今更ながら気付いた。
小学校の頃から逆上がりは出来たことないし、
紙袋満載の衣類を両手で持って移動しようとすると
途中でしんどくなるし、
水中からボートへ腕の力だけで上がれんかったし、
こないだ40くらいの女性と腕相撲して互角だった。
これらの事は、腕の力が無いからだと
今気付いた。
足の力の方は、よく歩くし自転車乗るから
人並みだと思うけど。
そうか、そういうことか。
とか大真面目にやるから困る。
無人探査機で水深1000mまで沈めること3時間、
うっすら塩味がついて、美味しいゆでたまごになりました!
って、海水に3時間もつけといたら、
そら味移ってくるやろ。
NHKやっぱり天然や。
龍山寺リベンジ。
龍の彫刻が柱という柱に掘り込まれている。
内装はまばゆい金箔。ゴージャス。国宝級。
年配者の信者が多い。
大勢が一心不乱に祈り謡う姿に、
ちょっと信心が芽生えそうになる。
お守りを買うにも、レジを通して
例のたからくじ付きのレシートをくれる。
まいどありーって感じ。
日本の神社とはえらい違いだ。
東三水街へ。
京都の錦通りみたい。
鶏の生肉を売るすぐ裏手に鳥かごがある。
産地直送。新鮮。
郵便局で切手も買えて満足。
ほんと、筆談でどうにでも出来る。
簡体字の中国本土では出来なかった事だ。
市中の看板、
「終身学習、豊富人生」
座右の銘にしたいくらい。
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お守り 25元
切手 5元
賽銭 1元
トランプ 100元
ステッカー 60元
コーラ 25元
ハガキ 8元
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台風の影響で龍山寺が閉まってた。ショック。
電脳街も地下街も何もかもやってない。
町の本屋も開店後すぐに早々と店じまい。
とにかく台北市のありとあらゆる店舗が
閉まっている。営業しているのはコンビニぐらい。
MRTはともかく、何故か新幹線が動いていたのが逆に驚き。
台湾はとにかくノラ犬が多い、と思っていたが、
よく見ると放し飼いの飼い犬かもしれない。
歩道の真ん中を、我が物顔でウロウロしている。
どんなにたくさん買い物をしても、
基本的に袋をくれないから、日本のポリ袋が重宝する。
頂好スーパー。
お土産物が全て揃った。スーパー安すぎ。
パイナップルケーキなんか一個2.5元。駄菓子屋かと。
台湾ビールは全然辛さとかコクが無い。
飲んだ気がしない。
台湾では買い物をすると、必ずレシートをくれて、
上に宝くじのナンバーが刻印されている。
だから、路上にいくらゴミが落ちていても
レシートだけは見あたらない。
中正祈念堂。
だだっ広い広場に巨大なお堂。
でかすぎて怖い。
権力者が見栄のためだけに作りましたって印象。
雨は小降りだったが、暴風。立っていられない。
国防部と総統府。
機関銃持った兵士が各々左右に一人ずつ。
写真撮ろうとしたら、
撮らずにそのまま通り過ぎろ!と言われた。
冗談通じる空気ではない。
中央省庁の辺りはどこの国も同じ。
区画がしっかりしていて、道がやけに広い。
下町の臭いも全くなし。
西門町から1キロくらいしか離れてないのに別世界。
スタバで休憩。何もする事が無い。
また誠品本店へ。ここだけは何があろうと開店している。
台北市の詳細な地図(道路地図)ゲット。
この国は本当に、日本人が欲しいと思うものが何でも手に入る。
こんなに日本と感覚の近い外国があろうとは。
しかし自販機は全く無い。
その代わりコンビニが日本以上にあるので不便はないが。
台北101の周辺で突風に遭う。
台風直撃のお台場よりもなお強い。
沖縄と同じく、一番元気な頃の台風の力は凄まじい。
そういえば、20元と200元を全く見かけない。
日本と同じく1と5の世界なのだと思う。
雙連駅の方へ晩飯を食べに行く。
アンバサダーホテル内の超高級店。
