イタリアの風に吹かれて ~con te partiro~

前世(かこ)から未来(いま)へと紡がれし時の記憶
あなたと交わした約束の欠片を辿る遥かなる愛しき旅

癒されて

2011年03月31日 23時58分46秒 | 日常のあれこれ

P3310553

    我が家の愛猫に頂きました。かわいい

        (うちのこに 似てるかも)

 なんともいえない かわいいフォルムと表情に

   私の方が かなり癒されているような

       お心遣いに感謝致します。

     どうも ありがとうございました。


そのままの あなたが好きだから

2011年03月29日 10時45分32秒 | エール

P1010547_2

         毎年 あたたかな春を 

       誰よりも待ちわびているのは

       厳しい冬の顔をよく知っている、

   寒い地域に住まう方々のように思います。

        我慢強く、自分よりもまず

相手のことを慮(おもんぱか)ろうとする優しい心根は

     東北関東大震災の避難場所において

      極限の状態であるにもかかわらず、

   現地入りしている各テレビ局のスタッフから

     「何かお困りの事はないですか?」と

カメラを向けられるとご自身の大変な状況を憂う前に

先ず口をついて出てくるのは届けられる支援物資や

炊き出しをしてくれているボランティアのスタッフに向けての

  「有難うございます」 「充分に足りています」と、

  仰る方々がとても多かったのが印象的でした。

今朝 被災地ではるな愛さんが ご自身の経営される

飲食店のスタッフと共に調理器具、食材、支援物資を

持ちこみ、今回2度目になるという炊き出しをする姿と

    本物の笑顔を添えて お1人お1人の元へ

     あたたかい声をかけてまわり握手をし、

快く写真撮影に応じている姿に神を見た気がしました。

           愛さんにお願いをして

    今回の炊き出しに同行させて貰ったという

テレビ局のスタッフが愛さんにカメラを向けると彼女は、

  「 あるお父さんがね、私の所でずっと泣いててね 

      (略) で、そのお父さんが私にね、

    みんなを思い切り泣かせてやってくれよ、

      みんな ほんとは泣きたいんだよ。

     俺達はちゃんと泣いてからじゃないと

      新しいスタートを切れないんだよ 

        と言うような事を伝えていました。

   私は画面を通し 間接的にでしかありませんが

      被災地で過ごされている方の胸の内を

      愛さんを通して改めて知り思いました

  「 泣くことは恥でも、いけない事でもありません。

   どうぞ、悲しい思いにフタをして涙をこらえずに、

    じっと我慢なさらずに思い切り泣いて下さい。

    そばに居て下さる心あるスタッフの方々や

    誰か心を開けそうな方にお話しして下さい 」

         東北出身の友人がいます。

       彼女と友情を紡いでいると確かに 

     東北の人のあたたかさ や ひたむきさを

        ところどころに感じさせられます。

      みなさんは 決して1人ではありません