天国の夫へ
毎朝のお墓参りの途中でみつけた折々の
花鳥風月や身辺の出来事を夫に伝えたい。
 



テレビ朝日の<徹子の部屋>で“中川善子さん”の“花びら染”を知り日本橋の高島屋で見てきました。“はなびら”だけの染物です。「花に色がある限り、必ず染められる」とか・・・
染めの世界に身を投じた当初は、いろいろの花びらを集めるのが大変だった。
椿の花が咲くと嵯峨野の峠をかけめぐっては拾い、藤の花が欲しいからとて保津峡の辺りをうろつき、つつじが咲けば滋賀の山々をほっつき歩き、蜂にさされ蛇に驚かされ、漆にはかぶれる。
だったそうな・・・
中川善子さんご本人にも会う事が出来ました。思った通りの方でした。
花の野辺にしばし身をおいた様な心安らぐ一時でした。

“花のかたらい”
 (ばら さふらん の花びら)


 咲く花は みなそれぞれに
 天使であり 菩薩である 

 との言葉が印象的でした。

中川善子さん


コメント ( 8 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
こんばんは。 (k2_kamikochi)
2005-03-06 21:02:55
“はなびら”だけの染物「素敵な話題」を、ありがとうございます。

“花のかたらい”「ばら さふらん の花びら」と「中川善子」さんが語られた、

”咲く花は みなそれぞれに 天使であり 菩薩である”・・・、

こちらからさほど遠くはない所にお住まいかな・・素敵です。



ikukoさんも、素敵な一日を過ごされたようですね。



明日も冬型の気圧配置が続きそうです、

お身体、ご自愛下さいませ。。
 
 
 
こんばんは!! (Yy)
2005-03-06 21:34:55
見て来られたようですね。

私は、行く気は満々なのですが、まだいけません。

この展示会が終わったら、次はどこで開催するのでしょう??この次の機会になりそうです。残念

今日は、久しぶりにオペラを行ってきました。

頭の中で、まだ声が聞こえます
 
 
 
花びら染・・・ (ikuko)
2005-03-06 21:36:38
kamikochiさん・・素敵でしょう??

京都・美山に工房がある様ですよ。

そして・・・

私は「今咲いている花は摘まないようにしている。咲く花は次世代へ子孫を残すための大切な仕事をしているからである。

染めには新しい命のための仕事を終えた花、あるいは農家で栽培され出荷されずに見捨てられる花、球根栽培のために摘んで捨てられる花等を使うとの事でした。

今夜も冷えそう・・・ご自愛の程・・・
 
 
 
行ってきました・・・ (ikuko)
2005-03-06 21:51:02
“花びら染”の美しい響きに誘われて・・・

“徹子さん”の着ていた着物も素晴らしかったですよ。Yyさんの目で見たら又見方が違う事でしょう。

オペラ・・・尚素敵な一日でしたね。

又お話伺いたいです。
 
 
 
こんばんは~♪ (nonohana)
2005-03-06 23:03:51
花びら染め初めて知りました。

お写真の着物の優しい色合いが素敵ですね、

使う花びらにも思いやりがこもっていて、良いお話が聞けました。

 
 
 
還暦・・・ (ikuko)
2005-03-07 05:49:00
nonohanaさん・・おはようございます!!

この展覧会は、中川さんの“還暦”を機に開催されたとか・・・

優しさに満ちた作品ばかりでした。・・・ほんとに良い時間が過ごせました。
 
 
 
花びら染ってステキですね。 (hanaboro)
2005-03-07 11:42:56
こんにちは。



はなびらだけの染物。とても落ち着きがあって、深い味わいのある色に染まるのですね。



中川善子さんの語られた言葉も奥深さを感じますね。染めに使われる花への心配りも、すごく優しくて、本当にステキです。とてもいいお話を、ありがとうございます。

 
 
 
ようこそ・・・ (ikuko)
2005-03-07 17:06:14
あらぁ~~hanaboroさん・・ようこそ!! 恐縮しております・・・

私、トラックバックとかが苦手で、きっとご迷惑かけたと思います。

ブログのお蔭で、花の好きな方の中に入れていただけるのが嬉しくてたまりません。

これから、どうぞよろしくお願いいたします。
 
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