蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

何となく、寂しい感じが・・ (bon)

2024-08-17 | 日々雑感、散策、旅行

 このところの日常は、仕事というものからは全く離れたところにいますから、
もっぱら自身の健康を気遣いながら‥とまでも行っていないかもしれませんが、
それでもこの暑さですから、水分補給や睡眠、軽い体操などはお義理のようでは
ありますが忘れずに・・。

 これらの他に何をやっているかといえば、いろんな会のお世話事項に関すること
で、先々の計画の設定や、それの実行にあたっての幹事内でのとりきめ、自身の
ブログの記事アップ、ネットでの談話会のホスト役としてのちょっとしたこと、
住宅管理組合がらみの打ち合わせなど、こまごまとした事柄ばかりですが、忘れ
ないように心がけながら手帳やカレンダーにメモしたりしています。娯楽といえば、
MLBや、オリンピック、高校野球などもっぱらスポーツ観戦、その他はBS映画や
ドラマなど、テレビの特等席のシミになっているでしょうか?

 こんな日常は、それでもまだまだ暑さが残る夕方には、ベランダで待ちくたびれ
た草花や花木に命の水をあげることで毎日のサイクルが終わる‥そんなことを繰り
返しているのです。

                 (ネット画像より)

 毎月の第2日曜日の14時からは、高校同期の蓼科浪漫倶楽部メンバーのウエブ
談話会があり、翌日の月曜日の夜8時前からは、入社同期のウエブ談話会が続く
ようにしてあるのです。どちらも、同じ年ごろで、入社同期では、先日「入社60年
の同期会」を久し振りに実施され、その際、準備の基本となる名簿の整理がウエブ
上でも行われたのです。

 もともとの名簿の順にその名前が読み上げられ、メンバーからその人の消息など
が発言されて確認する作業で、彼はもういない・・とか、どこかの施設に入って
いる・・や、元気ではあるが外出は無理‥、音信がないなどの情報が結構あり、
初めのうちは、あぁ、そうなんだ! などと、驚きを交えて確認していましたが、
そのうち・・やがて我が身にも近づいてきている‥との思いも当然湧き上がって
来ていました。

 同期の中でも、現役時代から割と交流していた仲間も、ここ2~3年で2人が
他界していますし、この同期会の連絡のために電話をして、施設に入っているとの
細君の言葉に、二の句がつけなかったことなども、想い出されて、その思いは一層
強められてきたのです。

          (ベランダから)

 蓼科浪漫倶楽部の高校同期の中でも、外出が難しくなった御仁が2人もいて、
今また同期会の案内時点で、数人が他界したとの情報など、つい先日まで元気印を
発揮していた彼らが、こうも簡単にいなくなるとは、とてもにわかには信じられ
ないほどなんです。

 

 冷静(?)に見れば、もはやおかしくない年頃になっているのですね。 人生
50年はその昔のお話ですが、今や平均寿命が、厚労省(19年)によれば、男性
81.41歳(女性87.45歳)とありますから、もうすでにそれらを通り過ぎている
わけですし、健康寿命でみれば、男性72.68歳(女性75.38歳)とはるか遠くの
昔に過ぎている・・。むしろ、このように、ネットなどを相手に談話会をしている
仲間たちは、それこそ元気でいることを大いに感謝するべきなんですね。少々、
身体的不具合があったり、日常生活が思うように進まないからといって、何も嘆く
ことも悲観することもないのです。しかし、着実に、確実にそれに向かって進んで
いることは間違いのないところですから、やはり『今』を、ありがたく感謝し、
その日を大事に過ごすことなんですね。

         (京都観光naviより)

 お盆の時期でもあり、お迎えの準備もされていたのか、こんなことが(今さら
ですが)思いめぐらされてきたのです。 その時は、受け入れるつもりですが、
できれば痛くない、認知症でない、寝た切りでない・・ことを望むばかりです。

 

 

 

 

マドンナの宝石

 

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする