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ラグランジュ・ポイント

日記帳です。トップページからは写真も見られます。全て私個人の見解で、所属団体の立場・戦略・意見ではありません。

Vtuberイベント

2019-11-10 21:59:47 | イベント

因幡はねるのイベントに参加した。
いわゆる”遠征”というやつだ。
男ばかりのオタクが何百人も集まると、やはり少し汗臭い。
黄色い服の人やカチューシャの人もかなり。
ほとんどが男子だが、女子もちらほら。
顔かたちを見ると、20代後半くらいの人が多そうだが、
しかし割合様々な年代層のファンが来ているようだ。

予想したとおり、ガチャガチャの機械は早々に壊れたようで
対面で販売していた。そりゃ何百人が100円をぶっこみ続けたら
普通の機械だったら壊れるわ。

サンリオピューロランドの感想。
日曜午後の園内の混みようは想像以上で、芋洗いのように
人が通路脇に座っている。
園内の動線が非常に分かりにくく、迷宮のようだ。
もう少し案内を工夫するなど努力が必要だと感じた。

混んでいたので大して見れなかったが、ぐでたまザ・ムービーは
正直面白かった。即興性のあるやりとりはUSJの綾小路麗華を
思わせた。あの間合いは、でびでびでびるのそれによく似ている。
というか、ぐでたまがVtuberになればいいのではないか。
素質を感じる。


工場見学

2018-12-14 19:07:10 | イベント

電池(車などのバッテリー)の工場を見学した。
もう平成も終わろうというのに、
建物も設備も古く、昭和の半ばから時が止まっているかのようだった。
3丁目の夕日に出てくるような町工場を大規模にしたような感じ。
見学した建屋は非常に旧式の製造工程が敷かれており
鉛の電極を一個一個ガスバーナーで焼いて作る職場などは、
大量生産品をこんな伝統工芸みたいなやり方で作っているのかと
わが目を疑った。
間接部門ならともかく、工場と言えばメーカーの心臓部だ。
その設備がここまで長く更新されないというのはどういう事だろう。
暖房もほぼ効いておらず、作業員は粉塵マスクを付けてはいたが、作業屑など
盛んに飛んでいるだろうし、長期間この環境で働いていたら
体をやられるだろうなと思った。

応対してくれた従業員達からは保守的・閉鎖的な社風が感じとれた。
大企業のある一面を見たに過ぎないから、おそらくもっと先進的な
製造現場もあるのだろうけど。

何にせよ、貴重な体験をさせて貰った。
よその会社を見るというのは有意義な事だと実感した。


ニコニコ町会議 大阪

2018-10-21 20:44:52 | イベント

よく視聴しているVtuberが出演するというので
万博公園までイベントを観に出かけた。
彼女らはヴァーチャル上のタレントという事なので
仕方がないが、現地でライブを開いているのに
画面越しにしかファンとコミュニケーションが取れないというのも
何とも物悲しい話だ。
一応スクリーンを前にファンは集まるものの、各々はスマホ上の配信を無言でじっと
見つめているだけという光景は、何というかメディアの敗北を感じた。
ライブというなら、対面でやりとりできる方法を模索すべき。

究極的には各々がVR空間に入ってタレントと触れ合うという方法しか
無い気がする。バーチャルなタレントと向き合うためにはこちらもバーチャルに
赴くしかない。

帰りにエキスポシティの観覧車に乗った。日本一の高さらしく、しかも床が
透明になっており、めちゃくちゃ怖かった。一歩も動けないまま首だけ動かして
恐る恐る景色を眺めた。

汗ばむ陽気の秋の一日は、静かに過ぎていった。


太陽の搭

2018-07-22 15:03:03 | イベント

たまたま予約が通ったので内部の見学をした。
リニューアル工事を行ったとはいえ、50年くらい経っているのに
古さを感じさせない内装は流石だなあと感じた。
内側は案外狭い。展示室一つとあとは中央が吹き抜けになっている。
たったそれだけの展示のために過剰なほどの人数のスタッフが配置されて
いたのが印象的だった。