単品注文で一人1,177元也。
チャーハンが5人前くらい出てきて焦る。
中華料理なのに驚くほど薄味だが、
一品一品納得の味。
特に肉炒めは、ほうれん草に肉の旨みが
ほどよく染みてて美味。印象に残った。
3日とも、ヘトヘトになるまで動いた。
同行の友人は体力が魔人。
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コンビニ朝食 45元
腸詰めとちまき 100元
スーパーお土産 323元
袋ラーメン 32元×2
黒糖餅 25元×2
袋 2元
小黒糖餅 10元×2
台湾ビール 29元×2
蜂蜜カステラ 69元
パイナップルケーキ 10元×6
スタバお茶 90元
ソーセージパン 35元
台北道路地図 250元
台北国賓大飯店 川菜庁 1,177元
かっぱえびせん 10元
蜂蜜カステラ 69元
はだ着 119元
袋 2元
MRT×9 合計185元
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一泊二日。どっぷり徳島へ。
鳴門で人生発の釣りをする。
なんも釣れんかったけど、釣れそうな
感覚を味わえた。結構面白いらしいのも分かった。
鳴門のうず潮。
全然うず巻いてない。
正確には、よく目を凝らすと小さな渦が見えるが、
洗面所とかのうずの如く、数秒で消えてしまうもので
しかも小さい。
どちらかというと、荒々しい潮の満ち引きが合流している
白波を眺めるような、そんな感じ。
ラフティング。
水量が少なかったせいもあろうが、
なんだこんなものか、という程度。
川遊びはすぐに飽きる。これはここ半年ほどでよく分かった。
ただ、4mほどのがけからの飛び降りはなかなかスリルがあった。
落ちる瞬間、時間が凝縮されて長く感じられた。
ゾーブボール
ゾーブそのものは凄く安全な遊びと思うが、
施設の方に原因があるのかもしれない。
車止めの部分で加速がついた球体がいきなり
止まるので、中で乗っている人は
鍋を返した時のチャーハンの具みたいになる。
水が入っているので、その折には
溺れそうになる。水量が多ければ危ない。
遊び終わって球から出る時には、
チューブから中の水ごと吐き出されるので
出産みたいに見えてちょっとおかしい。
ホテルの朝食。日本人向けの味付け。でも美味くはない。明日からは
食べないだろう。よく見れば日本人客ばかり。
天后宮。台湾式おみくじを引く。たぶん吉。友人が凶を引いてた。
ビルの一角にあって、まったく期待していなかったが、250年の歴史を
誇る古刹だった。内装も金色ゴージャスでいかにも中国的。
MRTの切符はカジノのコインみたいで可愛らしい。
忠孝復興駅から九份行のバスを探す。驚異的な早さで友人がバス停を
見つけてくれたお陰で大分時間を節約できた。
バス停には他にも観光客が7、8人。みんなやはり迷うらしい。
近くのボランティアの爺さんが道案内しているらしかった。
ここでも、漢字が読めて意味が分かるのが有難かった。
今まで訪れた国、ことごとく英語すらも通じなかったから。
車内で、領収書代わりに、行き先を書いた札を貸し出して
貰えるのだが、なぜか僕だけ松山空港行(台湾の国内空港)の札。
運転手に確認したが、手持ちがないからそれで我慢しとけ、だそう。
ちゃんと九份に着いた。
それにしても日本語の看板が街にあふれている。資本主義国家だから
日本と似ているのかと思っていたが、むしろどうやら台湾という所が
積極的に日本に歩み寄ってきているような、そんな感じがしてきた。
さっきまで晴れていたのに、もう小雨がぱらつく。
空が変わり易い。雲がすごい速さで流れていく。郊外の景色は本当に
日本そのもの。建物は山の斜面に比較的低層の階段状のビルが建ち並び、
沖縄のような感じ。海外に居ることを忘れそう。
九份はいわゆる観光地。売ってるものの価格はそれなり。
珈琲茶楼に入る。雰囲気良し。というか他に誰も客が居ない。
