蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

愛鳥週間  (bon)

2018-05-11 | 日々雑感、散策、旅行

  昨日、5月10日から16日までは、愛鳥週間(バードウィーク)です。 
 当ブログ、3年前に「バードウィーク」(2015.5.11)を記事アップしていました。 
その一部をコピペします。

  『 バードウィークというのは、もともとは、アメリカで1894年に5月4日を“バード
デー”と定められていて、日本では、鳥類学者のオースチン(アメリカ)という人の提唱
で、「鳥類についての
正しい知識と愛護思想の普及」を目的として、1947年(昭和22年)
4月10日をバードデーに定められたそうです。 しかし、この時期は、北の地方ではまだ
積雪があるので、一か月遅らせて、5月10日をその日として、3年後には、5/10~16を
“愛鳥週間”(バードウィーク)と定められたとか。 

 毎年、この時期に「全国野鳥保護のつどい」が開催されたり、「野生生物保護功労者
表彰」の式典など
が行われているそうです。 公益財団法人日本鳥類保護連盟というのが
あって、1968年(昭和43年)から「愛鳥週間用ポスター原画コンクール」や、2010年
(平成22年)から愛鳥標語募集が行われたりしているようです。』

     愛鳥週間ポスター H30年総裁賞(輪島佳南さん、宮城県中3)
      (日本鳥類保護連盟HPより)

 
 鳥たちについて、手元にある「日本の野鳥」(1988.5、第4刷、山と渓谷社)から、
野鳥の種類について以下に抜き読みしてみました。
 野鳥は、世界に約6,000種いるそうですが、日本には、500~536種くらいいるとあります。 
そして、その分類について、以下のように概観できるのです。

 ・アビ目(4種)  ・カイツブリ目(5種)  ・ミズナギドリ目(28種 アホウドリ
科、ウミツバメ科など)  ・ペリカン目(12種 ウ科、グンカンドリ科など)

・コウノトリ目(25種 コウノトリ科、サギ科、トキ科など)  ・ガンカモ目(48種 
オオハクチョウなど)  ・ワシタカ目(29種 トビ、オオワシ、ハヤブサ科など)  
・キジ目(6種 ライチョウ科、キジ科など) ・ツル目(21種 ツル科、ヤンバルクイ
ナなど)  ・チドリ目(127種 チドリ科、シギ科、カモメ科など)  ・ハト目
(10種 ハト科など)  ・ホトトギス目(6種 ホトトギス科、カッコウ)  ・フク
ロウ目(11種 フクロウ科など)  ・ヨタカ目(1種)  ・アマツバメ目(3種) 
・ブッポウソウ目(9種 ブッポウソウ科、カワセミ科など)  ・キツツキ目(11種 
キツツキ科など)  ・スズメ目(180種 ヒバリ科、ツバメ科、セキレイ科、モズ科、
ヒヨドリ科、カラス科、スズメなど)

 スズメ目が180種で一番多く、次いでチドリ目の127種、以下グッと種類は少なくなる
のですね。
 この分類は、日本鳥類目録に従ったもののようですが、もともと、分類というのは
基本的に古い時代に分化した種から、新しく分化した種の順で並ぶ原則があるようなん
ですが、その系統が入れ替わったりして、学者によって議論が絶えないとありました。

 鳥についていろいろと調べていますと、もう50年以上も前になりますが、フト、初め
て尾瀬に行った時のことが想い出されてきました。
 すべての音が吸い込まれているかと思うような静寂の中、長い湿原の上を歩いている
とき、ずっと、カッコ―の声だけが響きわたっていました。本物のカッコ―の声を意識
して聞きながら、広大な湿原をひたすら歩いた、その時の情景は今も懐かしく想い出さ
れるのです。
 それから長い間、カッコ―の声を忘れていましたが、蓼科のK邸での朝、カッコ―の
声が響き渡って、思わずあの尾瀬沼を想い出したのでした。

      カッコ―
      (ウイキペディアより)     


 

 こちらは カナリアです。

 

 

 



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« カンヌ国際映画祭  (bon) | トップ | ナイチンゲール  (bon) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々雑感、散策、旅行」カテゴリの最新記事