基本の⑥覚える

芸事は覚えることが出発点になる。覚えられないというのは出発点がないことになる。早く出発点に到達することが上達のカギになる。
①頭で覚えるというよりは筋肉に覚えさせる。
②覚える時に口三味線を言えると数倍早く覚えられる。
③楽譜を見ないで弾き唄い出来るようにしよう。
④忘れた箇所や覚え難い手順は反復練習を出来る限り多くして筋肉に記憶させよう。その部分だけを100回繰り返せば覚えられる。
⑤覚えたかどうかは常に先を予測出来ているかで判断しよう。
⑥最初の壁は「覚える」ことだと考えて、単純に「覚える」ことを真剣に考えよう。