夏の高校野球の地方大会が始まりました。
全国各地で、晴れの甲子園を目指して猛暑の中 熱い戦いが進められています。埼玉では、7月9日
から地方大会が始まりましたが、2日目の7/10は、おりしも参議院選挙で、今年は18歳の
高校生も選挙権を持つ初めての選挙でした。
参院選の結果は、与党の圧勝という感じで終わりました。1人区でも野党連合の勝率は3割強
どまりで ここでも与党の強さを見せつけました。18~19歳の初めての選挙は、投票率が18歳が
51.17%、19歳が39.66%で、全体の投票率53.5%を共に下回っていますが、特に19歳の投票率が
低いですが、地方から大学や就職などで地元を離れているが住民票を移動させていない人が多かった
のではないか、また、高校生では主権者教育が行われたためではないかなどと分析されています。
夏の高校野球地方大会・・かなり昔になりますが、私にも強い思い出があります。高校時代、
私は野球部ではありませんでしたので、地方大会の応援に、連日暑い中を“かちわり”持参で参加
しましたね。 決勝戦まで勝ち進み、悲願の甲子園を目の前にして、惜しくも準優勝に終わった
のでした。わがチームは、相手よりヒット数も多く、優勢に進めていたのですが、回が進むにつれて
野球名門相手校の重さに耐えきれなかったのかもしれません。それ以来何十年も、地方大会決勝戦を
戦うことはありませんでしたから、私たちの時代のこの快挙はすごかったのですね。
さて、今年はどうでしょうか?
昨年の埼玉大会
(ネット画像より)
今住んでいる地方大会結果を新聞、埼玉版で見ると、たくさんの高校が各地で予選を戦っています。
参院選投開票の10日の結果に、36対0、5回コールドゲームが2試合 目につきました。 なんと、
1インニング20点とか16点とかがあり、この暑いさなかのこの点数を積み上げる両チームの、とくに
守りチームの死闘は推量に難くありません。 さらに、新潟地方大会結果に、5回コールドゲームで、
45対0、がありましたが、どんな試合だったか・・終わってよかったと思いますね。予選大会では、
実力がまだ完成していないチームの出場があるため このような結果が出るのでしょうが大変ですね。
今年 第98回目の、全国高校野球選手権大会は、出場校49校で行われるとありましたが、
その地方予選出場校は、3,876校とありました。 昨年の出場校数より31校も急減したそうで、
ここ10年以上減少が続いているといいます。 大会は、8月7日から21日間にわたって繰り広げ
られますが、ちょうどリオ・オリンピックと重なり、この夏の電力需要はピークとなるでしょう。
そして、寝不足が心配です。
(ネット画像より)