今年初めての蓼科農園「畑開き準備」は、4月10日~13日でした。 10日の朝、東京を
出発時点では、夜来の雨で、しっかりと降っていましたが、中央道、八王子を過ぎたあた
りから雪に変わり、視界が閉ざされ、一面冬景色の中を、一路蓼科に向かいました。
雪の中央道
いつもは、平地ではこの時期、すでに雪などはなく、遅めの桜が歓迎してくれているの
ですが、今回は、思はぬ雪の中で、K邸も雪に埋もれた格好で、ピリッと頬をさす冷気は、
まるでスキー場にいるような錯覚で、美しい雪景色を眺めていました。
K邸も雪の中
雪は、30㎝ほど積もっていて、さわるとふわっと新雪で、昨夜あたりから降り積もった、
突然の“冬戻り”の仕業だとすぐにわかりました。 様変わりの景色は、ある面、楽しみ
もありましたが、肝心の予定の作業は出来ませんでした。
雨なら、止めば作業可能ですが、雪は、影響が後まで継続するので、全くのお手上げ
状態でした。
雪の中でも足場を気にしながら出来る、K邸の木の枝掃いや 枯れかけた白樺などを伐採
したりの作業と、畑では、タマネギ、ニンニクに 液肥を散布する程度で、いつもよりゆっ
たりと温泉(縄文の湯)三昧となってしまい、イマイチ達成感には至りませんでした。
K邸での作業 畑での肥料散布
そんな状況でしたが、慣れない雪の中の作業などで、疲れを覚え、帰宅後は早々に横に
なり眠ってしまいました。
蓼科農園(いつもの角度から撮影)
道中は車移動でしたから、視界の悪い雪の高速道の走行、タイヤは、まさか冬タイヤ
ではないので、高速道を出てから、畑への一般道の道路状態を気にしながらの走行でした。
幸い、別荘地内道路も除雪が行き届いていて、結果的には大丈夫でしたが、K邸内への
エントランスでは、チェーンを巻く必要がありました。 そのような状況の中でもベテラン
Sさんの運転はみんなに安心感を与えていました。
帰る日は晴れました。美しい冠雪の八ヶ岳と一緒に・・
お待たせしました。雪景色の蓼科農園のオートスライドです。(約4分)
オートスライドをップしました。
まるで雪国のようですが、4月の蓼科農園です。
BGMは、西村由紀江作曲の “明日のために” です。
どうぞ、お楽しみください。
庭木の手入れも積もった雪の中で、みんなで頑張ってやりました。
これもまたたのしい思い出となりました。
見ている私は美しい!幻想的!と感嘆していればいいのですが、皆さんは大変でしたね~ご苦労さまでした。
でも何だか楽しそうなのは、さすが浪漫倶楽部の5人衆です。
実は、毎年連休時には東北の山登りをするため、冬タイヤからの取り換え時期は結構難しく、例えば昨年は、大丈夫だろうと旅行直前に夏タイヤに交換して出発。なんと当該山道で突然吹雪に見舞われ、止めて待つこと暫し。幸いみぞれになり積雪は消えたものの、冷や冷やものでした。今年は、大丈夫でしょう、今週末代えるつもりです。http://hinotorigusa.blog.jp/archives/1072342289.html
この時期、雪が想定されるところとかに出向く機会を持つ人には、大変ですね。 雪国の人も、この時期、タイヤ交換のタイミングには、悩まされていたようです。
今回、蓼科では、2度ほど、止まりかけにタイヤが滑ってゾクっとしました。