ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
ブログ内の写真の無断転載・転用・複製はご遠慮ください

チャンスは逃さず・・・でも失敗

2013年01月26日 | アメリカって・・・

チャンスがあれば掴み取ろうというのは分かるが、心臓に毛が生えている人に久々に当たった。

先日お友達に修理が出来る人を紹介して欲しいと頼まれ、知人に電話をした。その知人の携帯番号はボヤキ嫁の携帯に2件登録されており、以前は「両方使っている」と言っていた。一つの番号に電話してみると、その番号は使われているようで呼び出し音が鳴り男性が電話を取った。この時点で『おや、声が違うように思う』と感じた。なのであえて、「Mr.スミス(仮名・本当の名前は結構めずらしい)とお話できるかしら?」と聞いてみた。「ああ、続けて」とその男性。「Mr.スミスさん?」と聞くと「ああ」と答える。

作業などしていて近くの人が電話を取ったのかもしれないと思い、「お友達が修理をお願いしたいと言っているのだけど・・・」と簡単に説明した。すると相手が「この番号はどうやって知ったの?」と聞いてくる。何かおかしい。「あれ?Mr.スミスさんよね?」と聞くとまたもや「そうだ」と言う。「うーん、多分間違えた番号に電話したみたい。ごめんなさい。」と言って電話を切ってしまった。

すると3度もその番号から電話が折り返しかかって来た。なんなのーーーと電話に出ず留守電に切り替えると「ヘイ!もうこの番号には二度と電話しないでもらえるか?あんたが誰か知らないが宜しくな。」ときつい口調でメッセージが残っていた。Could you please と言っていたが慇懃無礼な言い方。それを聞いて『そんなこと言われなくとも二度と電話しませんよー』と思った。

メッセージを聞いて5分くらい経つとまた偽Mr.スミスから電話が来た。おいおい、自分で二度と電話を掛けるなと言って置きながらなんなの!と思いつつも、ここで電話を取らないとこの偽Mr.スミスは出るまで何度も電話をしてきそうだと感じたため電話に出てみた。
開口一番「さっきは間違えて申し訳ない。お友達に電話したと思ったが違ったようだ。」と間違えたことを強調。すると相手は「なんでこの番号を知っていたのか?」と聞いてきた。

ボヤキ嫁:「お友達が以前使っていた番号だったから電話した。」
偽Mr.スミス:「修理できる人を探しているのか?俺も出来るぞ。」
ボヤキ嫁:「あ、お友達というのがその修理が出来る人で連絡取れたので結構です。」

本当に偽Mr.スミスが修理の免許を持っていたとしても、他人の名前を騙ったり慇懃無礼な言い方をする人には絶対に頼みたくないわ。 最初にボヤキ嫁が掛けた電話で、「間違えたみたい、ごめんなさい。」と電話を切ったからといって、感情的にきつい口調でメッセージを残し、そのすぐ後に仕事(自分がお金儲ける)の話を振ってくる。こんな状況で、「あら?あなたもその修理できるの?じゃあ詳しくお話を聞かせて。」など話を進める人がいるのだろうか?100人に1人位はいるのか? ボヤキ嫁は、『うわー、切り替えが早くて厚かましいわ。』としか思えなかった。

チャンスは逃さずという心意気はすばらしいが、相手に与える印象を大事にしないとチャンスは台無しになるなと、厚かましい偽Mr.スミスの行動力をみて考えさせられたわ。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。