「グスコー・ブドリの伝記」は宮沢賢治のお話。
幼いころ冷夏で飢饉に襲われ、両親を失い、妹とも生き別れになったグスコー・ブドリ(のちに再会しますが)
勉学に励んで火山技師になったブドリ。
また、天候不順(米の実らない冷夏)が来るという予報が出される。また、あの夏が再来することを恐れたグスコーブドリは、考えた。それはカルボナード火山島を噴火させ、噴出した炭酸ガスで空を覆い、気温を高めるというものであった。
その方法、人工的に噴火させようとすると最後の一人はどうしても逃げられない。ブドリは、自分が最後のひとりになると言った。そしてブドリは火山島に残り、火山を噴火させた。
こうして、ブドリの命に代えた噴火によって吹き出た炭酸ガスはイーハトーブの空を覆い、冷夏は免れた。
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さわりのみ紹介。
気象操作は、大昔からの人間の夢であります。
実際に米の実らない夏・秋があることを私は知っている。
それは1993年の夏だ。雨が続いて、寒くてエアコンが不要な夏であった。(当時横浜在住)
そんな夏、東北に旅した。雨で寒い。コートを羽織ったことを思い出す。
そして東北の人々を苦しめた(苦しめている)『宮沢賢治の冷夏』って言うのはこれだと実感した。
で、もう一度言いますが、思うように雨を降らせる、台風の進路を変更するは、神をも怖れぬ「人の夢」(私に言わせれば悪夢)・・しかし、このところの台風10号の不可解な動きで、下のようなXの流れを見過ごすことができず。
ご紹介します。
まあ、今んところは、悪夢のようなインボー論?
でもあながち「嘘八百」でもないと思っています。
並べるので、ご自身で思考を。
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東京は『アメフラシ装置』持っていますね。
たしか使用したこともあるはず。
これは、赤丸のところ「台風の進路を操作」こういう技術者(研究者)の募集みたい。
すでに、気象兵器を使用してはならないという国際条約まであるようです。(1976年ですって!私はまだギリで花の女子大生 笑)
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私的はナイトメア(悪夢)ですね。
人類は人の役に立つ発明や技術を必ず悪用してきた黒歴史を重ねてきている。
自分らの発明で、それの悪用で、自滅の道。その一つです。
ちなみに
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