が降りそうな空模様でしたが、
   私達が移動中 雨に降られることも無く、
  品川の閑静な住宅街を10分ほど歩きながら
          池田山公園ギャラリーに着きました。

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        ご縁あって私が今年購入した作品は、
     こちらの↑【平安】という名のシルクレ画でした。
今回ギャラリーには【平安】は展示されていませんでしたが
   巨大な【時は、今】という名の昇り龍の陶彩画が
    展示されていました。それは威風堂々として
        ため息が出るほど美しかったです。

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実際お話させて頂いた草場さんはお優しい雰囲気が
   溢れていて、思った通りの素敵な方でした。
  巨大な陶彩画 【時は、今】の前で記念写真を
      撮って頂いたのですが、今回は
   ↑パンフレットの【時は、今】で失礼致します。
1階は陶彩画、2階はシルクレ画が展示されていました。
   どの作品も皆、本当に素晴らしいのですが、
      1F、2Fにそれぞれ展示されていた
天照大神の前に立った時、両手がビリビリ、ジリジリし
   作品の中から温かで穏やかなエネルギーが
    溢れていることを感じさせて頂きました。
それは本当に心地よく いつまでも佇んでいたいと
       思うほどでした。YUKAさんも 
 ある青いお花の作品と共に天照大神の作品が
       気に入ったと話してくれました。
 普段はギャラリーにあまりお見えにならないという

草場さんが 平日にも関わらず私達が伺った日には

 丁度いらっしゃり 思いがけずお会い出来ました。
   また、素敵なスタッフSさんもいらしていて、
      嬉しい「初めまして」になりました。

 陶彩画を目の前で拝見したのは初めてでしたが、
     私が思っていた以上に繊細で美しく
大切なお友達のYUKAさんと芸術の秋を堪能できた
       素晴らしいひと時となりました。
 
本物からあふれ出る清らかなエナジーにくるまれて
 幸せな余韻に浸りながらギャラリーをあとにしました。


満ち足りた1日を振り返って①

2012年09月28日 23時11分18秒 | 好きな作家

   以前、facebookでもお話しさせて頂きましたが
   今日はお友達のYUKAさんと
   9月1日に五反田 池田山公園にPre OPENした
   陶彩画家 草場さんのギャラリーと

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9月1日(土)~10月21日(日)まで
銀座教文館9Fウェンライトホールで行われている
   影絵作家 藤城清治さんの
    光と影【米寿記念 88展】に足を運びました。

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む・む・む・む

2012年09月27日 02時49分50秒 | Art (ラメ)

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「無いと思ってもあるんだよ。あると思っても無いんだよ」
       

秋分の日を境に私の中で明らかに何かが変化し始めた。
抗う事の出来ない何かが確実に目を覚まし動き始めた。
 むむむむ・・・・・指先も敏感に ビリビリ・・・ジリジリ・・・


筋書きのないストーリーもぶっつけ本番も大好きだけれど、
 少しづつ ジワジワと変わろうとしているのを感じる時、
         言い知れぬ畏怖を感じる。
         これまで何度となく神様に
    「あなたの道具として私をお使いください」と
         お願いをしてきたけれど・・・・

     ちゃっちゃか動くのも嫌いじゃないけれど 

    私の元々の性質、そう、根っこの部分の私は 
のほほ~んとしていて自分のペースでゆったりのんびり
 牛が草をはむように 草原で大の字に寝そべって
ゴロンゴロンしながら風を感じていたいようなタイプなので
分かる様に少しづつ訪れる変化は少し恐いと感じる。

           皆さんは如何ですか? 
秋分の日を境に
     ご自身の中で何か変化はありましたか?