蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

小江戸佐原と水郷潮来  (bon)

2014-06-10 | 日々雑感、散策、旅行

 梅雨の晴れ間の今日(6月10日)は、水の都佐原の舟めぐりと潮来あやめ祭りに行ってきました。
園芸友の会の年に一度の郊外例会でした。

 昨夜の激しい雷雨は嘘のように、今朝は上がっていて浜松町を9時半にバスで出発した時には夏の太陽でした。

 190年近く続く、佐原の酒造を見学した後、商業都市 “佐原” の蔵造りの街を散策しました。
中心を流れる、幅の狭い運河のような小野川を 舟めぐり しました。 時代劇に出てくるような、江戸時代
そのままの 船着き場 や重厚な蔵造りの屋敷を舟から柳越しに見る風情は,
川風に吹かれしっとりと情緒に
溢れていました。

             佐原舟めぐり
                

 

 佐原といえば、有名な “伊能忠敬” がありますが、川沿いの伊能忠敬記念館には、実際に使用された、
測量器具や、天体観測のための望遠鏡など多数の実物展示、そして、測量方法や作図などの解説を読むにつれ、
膨大な量の地図をよくも作り上げたものだと感嘆せずにはおれませんでした。まさしくその偉業に圧倒されました。

              伊能忠敬記念館
                

 

 お昼を済ませて、一路 潮来あやめ祭りへ。 歌で知られた “潮来花嫁さん” や “潮来笠” をあしらった
モニュメントがあり、水郷を手漕ぎ舟の観光が人気を呼んでいました。 私たちは、エンジン付きの舟でしたが、
船頭さんは、すれ違う “櫓舟” を見ると、“ぎっちら” が来た・・などといっていました。

 あやめ祭り                      十二橋めぐり
   


 あやめは、既に時期が終っているようで、一面、“花しょうぶ” の見ごろでした。あやめ、カキツバタは、
5月上中旬くらいまでに終わるようです。

 今回は、佐原も潮来も狭い範囲の地域だけでしたが、一度行ってみたかったところでした。
まだまだ昔が残って、その昔は大変栄えた様子が伺え、良い想い出がまた一つ出来ました。 
 東京は夕方5時頃一雨あったようですが、私たちは雨に遭うこともなく楽しい一日を過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 


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3 コメント

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潮来花嫁さんが見れて嬉しい。 (nhayashi)
2014-06-12 11:03:36
 先日の佐原と潮来の「あやめ」のレポート感心しながら拝見いたしました。
 船頭さんが説明してくれた「潮来花嫁さん」は想像しか出来ませんでしたが、YOUTUBEの現実の映像と歌で共に観賞でき嬉しかったです。
 今回のバス旅行の印象が更に良く残ります、有り難うございました。
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奇跡的なお天気で・・ (bon)
2014-06-12 11:24:57
nhayashiさん、コメントありがとうございました。
この日一日だけ、晴れでしたから幸運でした。
いろいろと教えていただきながら、楽しい旅行でした。
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重大なミスをしました。 (bon)
2014-06-12 13:10:13
この記事の首題の一つである『佐原』をすべて“佐倉”と間違えていました。
全部で7か所もありました。完全に、そう思い込んでしまっていたのですね。
ここに、謹んでお詫びしますとともに訂正しました。
ご指摘下さいました、hhayashi様ありがとうございました。
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