出社後すぐ閃輝暗点が生じた。
イブプロフェンとマクサルトを飲む。
視界の半分ほどまで広がったのち、症状は次第に治まった。
今回は頭痛はなし。
症状が出る直前に、ふわふわした感じがして
視界に映る個々の物体に焦点が合わせられなくなった。
そんな日に残業までしたのだから、我ながら今日はよく働いたと思う。
こないだ、amebaブログで知り合った人と会う約束を
付属のメッセージ機能を使って取り付けた。
すると、運営者から連絡がきて、「アメーバでは”サイト外で
会うことを目的にamebaの提供するメッセージ機能を
使うこと”を禁止しており、次やったらアカウント消します。」
との事だった。
犯罪や倫理上問題のあるケースなどを例外的に規制するなら分かるが、
一様に、会う約束を取り付けるメールを全て禁止するなどというのは
正気の沙汰ではない。そもそも、メールを使って会う約束をするというのは、
ごくありふれたコミュニケーションの基本行為の一つであって、
それがamebaの商売の邪魔になるという判断なら、
メッセージサービスを提供する事自体が不可能で、最初から破綻していると
言わざるを得ない。
どんな商売をするにしても、世の中の常識から逸脱しないことは
重要である。特に一般消費者相手の商売はそう。こんなナンセンスな
事を大声で言ってる企業は、そのうち淘汰の憂き目に遭うだろう。
三月のライオンのOP曲「アンサー」良い。
旋律の秀逸さが際立っている。
特に、印象的な前奏部の繰り返しが癖になる。
JPOPで久々にちゃんとした楽曲を聴いた。
このアニメ、各方面の力の入れようが段違いやし、
やっぱり曲の出来というのは「やる気」の問題なんやろうな。
金とか意欲とか、総合的な意味での。
職場でやってる業務改善活動とやらが、仕事の足を
ひっぱる結果にしかなってないのが悲しい。
業務改善活動を廃止するのが一番業務改善になるという矛盾。
そもそも、何の利益も生み出さない、実りのない会合を
点数稼ぎのために無理矢理開催し続けないといけない時点で
破綻している。
こういう明らかな無駄を、指摘できない職場の雰囲気自体が
最も業務改善されるべきだろう。
まあ僕は、僕さえ良ければいいので、わざわざ管理職に
掛け合おうとは思わないけど。
人のために尽力しようなどという気持ちは、とうの昔に消え去った。
管理職は、上からの圧力に耐えつつ、部下に仕事を投げるだけで精一杯という
感じだし、部下は部下で人間関係の軋轢に疲れ、疑心暗鬼になるばかりである。
こういう環境下では、個人が各々の利益追求のみに走ることはやむを得ない。
現状うちの部署に最も欠けていることは、個人の仕事に対する意識だと思う。
実際、言うべきことは言わないと長期的に考えて組織なんてものは上手く行きっこない
のに、何を気遣ってか、とにかくイエスマンに徹することが最善だと思っている人が
多いらしい。そうなると、完全に個人のポリシーの問題であり、他人がどうこう
言うべきものではなく、放って置こうという結論に至るのである。
・マイナス4コマ(ぺよだ)
この人の描く、底抜けにネガティブな
キャラクター好き。自虐型の漫画というのは
最近の流行りジャンルの一つらしく、様式美かもしれん。
本作では作者の得意とする、メタなネタが存分に
展開される。ぺよだ氏の絵には、謎の魅力がある。
一見すると下手なのだが、気がつくと
好きな絵柄に思えてくる。
画面が野暮ったいのだが、とても丁寧に
描かれていて好きだ。
・ジャポニカ自由帳46(小坂俊史・重野なおき)
毎度おなじみのコピー本。ノンアルコールバーと
アニメアフレコの話。この人達くらいになってくると
同人誌は、作家からファンへのコミュニケーション手段の
一つ、といった感じである。商業作家が自由に羽を伸ばして
描く様子は、同人誌というものの原点を思い出させる。
・描く自由(文絵)
当初買う予定は無かったのだが、見本誌コーナーで
目に付き、迷った挙句に購入。これが大当たりだった。
pixivでは、コマ単位でしか公開されておらず、それほど
面白い作家さんだとは正直認識していなかった。
すっとぼけた笑いというか、真顔でギャグをいうような
ノリが素晴らしい。子供の落書き風の、デフォルメされた
キャラクター達は、この世界の雰囲気によくマッチしている。
・漫画の本.psd(こぶだし)
・魔女っ子ぷりん★たいん(こぶだし)
僕は、この人の漫画の面白さが、今ひとつ分からない。
時々分かるネタもあるのだが、ネタの指す所に
頭がついていかない。作者のtwitterとかあとがきとか、
楽屋裏まで含めると、間違いなく大笑いできるのだが。
もしかすると、この笑いは人類には早いのかもしれない。
