蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

日本酒の日   (bon)

2013-10-01 | 日々雑感、散策、旅行

お酒のおいしい季節になりました。

今日、10月1日は日本酒の日です。

 日本酒造組合中央会HPによれば、 “「日本酒の日」の由来は、明治年間酒税法創設以来、
10月から翌年の9月までが「酒造年度」とされ、古い蔵元では10月1日を「酒造元旦」として祝う風習が残っている
ことなどによる。 もともとは、新穀が実る月が10月で、さらに酒造の始まる月であることなどから決まってきた
風習であるという。 また10月は、全国各地に海や山の幸が多く収穫される時期で日本酒がおいしく味わえる
季節であり、この意味で10月は蔵元ばかりでなく日本酒の愛好家にとってもよい月といえるため、
日本酒造組合中央会は1978年に10月1日を「日本酒の日」と定めた。” とあります。

 日本酒造組合中央会は、この日を記念して1999年10月1日にHPを開設しましたが、
私は、かって金沢の造り酒屋さんと懇意にしていました関係から、 縁あってこのHP開設のお手伝いをさせていただきました。
港区内幸町にあるこの中央会会議室で何度か全体会議に参加させていただきました。 
こんなこともあったのでした・・。
    http://www.japansake.or.jp/

 また、日本酒サービス研究会HPによれば、 “酒に関する漢字-酌、酔、酩、醪、醸・・・・にはツクリ「酉(とり)」が
共通しています。 「酉」は酒壷を表す象形文字で、古代にさかのぼるにつれて下のほうがだんだんとすぼみ、
その昔、酒を熟成させるために用いた酒壷の形のようにみえます。 もとは「酉」だけで酒を意味していましたが、
後の液体に表す“サンズイ”がついて今の酒という字になったといいます。

この「酉」 は、十二支の中の10番目の 酉 としても使われています。 酉の月は10月の新穀の実る月であります。
その穫り入れた新穀を使い、酒造りを一斉 に始めた月なので 「酒の月」 ともされました。そこから 10月から翌年の9月までを酒造年度としていたようで、酒造元日である10月1日が「日本酒の日」となりました。” 
まぁ、こじつけたようでもありますが、あまり詮索しないこととします・・。

 今日から、お酒も値上がりするようです。   


白玉の 歯にしみとほる 秋の夜の 酒はしずかに 飲むべかりけり」 若山牧水

かんがへて飲みはじめたる一合の二合の酒の夏のゆふぐれ

 

  


 

 

 

 


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2 コメント

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酒は世につれ世は歌につれ (mak)
2013-10-02 15:30:09
酒の日を口実に、コップ酒を一杯やりながらPCを開いた。昭和6年に古賀が明治大学卒業したばかりの時に作曲し21歳の藤山一郎が歌って大ヒットした「酒は涙か溜息か」を聴いた途端、懐かしの昭和歌謡を聴きたくなった。一杯の酒が2杯になり、最初は酒に因んだ曲を聴いていたのが酒に関係ない曲になり、5杯目になり、まぶたを閉じると当時の世相が蘇り、子供のころに一緒に過ごした家族の事や学生生活のことが浮かんできた。ああ懐かしい。
抒情的なメロディーと哀愁漂う詩に心が沁みて、秋の世は酒と共にしみじみと深けていく。
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思いは馳せる・・ (bon)
2013-10-02 22:59:58
makの久々に、抒情的な気分を垣間見てホッとしているところです。
沢山の、懐メロをありがとう・・。

若山牧水という人は、自然を愛し、旅を愛し、情熱的な恋をし、そしてかなりの大酒のみでもあったようですね。
43歳の若さで世を去ったのも、肝硬変だとか・・。
生きているうちから、アルコール漬けになっていた・・と医者が驚いたとか・・。

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