天国の夫へ
毎朝のお墓参りの途中でみつけた折々の
花鳥風月や身辺の出来事を夫に伝えたい。
 



テレビ朝日の<徹子の部屋>で“中川善子さん”の“花びら染”を知り日本橋の高島屋で見てきました。“はなびら”だけの染物です。「花に色がある限り、必ず染められる」とか・・・
染めの世界に身を投じた当初は、いろいろの花びらを集めるのが大変だった。
椿の花が咲くと嵯峨野の峠をかけめぐっては拾い、藤の花が欲しいからとて保津峡の辺りをうろつき、つつじが咲けば滋賀の山々をほっつき歩き、蜂にさされ蛇に驚かされ、漆にはかぶれる。
だったそうな・・・
中川善子さんご本人にも会う事が出来ました。思った通りの方でした。
花の野辺にしばし身をおいた様な心安らぐ一時でした。

“花のかたらい”
 (ばら さふらん の花びら)


 咲く花は みなそれぞれに
 天使であり 菩薩である 

 との言葉が印象的でした。

中川善子さん


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