内部構造があるのは、意外にも搭全体の高さの半分ほどまで。
万博当時、搭の内部は通路だったから、それで役割としては
十分だった。

それにしても酷暑がこたえる。バーベキューの肉になった気分。


福知山線脱線事故

2018-06-24 20:15:55 | イベント

福知山線脱線事故の事故現場を訪問した。10年以上経っているが
やはり空気が重い。お参りのためであれば誰でも訪問してよい
という事だったが、普段着で訪れたのが申し訳ないような険しい
雰囲気を感じた。

行ってみて分かったのは、1両目が入り込んだマンションの駐車場部分、
数メートルほど地下に凹んだ形になっていたこと。もし事故の影響で
工事が行われたのでなければ、車両はマンションに潜り込んだというより、
地下1階に落下したという事になる。

9階立てのマンションは上半分がバッサリ切り取られてドームが
掛けられていた。マンション東側の土地を慰霊用地としてJRが買い取った
そうで、一帯には工事のフェンスが張り巡らされ、かなり大掛かりな
プロジェクトが進行していることが分かった。北側の開口部の柱は傷みが
見られたが、全体的には建物にあまり損傷がなく、本当にここがあれだけの
大事故の現場なのかと感じた。事故からかなり月日が経過しているにも
関わらず、献花台には真新しい花束が幾つも手向けられていた。

行き交う電車は当該カーブ付近で相当スピードを落としており、今なお会社が
世間に気を遣っているのが明白であった。

そういえば、茨木市の辺りでは屋根にブルーシートが掛かっている家屋が
かなりの数見られ、先日の地震の影響の大きさに驚かされた。日常の平穏の
脆さと有り難さを実感した一日だった。


護衛艦 かが

2018-05-20 19:34:59 | イベント


南港で一般公開するという情報を察知したので見てきた。

事実上空母といって差し支えない規模であり、イージス艦と並び
海上自衛隊のトップに君臨する艦艇を見学できたことは意義深いが、
しかし展示物として捉えた場合、やや物足りなさがあった。

公開されたのは、艦載機が全て取り払われ伽藍堂になった格納庫と、
SH60ヘリ1種類のみを配置した甲板だけだったため、30分もすれば
見終わってしまった。

空母という船の性質上、大した兵装も積んでいないこともあり、
だだっ広い空間に放り出されて途方に暮れてしまうような印象を
持たざるを得なかった。コンサートホールのように広い格納庫と
サッカー場くらい広大な飛行甲板、とにかくその異様なほどの
大きさに唖然とさせられた。

セキュリティ上の懸念なのか、収容上の理由なのかは知らないが、
公開と言った以上は、船の内部構造までもっと踏み込んで
見せて欲しいものだとは正直感じた。


六丁峠

2018-05-04 20:14:38 | イベント

保津峡から嵐山まで散歩した。1年に1回くらいやりたくなる。
新緑が美しく、雨がさめざめと降り、人も少なかったので
最高のロケーションだった。降り始めの雨がアスファルトを濡らして
たちのぼる匂いがエモかった。


ストフェス

2018-03-19 00:48:45 | イベント

日本橋界隈で、アニメ等のコスプレ展示を街頭で行うという
イベント。最先端のアニメ・ゲームの流行りを知ってないと、なかなか
のめり込んでいきにくいけど、それでもそれなりには楽しめた。

何度かあの辺りは歩いたことあるけど、今日は見たことない人混みで
祭りの大きさを感じるとともに、オタクの絶対数って年を経る
ごとに増してきていて、今やかつてほどマイノリティーでなくなってきてる
のではという事を考えていた。

ところで日本橋のメロンブックスの漫画売り場、驚くほどクオリティーが
高くて、思わず声が出てしまった。セレクトショップばりにコンテンツを
厳選してて、見せ方(陳列)にこだわりを感じた。一般書店だったら
絶対この作品を中央平積みでは推さないだろうなって感じのものとか。

