ボヤキ嫁の日々の記録

“超”がつくほどの楽天家ダンナと文句が多いボヤキ嫁の日々の記録
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最終試験、終了

2014年05月08日 | 学校 2014

2014秋学期の最終試験が全て終了!長い夏休みの始まりだー。

最終試験は経済で、ボーナスポイントとして、この国の名前を答えよと言うものが出た。

首都は「Montevideo」で、アルゼンチンとブラジルと国境を接し、大西洋に面している。この情報のみだった。経済の試験だからといって経済に関係することが問題になるとは限らない。
今まで出たボーナスポイントの質問は、「ローマ神話の海神にちなんだ惑星の名前」「モンティチェロに住んでいた大統領」「2013年アカデミー賞受賞映画」「現在のアメリカ合衆国国務長官の名前」「アメリカ紙幣に載っている肖像画の人物名・ただし歴代大統領は除く」「ノーベル平和賞受賞者」などだった。

この国はどこだっけなーと考えていたとき、はっとウルグアイと閃いた。そうそう、この国南米大陸の一番下のほうで海に面していたはず!イエーイと思うと共に笑い話を思い出した。

その昔、ボヤキ嫁が高校生で姉が短大生だったとき。姉の経済の試験が課題に沿った短いエッセイを試験時間中に書くというものだった。事前にKEY wordはお知らせされていたものの、「で、何を書けばいいの?」と困った姉。他大の姉曰く『天才君』に電話をし、これこれこういう理由で短いエッセイを書かねばならない、その手助けをして欲しいとお願いした。天才君は姉の無理なお願いを快諾し、1時間後にエッセイ内容を伝えるため折り返しの電話をくれたそうだ。今のようにe-mailは発達しておらず、姉は天才君が書いた下書きを電話口で聞き書き留めるしかなかった。(試験前日夜にこの課題に気が付いたので、直接会う時間は無かったそうだ)

翌日学校へ向かう電車の中で一心不乱に昨晩電話口で書きとめたものを覚えていた姉。「暗記したものがあっているかチェックして」と姉が、一緒に電車で通学していたボヤキ嫁に書き留めた紙を手渡してきた。頑張って記憶しただけあって、ほぼ間違えなく下書き内容を覚えていた姉。しかし、「...ウルグアイラウンドが・・・」と口頭では言っているものの、下書きに書きとめられた文字は『売る具合ラウンド』。
一瞬、自分の目を疑った。
「ちょっとー、この『売る具合ラウンド』って何?ウルグアイって国名だよー。」とボヤキ嫁がしてきするも、「へ?国名なの?」とすっとぼけた返答をしてきた姉。この通学時間の暗記チェックがなかったら『売る具合ラウンド』とエッセイに書き、色々と問題が起こっていただろうと今でも姉との間で笑い話になっている。

学校から帰宅後、即効姉にLINEでこのクイズを報告。

伝説のウルグアイ、英語でスペルを正しくかけなかったけどね・・・。

疑問なのが、何故教師がこの国を選んだのかということ。生徒はアメリカで生まれ育った人が多く、その他アジア・中東出身がちらほら。多分、南アメリカ出身の生徒は5人も居ないように思う。だからこのエリアから選ばれたのかな?「~スタン」が付く国のどれかが問題として出ていたら答えられなかっただろうな。あのあたりはややこしすぎで、お恥ずかしながら国名すら正確に覚えていない。

ともかく、これから長い長い夏休みだ。お休みしていたビルマ語学習を復活させるかな。


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