色付けをしたのは私です。下に要約あり。
・・・・・・・・・・以下転載:::::::::
(2023.1.16)
Q 繰り返しのワクチン接種が免疫機能を破壊する?
第4回 mRNAを包む膜に毒性あり
「ファイザー社のワクチンを動物に打ったところ、全部が死んだらしい」。これは、反ワクチン派が投稿した代表的なフェイクニュースとされています。世界中に広まっていて、信じている人も少なくありません。この話題は、有名な科学専門誌も取りあげ、事実無根であり馬鹿げたニュースに騙されないように、とのコメントをわざわざ載せたほどでした。今回のテーマは、これが実は本当だったかもしれない、という話題です。
新型コロナワクチンの主成分であるメッセンジャーRNA(mRNA)は、脂質の膜に包まれた超微小な粒子となっています。「脂質微粒子」と呼ばれていますが、膜で包む理由は主に2つあります。ひとつは、mRNAが血液中を流れて行く途中で壊れないようにするため、もうひとつは、ヒトの細胞膜と融合して中に入り込みやすくするためです。以下の図はそのイラストです。
このような膜は、ヒトの細胞膜や、コレステロールなどを包んでいる膜ともよく似ています。わかりやすいのは牛乳です。牛乳が白く見えるのは、水に溶けにくい乳脂肪が天然の脂質膜に包まれた無数の微粒子になっていて、さまざまな波長の光を乱反射させているからです。
新型コロナワクチンで使われている膜は、次の4つの成分からなっているとされます。
1 中性のリン脂質→外側が水になじみ、内側が水をはじく
2 コレステロール→ 微粒子の大きさを調整
3 ポリエチレングリコール(PEG)→ 微粒子どうしがくっつかないように
4 プラスの電気を帯びた脂質→ mRNAを抱え込む
米国の研究者が、脂質微粒子に対する反応をマウスで調べるという実験を行っています。mRNAを含まない、脂質微粒子の膜だけをマウスの鼻粘膜に与えて、反応を調べました。その結果、肺に激しい反応が起こり、すべてのマウスが死んだのだそうです(ただし人間に使うより多めの量でした)。このデータに尾ひれがついて、冒頭に述べたニュースになってしまったようです。
このとき、マウスを解剖して調べたところ、肺に激しい変化が起こっていて、白血球など「炎症細胞」が多数集まっていましたが、「免疫細胞」はむしろ減少していることがわかりました。脂質微粒子がもたらすのは、アレルギー反応ではなく、激しい炎症だったのです。
次に、脂質微粒子を含んだ溶液と、含まない溶液(プラセボ)を用意し、それぞれマウスの皮下に注射したところ、前者で激しい発赤と主張が認められました。さらに、4つの成分のうち「プラスの電気を帯びた脂質」を除いて脂質微粒子を合成し、同じ実験を行ったところ、皮膚の炎症はまったく起こりませんでした。
脂質微粒子の膜には、強い毒性を発揮する物質が含まれていたことになります。このような動物実験は、ほかにも多数行われていて、mRNAではなく脂質微粒子の膜そのものが毒性を発揮している、との結果で一致しています。
日本で新型コロナワクチンの最初の接種が医療関係者を中心に始まったころのことです。接種を受けた医師たちが、テレビのインタビューで「腕が腫れ、熱が出たが、免疫で体が守られている気がした」と口々に語っていました。
実際は、免疫で守られていたのはでなく、危険な炎症が起こっていたのです。
この、あまりに微小な毒素は、免疫システムの監視網をすり抜けてしまうため、アレルギー反応も自己免疫病も起こしません。
ワクチン接種の直後から2日以内に亡くなった方が大勢います。原因は、世間で言われているようなアナフィラキシー・ショックではなく、毒物による急性中毒だったと考えると、死に至る不可解な経緯など、すべての辻褄が合います。たとえて言えば青酸カリやフグ毒のようなものです(生体反応は異なる)。そのため、アナフィラキシーの特効薬とされるアドレナリン(商品名エピペン、ボスミンなど)を使っても命を救えなかったのです。
【参考文献】
1) Lowe D, Omicron boosters and original antigenic sin. Science, Feb 7, 2022.
2) Pate S, et al., Naturally-occuring cholesterol analogues in lipid nanoparticles induce polymorphic shape and enhace intracellular delivery of mRNA. Nat Commun, Feb 20, 2020.
3) Ndeupen S, et al., The mRNA-LNP platform's lipid nanoparticle component used in preclinical vaccine studies is highly inflammatory. iScience, Dec 17, 2021.
4) Schoenmaker L, et al., mRNA-lipid nanoparticle COVID-19 vaccines: structure and stability. Int J Pharm, Apr 9, 2021.
5) Sneff S, et al., Innate immune suppression by SARS-CoV-2 mRNA vaccinations: the role of G-quadruplexes, exosomes, and MicroRNAs. Food Chem Toxicol, April 15, 2022.
::要約::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
岡田先生の図の「脂質+PEG」には、強い毒性を発揮する何かが含まれている(含まれていた)
微小な毒素なので、免疫システムの監視をすり抜けてしまう。
だから、アレルギー反応や自己免疫病も起こさない。
ゆえに
「腕が腫れ、熱が出たが、免疫で体が守られている気がした」
というのは、大間違い。身体に入り込んだ微小な毒素にによって危険な炎症反応が起きていた。
ワクチン接種後2日以内の死亡者は、アナフィラキシーなどではなくて、この毒にやられたのではないか。毒物による急性中毒死。その毒とは例えば、ふぐ毒や青酸カリ。
アナフィラキシーの薬が効かなかったのはそういうことだろう。
インボー論といわれている中に「ワクチンに様々な毒が入っている」ってものがあるが、インボー論ではなくてほんとなんだろうな…