近頃オタクの年齢層はどんどん拡散してきてて、古参のオタクと
最近のオタクの間にはもはやジェネレーションギャップが生じている。

各々の推しは互いによく把握できていないけど、そういう各年代の人々が一同に
会して、ゆるやかな結束と合意のもとに集団をなしているという状況は
やさしい世界という感じがして良いものだった。

オタク文化の特徴は、自律と尊重であり、数万人の共同体を
ふんわりと形成してしまえるところだと思っている。
私の趣味とあなたの趣味、ともに尊重し合って共存する。
コミュ障のオタク達はちょうど良い距離のネットワークで構成された
一種の理想郷を造りたいのかもしれない。


酒蔵

2018-01-04 21:06:23 | イベント

灘の酒蔵を見てきた。
雪混じりの寒いなかだったが、
かえって雰囲気があったようにも思う。

少し試飲させてもらって思ったことは、
日本酒というものは度数が高すぎるんじゃないかと。
本来の味は良いのに、度数がめちゃくちゃ高いから
アルコールの風味だけが目立ってしまっている。
濃度10%のすだち入りの銘柄などは
とても飲みやすく爽やかだった。

ところで、割安なきっぷの自販機が駅にあるが、
間違えて土日用のものを買ってしまい、
ひどい目にあった。自販機なので
キャンセルもできず、金券ショップに
安価で売却するしかなかった。
日常に潜む罠という感じである。


セグウェイ

2017-11-26 15:14:12 | イベント

以前から興味はあったが、ネット上を探すとどれも
インストラクター付きのしっかりした体験コースばかりで、
数時間で数千円のものばかりだった。
それはちょっとハードルが高いということで、長らく敬遠していた。

ところが先日、ラウンドワン内に1アトラクションとして存在していることを
発見し、さっそく体験することにした。

正確にはナインボットと言い、セグウェイと同系統の廉価版の乗り物。
小さいリンクを周回しただけだったが、思ったよりもスピードが出る。
リミッターがもし無ければ、原付くらいの速度を出すポテンシャルは
ありそう。ブレーキが即座にかからず、ワンテンポ遅れるので
実際には徐行しないとやや危険がある。以外と不安定な乗り物で
例えるなら自転車に乗るくらいのバランス感覚が必要。
気を抜いてぼーっと立つことはできない程度の安定感。
これでスピードを出して、長距離移動しようとはちょっと思えない印象。

現在、日本の公道を走る許可は降りていないそうだが、むしろ最高速度は
そんなに出なくてもいいから安定性を高めたほうが良い気がした。

ところで、ラウンドワンのスポッチャというエリアは、セグウェイの他にも
様々な遊戯施設があって、基本は運動系であるが、バリエーションに
富んでいる。ローラースケート、射撃、(人間・機械相手の)テニス、
卓球、バスケットボール、バッティング、ゲームセンター、カラオケ、
ビリヤード、ダーツ、漫画コーナーなど。必ずしもグループで来ていなくても
それなりに暇が潰せるように工夫されている。

印象に残ったのは、年齢や上手い下手問わず、皆思い思いにアトラクションを
楽しんでいるということ。バットやラケットにボールがかすりもせずとも、
ビリヤードのルールなど全く分からない小学生であっても、リズム感ゼロっぽい
中年女性であっても、皆おかまいなしにプレイしていて、ダメでも次行こうという
雰囲気。人前でかっこ悪いところを見られたくないというのが日本人の性格だが
ここではそういった遠慮はあまり見られなくて、自由で平和な時間が流れていた。


ハガレン展

2017-11-05 20:18:52 | イベント


大阪南港でやってるハガレン展に行ってきた。
作品の連載時期を考えればもっともな気もするが、
客の大半は20代後半から30代くらいだった。
マンガの展覧会なのだから、もっと客層は若くても良さそうな
もんで、ちょっと不思議な感じはした。
男女比は3:7くらい。いわゆる社会人の腐女子と呼ばれる層の
人も見られた。
原画はしこたま展示されていたし、映像展示も悪くなかったが、
1500円の価値があったのかは微妙。

