ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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ぐるぐる。。。

2013年05月25日 | 学校 2013

夏のクラス、始まって一週間ですが授業が終わるたびにグッタリ。色々悩んだ挙句(こちら参照)、最終的に今のクラスに変更したが、いい選択をしたと最後に言えるといいなと思っている。

この英語のクラス、癖のある英語を話す人がほとんどおらず、短時間にさらっとすばらしい文章を書いてしまうクラスメートが沢山いて、クラス内で議論しているときも、『ほぉ・・・』と関心してしまう発言をする人が多い。

初日からすごいスピードで授業が進み、このクラスのオンライン上の掲示板には大量の資料が載せられている。授業では取り扱わないが、印刷して読んでおくようにとのことなのだ。この資料、とてもよく作られていて何度か読み返している。

熱血だなと感じた今回の教師。実はこの教師人気だったらしく、教室が満席。このクラスを申し込んだ生徒たちは適当にやればいいかという感じの人は少なく、授業開始5分前には半数以上の生徒が着席している。春に取った英語のクラスとは大違い。

教師から、マーティン・ルーサー・キング Jr. がバーミンガムの留置場から出した手紙をよく読むようにと言われている。この手紙は、アラバマ州バーミンガムの8人の聖職者がキング牧師やその支持者たちの公民権運動に関して苦言を呈した書簡に対し、キング牧師がこの点は違うと反論しているもの。対面上はこの8人への返信だが、8人の聖職者だけでなく異なる立場の読み手も意識し書かれているもの。教師曰く、「キング牧師の演説、『私には夢がある"I have a dream"』はとても有名ですばらしいものだが、この手紙も秀逸だ。」

クラスでよく発言する男の子、このキング牧師の手紙をしっかり理解するために3回読み込んだそうです。ボヤキ嫁は授業までに1回読み終えたところ。手法や構成の上手さなどは気が付かず・・・。授業でこの手紙の手法について色々と議論と解説を受け、ボヤキ嫁はようやく少し理解できた程度。しかし、来週提出のペーパーはこれを手本に、読み手に「それでなんなの?」「で、誰がそんなこときにするの?」と思わせない議論展開をするようにとのことなのだ。(この辺の解説、具体的にどうやって回避するかは教科書に書いてあり、それを読んで理解して置くようにとのこと。)

もう、頭の中ぐるぐる状態・・・。

きっとこのクラスを乗り切ったら少しは文章構成が上手くなる!そう思わねばやっていられない。


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