そういう事を真面目に考えたくなるような作家。
・概念(さんかくやま)
唯一無二の感性にはいつも驚かされる。
淡々としていて、絵はどこまでも可愛らしく、そして作品には
いつもほんのり毒がある。4コマ漫画が、こんなにも自由だと
いう事を読者に教えてくれる。
・おじさん(不貞寝)
この人の作品にはどこか寂しさというか、ディストピア感が
漂っている。喜怒哀楽で言えば、哀の感情しかほとんど
示されていない。しかしそうした中で、少しだけポジティブに生きる
人々をつぶさに描く、そういう作風である。
極力書き込みを抑えた絵は、侘び寂びを感じさせる。
・社会の窓(ウチヤマユージ)
ウチヤマ氏の作品は、ミステリー要素のある群像劇が
多く、必ずしも画力が高いわけではないので、何度も読み返しつつ
作者の意図を読み解く必要がある。作品が面白いので
苦ではないが、やはり一読して概ね消化できるものを作ってほしい。
本作もよく考え込まれており、組木細工のように精密である。
・ギンダラとキンメダイ(渡辺伊織)
・めとはなのした(渡辺伊織)
キラキラと輝く水面のような明るさを感じる。
渡辺氏の作品はだいたいそのような印象であり、
しかもそのどれもが少しずつ違った味わいを持っている。
他者に対する心の底からの肯定感、そういう願いの
ようなものを読み取ることができる。
・日記ガタノゾア(三島芳治)
相変わらず内向きの漫画である。
内面を描いた作品だから、というより作者が
どこをも向いていないからだと思う。
地味ながら抜群に良いもの、この人にしか決して
出せない味があるのに、それをてんで料理しようと
しない印象を受ける。せっかく自発的に漫画を
描いているというのに、それはあまりにももったいない話。
・どうしてこうなってしまったんだ(u1)
北海道在住の大学生だそうだが、光るセンスを
持っている。絵もストーリーも漫画の
基本を素直に守っている感じがして、好感持てる。
絵は練習すれば上達することができるが、ギャグセンスなんて
ものは、持って生まれた才能による所が大きい気がするし、
そう考えるとこの人は恵まれている。
社会人になっても漫画を描き続けて欲しい。
・姫さまは退屈を知らない5(はしくれ工房)
おそらく、シリーズが走り出した当初は、本作
かなりキレのいい漫画だったのだと思うが、シリーズを
重ねるにつれ、惰性で続いている長期連載作品のように
陳腐化してしまった。商業誌ならよくあることだが、同人作品で
そのような現象が起こるという事は、めずらしい。
記憶のはるか奥に
ひっかかるものがあったので
調べてみると、どうも90年代半ば頃に
パロディ4コマとか描いてたらしい。
小学生の頃に読んだ、ドラクエ4コマとかに
確か名前があったような気がしていた。
この人、結局今に至るまで大したヒット作を出してない
ようなんやけれども、それなのに20年も
漫画家続けられているということが凄い。
それはそれで際立った才能と言うことができる。
えてして、こういう人はエッセイ系がお上手なんよなあ。
なんか藤島じゅんみたいな人だ。
往復夜行バスの弾丸スケジュールで行ってきた。
こぶだし、さんかくやま、ウチヤマユージ、ぺよだetc.
めぼしいマンガ描きにも大分会ったし、
もうおそらく、当分コミティアに行くことはないと思う。
買った本も概ね力作で大満足だ。
映画の宣伝で来てたこうの史代も生で見れて良かった。
イベント事全般について言えることだが、各々の暮らしがある大勢の人間が、
同じ時間同じ場所に会するというのは、考えてみれば不思議である。
コミティアは、マンガ好きという緩いくくりの中で、考え方も見ている方向も
バラバラの人同士が偶然すれ違う巨大な交差点みたいなもの。
これまでも、おそらくこれからも互いに知り合うことのない無数の邂逅を
考えると、それ自体がマンガみたいだなと思う。
これだけ情報通信が発達した社会で、物理的に人間同士が接近するような
催しが続いていることは、本当に意義深い。
モーニングで連載してた当時、
ひととおり読みきったはずやけど
今あらためて読み返すと、全然印象違う。
これは紛れもなき、名作や。
田島列島の主張する正義論は
自然体で好感もてる。
王道的青春物語をベースに、まるで仏教の説話
のように軽妙に人生を語るやり口、巧みだと思う。
美波「この道をまっすぐ行くから、もじくん前歩いてください」
青春時代の永遠性だ。感動した。
この作者、相当変わってる人みたいやから
全く予想できんけど、もし次回作出たら読んでみたい。
こういう、寡作で天才肌の新人で、しかも商業にあまり興味ない人というのは、
一種神秘的ですらあるな。岩泉舞みたいに。
P.S.