屋上から山向こうの海と港が良く見えた。台湾の北側の海
だから、その先には沖縄があるはず。近い。
茶楼では少しボラれた気がするが、差額は日本円で
100円くらいなので可愛いものである。
メインエリアは非常に狭く、半日どころか1、2時間で十分
見て回れるほどだが、雰囲気はよい。
蜂蜜黒糖ケーキが美味しかった。しかし日持ちしないらしく
お土産は断念。ここの土産物屋はことごとくそう。
損得で言えば、すごくもったいない。商売へた。
バスは日本と同じくお釣りが出ない。とりあえず飛び乗ったら
運賃が分からず戸惑う。しかし何とかなる。
帰りは瑞芳駅までバスで出て、鉄道で帰ることにした。
瑞芳の町はなかなか都会。駅前の雑多な感じがむしろ台北よりも
中国らしい。道端で婆さんが漢方薬を切ってたり、進学塾の看板が
あったり、バイクが歩行者とぶつかりそうになってたり。
地元の人の、地の生活がむき出し。
駅前の本屋の2階から、小さな子供の武道の鍛錬のような声が
聞こえた。きっとそういう教室があるのだろう。
小龍包を買う。一個7元。普通にジューシーで美味い。
台北駅の地下街で昼めし。台湾の味付け、ちょっと違和感があるが
総じて美味しい。調味料にクセがあるのだと思う。
地下街はなかなか広い。服屋、ホビーショップ、レストラン街など
用途に応じて分かれている。雑多に店がある日本と違いを感じた。
地下鉄で新北投温泉へ。現地の物価からするとやや高めか。
一帯の湿度がすごい。歩いているだけでズボンも上着も汗だくになる。
普通に歩いているだけで既に一風呂浴びたくなる。
熱海って書いた温泉宿や、台北の街の松山空港とか、
隣接した板橋市、淡水川を隔てて三重の町とか、
日本と似たような地名がたくさんあるなあと思っていた。
しかし、ここの温泉については、どうやら日本の植民地時代の
名残で意図的に日本語の地名が多いようだった。
もしかしたら、台湾全土でそういう傾向が残っているのかも。
温泉自体はごくごく普通だった。
士林駅からタクシーに乗って故宮博物院へ。片道125元。日本円でも
350円ほど。安い。博物院自体は小じんまりしていて展示品も
特にこれと言って印象に残ったものはなかった。ただ、目当ての
白菜と豚の角煮に似せた宝玉を無事見れて良かった。
どちらも小振り。こんなものを宝玉にする中国人の発想は良く分からない。
台湾の歴史は浅い。だからこういう立派な建物を造って伝統と権威を示そうと
するのだろうが、中国本土から強奪してきたものがほとんどだという事を
考えると、財宝の数々が後ろめたく感じられる。
士林の夜市へ。
バスはMRT駅を少し過ぎたところで停まる。
危うく修正不能な所まで乗り過ごすところだった。
夜市は、動物の肉を油で揚げたような強い臭いがたちこめて
耐えられないレベル。たんぱく質のすいたような臭いと独特の
調味料の香りが相まって、無風ならば地獄のような空間に。
地元の人はともかく、大勢居る観光客がどうしてあれに
耐えられるのか不思議。卒倒しそうなほどのインパクト。
台湾は、下町のような所にはだいたい上記のような悪臭が
たちこめているが、夜市の臭いは尋常ではない。
100円の衣服とか、激安のアクセサリー、妙に美味しい
飲食物、刺激的なものがいっぱい。
台湾も中華の国、夜市の食べ物はどれもちゃんと値段以上に
美味しかった。カレーの肉包み、肉まん、ベビーカステラあたり
を2、3つまむだけで十分腹は満ちた。
さらに、台北101近くの誠品書店の信義本店へ。
既にクタクタである。
一棟まるまる店舗になっていて、本屋というより
誠品というブランドの百貨店のよう。LOFTみたいな。
本業の本屋部分は、圧巻。図書館かと思うほど、ありとあらゆる
ジャンルのもの、海外の本も多数。
なかでも台湾の漫画文化、というか9割方日本の漫画だが、
そのラインナップの豊富さにびっくりした。
日本で出版されている新書の漫画なら
一部の四コマ漫画などを除き、ことごとく売られている。