今は、プロもアマチュアもデジタルで完成品を上げる時代だから、
このようなアナログ原画の展覧会は今後絶滅するかもしれない。
そのような事を考え、ちょっと寂しい気持ちになりつつ会場を後にした。
ATCを出た所で、夕日を背にさんふらわあが停泊しているのが見えた。

小一時間ほど、日本橋界隈をぶらつく。
ここはオタクの街であり、若者の街でもある。
コアの層は高校生や大学生くらい。
サブカルチャーの担い手は、それくらいの年齢層であるのが
やはり健全という気がする。
ゼロ戦のガチャガチャをGETして、満足して帰路につく。


リアル脱出ゲーム

2017-01-08 23:49:05 | イベント

日経新聞の夕刊で紹介されてた、なぞともカフェに行ってきた。
カフェという名前だが、別に飲食せず謎解きゲームだけ楽しんでも良い。
1人1プレイ1080円、制限時間765秒でゲームを楽しむ。
765秒というのは、ゲームを主催しているのがナムコだから。

ゲームは7種類あり、忍者屋敷風、暗闇からの脱出、不思議の国のアリス風、
世界破滅の危機を救え、などそれぞれテーマが決められている。
テーマに応じて、おそらく元カラオケボックスだったと思われる部屋に通される。
壁に貼られた暗号とモニターに映し出されるヒントを駆使して物語を進め、
最終的に閉じ込められている少女を救い出そう!というものだった。

だいたい進捗率40%くらいの所でタイムアップ。最初、進め方がチンプンカンプン
だったので、途中で一回ゲームを止めて店員に説明を受けたことも踏まえると、
1.5倍くらいの時間プレイしてそれなので、どうやらパズルはあまり向いてない
という事が分かった。
ちなみに、参加者全体のうち、ゲームをクリアしたのはおよそ3割だそう。
何人かでワイワイ言いながら、文殊の智恵でプレイして、何回かはミッション失敗
したりしつつゴールまでたどり着く・・・というイメージかと思う。

説明の時間を含めても1プレイ15分ほどで終わってしまうので、1000円というのは
高い気もしたが、プレイ中は1分1秒気を張り詰めて必死になってパズルを
説こうとするので濃密な時間を過ごせたという印象。

まあ、パズル得意でなければ、2度はいいやという感じがしたのも確か。


亀岡花火

2016-08-07 22:41:03 | イベント


大抵のことは、一度やれば満足してしまい
二度、三度繰り返すと飽きてしまう性分だが、
花火の鑑賞だけは飽きない。
毎年の恒例行事である。
今年は亀岡の大会に足を運んだ。
構成は普通すぎて、少し工夫に欠けていた。
五月雨式にただ黙々と打ち上げるだけでは
面白みがない。

打ち上げ花火特有の、破裂音を
全身で受ける感覚が楽しい。
そして観終わった後に、夏を満喫したなあという
余韻に浸るのもまた楽しい。


漢字博物館

2016-07-02 23:42:12 | イベント

祇園にできた漢検の新しい博物館。
結論としては、オフィス街にあった
以前の博物館の方が良かった。

リニューアル後の方は、主に小学生向けで、
青少年科学センターみたく社会科見学の
ような展示内容に感じた。
大人が入館しても退屈。

ただ、場所柄外国人観光客が多いので
海外の人の目線だと、異文化として楽しめる
内容かもなと思った。


エキスポシティ

2016-06-12 21:00:18 | イベント

ショッピングモールを中心として
映画館に水族館、観覧車に
ポケモン館などハードウェアとしての施設は
充実しているが、寄せ集めな印象が否めず、
一度訪れたら十分という感じ。一つ一つに
真新しさが乏しいというか。
期待値のハードルが高すぎただけかもしれんけど。
結局、ツタヤの本屋が一番居心地良かった。