ひとつだけ難をつけるならば、サク達学生はどっちかっていうと
中学生的で、高校生にしては純朴すぎて、どうにも違和感がある。
現代劇だが、主人公の周囲にはレトロな空気が流れているので
余計にそう感じる。
今日部長に、半年後の費用見込の打ち合わせの場で
「最近、国内の販売が好調で営業マンが足りてないらしい。
君どう?」
とか言われた。軽い雑談だったと思いたいが、本気で
今後、営業に人を回そうとか考えてたら嫌やな。
もしも営業部門に配属になった日には、確実に会社辞める。
こんな、自他共に認める人間嫌いを捕まえて、「他人と仲良くなって
物を売りまくる仕事」を薦めるなんて、ほんとこの人意味分からん。
ニュース読んだり、漫画界隈の人のtwitterチェックしたり
英語勉強したり、日常家事をしているうちに、
気がつくと大抵午前1時くらいになってるの、どうにかしたい。
時間が足りなすぎる。
平日を26時間くらいにして、土日をその分減らしたい。
サマータイムが導入できるのなら、変動型のタイムスケジュールで
一日を定義することも可能だと思う。
トーチwebは粒揃いだなとは
思ってたけど、これ心底面白いなあ。
漫画として表れるであろうあらゆる恋のためのプロレゴメナ
この人、ラブコメ、ギャグ、シリアス、不条理、日常、エロ、下ネタと
結構何でも書いてんなあ。
そして、作品の質はかなりばらばら。
結構有名な人なのかもしれんが、全く知らんかった。
本作は、ラブコメと紹介されているが、オールジャンルだ。
分類することも、評価することも難しい。初期の作品をいくつか読んだが、
思いついたネームを推敲せずにそのまま漫画にしたみたいなものが
多く、着地点がばらばらだった。
同人作家がプロになると、商業誌の制約を受けて窮屈な作品に
なりがちやと思うけど、この作品に関しては例外で、出版社と
漫画家が上手く二人三脚している印象を受けた。
暴れ馬と調教師みたいな。
P.S.
漫画家本人のツイッターのプロフィール欄で、
自作のタイトル間違えるなんて、そんな事ある?!って
笑ってしまった。やっぱりこの人、変わってる。
取引先が来社したときに
部署宛によく手土産を貰う。
その多くは菓子とか煎餅とか、個別に
分けやすく、すぐ処分できるものである。
そんな中ある銀行の担当者から、
レトルトカレー、シチューのルー、
チャーハンの素、チョコレート菓子
ソイジョイなどの詰め合わせをいただいた。
たぶん、よく知らずに購入したのだと思うが、
そんな、目をつぶってスーパーの棚から
適当にカゴに入れたみたいなセット持ってこられても困る。
これをもし、狙ってやったのだとしたら、相当な逸材だ。
そのセンス大事にして欲しい。
ハルカチャンネル氏が言及してた
Zetubouって人の作品えぐいな。
安定のバッドエンド。
ななめ45度のダウナー系。
どれも、途中まで普通の話やのに
急に雲行きが怪しくなって、地獄行き。
こういう作風って、正気を保ってないとむしろ書けないので
調節された狂気って感じがして余計怖い。
インプラントの歯って1本どれくらいするのか、
定期検診の際に試しに聞いてみたら、
全部込みで50万とか言われてしまって、
言葉を失った。車かよ!
せいぜい10万くらいのもんかと思ってた。
これはもう、事実上命に関わるレベルでない限り
出せない金額やな。しかも、もし一度
インプラントに手を出したら、治療の関係上
抜歯した歯は全部インプラントで補わないといけない
(インプラントと入れ歯は併用できない)とか言われたし。
片っ端から施術していった日には、いったい何百万かかるんだ・・・。
庶民には縁遠い世界だと思った。
僕の歯はやがて抜けていく運命にあるらしいのやけど、
ずっと入れ歯生活を続けるしかなさそう。深い悲しみ。