夕方、会社帰りの新横浜の歩行者ストリート。
タッキーが幼稚園の一泊お泊り会を無事終えて、家に戻っているはずなので早くタッキーに会いたいと思い、新横浜の新幹線ホームに急ぐ家路。
目の前を3歳ぐらいの女の子を前に乗せた母親の自転車が1台通り過ぎる。
そしてその後を追いかけるように5、6歳の男の子が補助輪の取れた自転車を一生懸命にこいで通り過ぎる。
なんか微笑ましい風景だな~と思った瞬間、私の後ろで自転車が転倒する音が。
「ガッシャーン」
嫌な予感がして振り返るとそこには、さっきの男の子が自転車の下敷きになった形で倒れていて、その更に前方にお母さんが自転車を止めて男の子の方を振り返ってます。
私はまるでタッキーが転んだ時のように一目散にその男の子の元へ。
見ると特に外傷は無い模様。「良かった~」と心の中で思い、代わりに起こしてあげようと近づくと母親の声がしました。
「○○、自分で起きなさい!」
私にはその声が、明日のジョーの「立つんだ、ジョー!」に聞こえました。
男の子は半泣きしながらも一人で立ち上がって、また自転車をこぎ出しました。
その光景を見て私は心の中で思わず、ストリートジャングルで逞しく生きているこの親子に拍手喝さいをしました。
ふと思う、親として子供に教えなければいけない事。
私の中ではまず自分のベストを尽くす事、途中で諦めない事、そして周りの人に優しく接する事、また一方で世の中には「おれおれ詐欺」みたいな悪い人間もいるので、そういう人間に騙されない「人間力のある人」になって欲しい、その「教え」をタッキーにしたいと思って、毎週末ちょっとずつ自分なりに実践しております。
BY 至らぬ父親
つづく
タッキーが幼稚園の一泊お泊り会を無事終えて、家に戻っているはずなので早くタッキーに会いたいと思い、新横浜の新幹線ホームに急ぐ家路。
目の前を3歳ぐらいの女の子を前に乗せた母親の自転車が1台通り過ぎる。
そしてその後を追いかけるように5、6歳の男の子が補助輪の取れた自転車を一生懸命にこいで通り過ぎる。
なんか微笑ましい風景だな~と思った瞬間、私の後ろで自転車が転倒する音が。
「ガッシャーン」
嫌な予感がして振り返るとそこには、さっきの男の子が自転車の下敷きになった形で倒れていて、その更に前方にお母さんが自転車を止めて男の子の方を振り返ってます。
私はまるでタッキーが転んだ時のように一目散にその男の子の元へ。
見ると特に外傷は無い模様。「良かった~」と心の中で思い、代わりに起こしてあげようと近づくと母親の声がしました。
「○○、自分で起きなさい!」
私にはその声が、明日のジョーの「立つんだ、ジョー!」に聞こえました。
男の子は半泣きしながらも一人で立ち上がって、また自転車をこぎ出しました。
その光景を見て私は心の中で思わず、ストリートジャングルで逞しく生きているこの親子に拍手喝さいをしました。
ふと思う、親として子供に教えなければいけない事。
私の中ではまず自分のベストを尽くす事、途中で諦めない事、そして周りの人に優しく接する事、また一方で世の中には「おれおれ詐欺」みたいな悪い人間もいるので、そういう人間に騙されない「人間力のある人」になって欲しい、その「教え」をタッキーにしたいと思って、毎週末ちょっとずつ自分なりに実践しております。
BY 至らぬ父親
つづく