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①「大丈夫か、新型コロナワクチン 新潟大学名誉教授 医学博士 岡田正彦著」を読んで  その1

2021-09-12 09:03:00 | 岡田先生の本要約

 

あまりにくわしく要約や解説をすると、「営業妨害」になるので、気になったところや分かったことを紹介します。

まず「はじめに」から

・・・・・本は最初にある「はじめに」にはとても大事です。作者の言わんとすることが凝縮されています。

この本もそうです。要約します。

1自己紹介

「PCR法」をつかって、遺伝子の一種であるmRNAのさまざまな分析をしてきた。同じく、今回のワクチンに使われている「脂質微粒子」の解析も行い、「悪玉コレステロール検査法世界最初に開発・特許も持っている。

自分は、そういうわけで今回の新型コロナウイルスワクチン(ファイザーとモデルナ)の根本原理に名ているmRNAと脂質微粒子はなじみ深い。

今回、mRNAという遺伝子を医薬品として本化雨滴にヒトの体内に注射するのは、人類初めて。医薬品なら、副作用よりも利益が上回れば使用すべきだ。

2ワクチンに対しての考え方

しかし、ワクチンは違う。

健康な人に射つのだから、リスクに低い感染症なら少しでも副作用があれば使うべきではない。そこで、あんぜんなものかどうかをワクチンの基本技術を開発したワイズマンとカリコ(人名)2名の共著全32本の論文を読んだ。

その結果

現段階ではと手も安心して使えるシロモノではないという結論に至った。

自分は反ワクチン主義ではない。ワクチンはきわめて有用な医療行為だと考えている。インフルワクチンを自分の手で2万人に接種したが、重い副作用の人は全くいなかった。

3今回のワクチンは・・

しかし、今回のワクチンは違う。さまざまな重篤な反応を引き起こしている。

高熱、頭痛、筋肉痛、倦怠感、アナフィラキーショック・・・

血小板減少症、心筋炎、心筋梗塞、腎臓病などが、論文でたくさん報告され始めている。欧州・米国・イスラエルでは一部の事例でワクチンと関係あると認めている。

アストラゼネカ社はDNAを用いているが、新型コロナウイルスの遺伝子が、ヒトのDNAに組み込まれて、将来的にガンを引きおこす懸念もある。

 

いずれもわずか数ヶ月で開発と製品化。長期的な安全性が検証されていない。そこに目をつぶり接種を勧めるのは医の倫理に反している。

4)10年後まで考えて接種するか否かを

テレビでは科学的根拠なく、多くの医師が接種を推奨している。自信が接種したあとに「副反応はたいしたことはなかった」などと無邪気にいっているが、そういうことは10年後に言って欲しい。

今、若いたちへの接種も始まっている。政治家や専門家はメリットしか言っていないが、デメリットについても学んでほしい、熟慮して接種するかか否かを判断して欲しい。その一助になればと思っている。

すべて、世界各国の研究者が学術論文として発表したエビデンス、信頼の置ける海外メディアが綿密な取材をしてまとめたデータに基づいている。

偏りのない資料となるように最善を尽くした。

2021年7月20日 

(出版社 花伝社 1200円+税)

 


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