杵屋六郎ブログ

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一回の舞台に賭ける

2017-05-20 17:00:11 | 日記
一回の舞台は百回の練習に勝る。緊張感を友として舞台を成功に導こう。

舞台の成否は未来の仕事に影響するので、勝ち負けで言えば必ず勝たなければならない。万全の勝負が出来るように工夫をしよう。完璧にしたつもりでも舞台では何が起こるかは予測不能である。勝ち負けと言っても他人との競争ではない。自分との闘いである。
①すべき練習はすべてこなす。
②唄も三味線も完璧に覚える。
③本番ではやったことのない無理な冒険をしない。
④早さで勝負するのではなく、芸の本質で勝負する。
⑤睡眠や体調を整える。
⑥本番の日に一番テンションが上がるように持っていく。
⑦絶対に成功すると自分自身に言い聞かせる。
⑧成功の法則やマニュアルを実践する。
⑨自分の持てる実力をすべて出し切れば悔いはなくなる。
⑩気合と熱情を持って演奏に臨む。

唄は筋肉の動きをコピーする

2017-05-20 00:33:53 | 日記
唄の何処を真似するかが重要です。良いお手本があっても判りやすい癖ばかりが目立つものです。お手本の良い部分は隠れていることを想像しなければなりません。口の開け方、舌の位置、声の当て方あるいは腹筋や背筋の使い方まではわかりません。
①先ずは自分の声を良く知ること。表声と裏声の境界を見つける。
②声の出し方を練習する中で声を楽器として自覚を持つ。
③音程や間ののガイドは三味線を活用しよう。
④色々な音程で唄うことを試す。
⑤口先だけでなく腹筋や背筋の動きをコピーするとお手本に近づく。
⑥筋肉は覚えが悪いことを自覚しよう。練習あるのみ。
⑦短時間では完全コピーは難しいので時間をかけて練習しよう。