ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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歯医者 - 治療①

2009年11月21日 | 病院 - 歯医者

本日、歯医者へ行ってきました。お友達がいい歯医者と紹介してくれた場所で、電話で予約した時の対応は親切な印象を受けたが、かなりドキドキして病院へ行ったのだ。

9時の予約だったので5分前に到着すると、「あら、yuね。この紙5枚あるのだけど、全部に記入してね。」と言われた。この紙は、“今日歯科へ来た理由、歯周病はあるか、最後に歯医者を受診したのはいつか、その歯医者の印象(5段階評価)、歯科以外の既往歴。そして、患者が治療費を払えない時に代わりに負担する人の氏名と続柄と連絡先(アメリカだね)など”を記入した。

歯科医が見る前に歯科助手にどこが気になるのかを説明し、“その場”でレントゲンを取ってくれた。その場でというのは、治療ブースそれぞれにレントゲン機材が備わっており、一度椅子に座ったら治療が終わるまで移動しなくていい仕組みになっていた。
椅子に座ったまま、重たいエプロンのようなものを身体に掛けられ、撮影する歯近辺にレンズを固定するための機材を噛み、いざレントゲン撮影。レントゲン写真は、痛んでいる歯とその周辺のみを撮影するものだった。ボヤキ嫁は上下の歯に気になる箇所があったので2回撮影することとなった。
撮影が済むと、「じゃ、先生が来るまでTV見て待っていてね。」とリモコンを渡された。椅子の前にTVがあって待ち時間にTVが見れるようになっていた。これは便利!キュィーンという他の人の歯を削る音に集中せず、先生を待つことが出来て良かったよ。

そして、先生登場。下の歯に黒い点があること、上のクラウンが被っている歯が痛いことを説明すると口の中を見てくれた。そして、レントゲン写真を見た後、「下の歯は表面だけなので問題じゃない。上の歯は痛いでしょ?これはすぐに治療したほうがいいよ。」と言い、今どういう状況なのか説明してくれた。レントゲンをみると、隣の健康な歯との違いは歴然。クラウンを被せて20年も経っていたら問題が出てきて当然だよ、とも言われた。
治療方法の選択肢として、①新しくクラウンを作って被せる・②インプラントにするがあった。新しくクラウンを作ってもまた3-5年後には交換する必要があるので、長い目で見たらインプラントがいいと言われた。でも高いのよね・・・。治療に8ヶ月要し、費用は約4,000ドル(約35万円)。高い。しかし、新しいクラウンでも3,000ドル近くかかると言われたので、先々のことを考えインプラントを選択した。

インプラント治療をするということは、今生えている歯を抜くことから始まる。ボヤキ嫁、人生初の抜歯。もともと親知らずを4本とも持っておらず、歯を抜く治療をする必要がなかった。削って取り出すのかなと安易に考えていたが、頑丈そうなペンチが数本治療ブースに持ち込まれたのを見て、「あんなものを使うの?」と少し動揺。が、アメリカでよかったな、と思ったのは麻酔を大量に使ってくれたことかしら(笑)歯を抜く前にしっかり麻酔してくれたので痛みは無かったが、ペンチを使って歯を抜く時メリメリメリと音がしたのは怖かった
わ。

歯を抜く前に細い針金のようなものを差し込んでレントゲンを撮ったり、歯のかみ合わせの型を取ったりと細々あり、9時前に歯医者に到着しすべてが終了したのが12時。長かったわ。
術日はやわらかい食べ物を食べ、刺激物を食べないようにとのこと。でも次の日から通常の食事していいだって。でもね、“最低でも1日1回は歯を磨くことは大切”と術後の注意書きに書くことがアメリカらしいわ、と笑ってしまった。

この日は野菜スープしか食べれず、夜寝る前にお腹がすいて辛かったわ。でもね、これでちょっと痩せるかしらと密かに期待したのだが、「そんなのすぐもとの体重に戻ります」と楽天家ダンナに一蹴されてしまったよ。


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