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蓼科浪漫倶楽部

八ヶ岳の麓に広がる蓼科高原に、熱き思いあふれる浪漫知素人たちが集い、畑を耕し、自然と遊び、人生を謳歌する物語です。

日立中央研究所  (bon)

2014-04-07 | 日々雑感、散策、旅行

 なぁ~に、お花見です。

 ここの庭園が さくら時期 に1日オープンするので、昨日の日曜日に友人に誘われて訪問してきました。 
 この研究所は、JR中央線国分寺駅から15分ほどのところにあり、古く 昭和17年(1942年)に設立され、
全体が、207,000㎡(東京ドーム5つ)の広さがあり、中に大きな池 と約27,000本の樹木が生い茂り
自然が残されていました。
秋にも、その紅葉の見事さにオープン日が1日あるのです。今年は、11月16日(日)と既に決まっていて、
周知されていました。

 10時開門まで15分ほどありましたが、すでに多くの人が列を作って並びました。
しかし、報道されている、皇居 “乾通り” 通り抜けに比べればはるかに少ない列でした。
午前中はお日様も出て 良いお日和でしたが、午後には小雨がぱらつく変わりようで、これでは、
せっかくの屋台や芝生での “お花見” は出来なくなりますね。

 大池                          孟宗竹林
   

 

 この庭園の変わったところは、何と言っても、武蔵野を流れる “野川” への湧水口が見られることと、
その大池にそそぐ “源流” の一つが見られることです。
野川は、小金井市などを抜けてやがて、等々力渓谷の近くを通り、二子玉川の先あたりで多摩川に合流する
都会の中の うるおい川 ですね。
その源流、湧水口としては、“なんだこれ!” という素っ気ない感じではありました。

 野川への湧水口                    その中
   


                    その源流の一つ
                      


 さくら・・。 大木があちらこちらにあり、ソメイヨシノよりも赤みが強いきれいな花に覆われていました。
中に、花が小さな、ピンク色の可憐なさくらがありましたが、銘板が無く、“こひかんさくら” かな?  
そして、案内にもありましたが、“御衣黄さくら”(ぎょいこうさくら)という花が 緑色をした衣というような大木の桜も
見ものだとか。  

カメラに収めて、得心していましたら、実は間違っていたことに気が付きました。
少し行ったところに、まだ蕾も定かでない枯れ枝の大木が “御衣黄さくら” と銘板が付されていたからです。 
間違いと気づく前に、カメラでパシャパシャやっていた時、若いおばあちゃんが、このさくら見事ですけど、
何というさくらですか? ときかれ、パンフを見せながら、“御衣黄桜というんですよ” なんて言ったものですから、
何ともばつが悪く、その人を探して “お詫びして訂正したい” そんな気になりました。 
まぁ、いっか!  と人ごみの中に消えたのでした。

  御衣黄さくらと 間違えたさくら           こひかんさくら?
  

 

 研究施設は、知る由もありませんが、建物の外観は立派のもので、恐らく内部では、相当貴重な研究が
行われているんだろうな・・など、思いがめぐり、現在の自分の位置は、このような事柄からかなり離れて
しまっていることに改めて気づくのでした。

             日立中央研究所
                 


 

約900名が研究員として勤務しているそうです。

のどかな一日を楽しみました。

                

 

 

 

 

 

 

 

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