まさか中文の乙嫁語りが手に入るとは。
値段も日本の半値ほど。台湾で日本語版を印刷して
逆輸入すればいいんじゃないかと思うほど。
おそらく台湾は世界一日本の漫画文化が浸透している国である。
たぶん、ギャグマンガ日和とかの話題振っても通じる。
市政府駅の駅舎のすぐ傍らに、なんと阪急百貨店がオープンするらしい。
梅田の阪急グランドビルと同規模。どっちが本店か分からんくらいの規模に
見える。阪急攻めるなーと思った。
もう一刻も早く寝たい。昨日、今日でほぼ土地勘は掴んだ。
明日は台風直撃らしい。940hPa、45m/s。おしまいである。
明日は一日、無かったことになるかもしれない。
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バス(台北ー九份)90元
蜂蜜黒糖ケーキ 15元
水蜜桃茶 200元
バス(九份ー瑞芳)10元
小龍包 7元
鉄道(瑞芳ー台北)50元
チキン定食 80元
温泉 320元
水 18元
タクシー(士林ー故宮博物院)65元
故宮博物院 160元
バス(博物院ー士林)15元
よつばと!9巻 120元
カレー肉包 45元
ベビーカステラ 20元
肉まん 10元
烏龍茶 25元
タピオカココナッツミルク 30元
乙嫁語り1巻 120元
カップ麺 48元
MRT5回 合計135元
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JALの機内食は美味しい。機内食って年々美味しくなってきている。
子供の頃食べた時はもっと冷凍飯って感じだった。
その他は特に日本の航空会社が勝っていると思える点も無かった。
同じことならキャセイパシフィックとか安い外国の航空会社の
方が良い。
桃園空港の税関を出てすぐ、苗字をでっかい声で呼ばれる。
まさか海外で名指しで呼ばれるとは。びっくり。
麻薬犬ではないが、違法農産品摘発犬がビーグル犬で
和んだ。こんな子犬に分かるのかよ、って思ってたけど
前のおばさんにめっちゃ反応してた。
どうやってこの果物はダメとか判断するんやろう。
急いで両替をして、なし崩し的に入国したので
レートとか確かめる隙が無かった。後で確認したら
手数料30元(100円)くらいだった。安い。
ホテル着。空港から結構距離がある。
街の看板とか繁体字なので単語レベルなら
ほぼ読めるし、そもそも日本語で書いてあったり
日本でおなじみの店も多く、安心する。
空港から台北市までの高速道路なんか、見た目日本と
まったく同じで、名古屋あたりと言われても信じてしまいそう。
ホテルもめちゃめちゃ日本人慣れしている。というか会話が日本語だ。
夜中の西門町へ。
治安の悪い地域と聞いていたが、至って普通。
難波とか、木屋町くらい。台湾人は、日本人と同じく
道行く人が多少の譲り合いの精神をもっているし、余裕がある。
中国では、万人とケンカするくらいの気合が必要だったが正反対。
資本主義社会のアジアという意味で、日本と台湾、判を押したような外形を
作り出すのかもしれない。
24時間営業のコンビニ・スーパー・繁華街の様子、どれをとっても
日本の都市と遜色ない。台北に関しては日本と変わらず
何不自由ない生活が送れる。
ホテルの向かいのマッサージ店が、夜中だというのに
何やら警察の尋問を受けており、穏やかではない。
_________________________
チャーハンのおにぎり 25元
水 15元
_________________________
どっちに向かっているのか分からないような。
番組中でも、あからさまな特定企業の宣伝をしている。
スポンサーからの収入にすがって必死になっている
ように見える。
テレビ局のスタッフ・キャストって潰し利かなさそう。
道でバスケのドリブルしてる人が居た。
お前会社に何しに来とんねん。
朝からバス寝過ごした。
起きたら見知らぬ所。
間に合ったのが奇跡。