
今朝の日経新聞朝刊からです。
額面年収600万円のサラリーマン(4人家族)で、
2002年に手取り収入500万円があった世帯は、
給料が10年間据え置きの場合、
10年間で34万円手取り額が減ったとの試算。
注目は、手取り収入が減少する制度改正は既に始まっている点。
まず2003年に社会保険料に関して、総報酬制が導入されて、賞与を含めた年収を元に計算されるようになった事。
2004年からは毎年厚生年金保険料の本人負担が0.177%づつ引き上げられています。
2007年には景気対策として導入された定率減税も廃止。
2011年から子供手当を支給する代わりに、所得税の15歳以下の年少扶養控除(33万円)が廃止。
2012年6月からは更に、住民税の年少扶養控除も廃止。
そしてこれからは、
復興増税と、消費増税。
年金の支給年齢も引き上げ。
私たちサラリーマンのお父さんたちには、苦難の日々がまだまだ続きますね!
PS。なので記事に書かれている、支出と収入を年間の数字で把握することは私もやっていますが、たいへん重要だと思います。
あと私は子供が大きくなったので、週に1回乗るか乗らないかの、マイカーを思いきって手放し、その代わりマイカーの年間の維持費約80万円前後をそのほかの支出、貯蓄に当てています。カーシェアリングが便利ですよ。そうしたら必要以上に車に乗らなくなり、歩くことにより、メタボも解消!イイねw