チェックアウト締め切り時刻ぎりぎりまでホテルでだらける。
今日は雨であり、全くする事もない。
こんな事なら早い便で帰ることにすればよかった。
水餃子6000/バナナ1800/パン4700/△6000円=△65,700W/水850/
△477円=△6,000W
チェックアウト締め切り時刻ぎりぎりまでホテルでだらける。
今日は雨であり、全くする事もない。
こんな事なら早い便で帰ることにすればよかった。
水餃子6000/バナナ1800/パン4700/△6000円=△65,700W/水850/
△477円=△6,000W
本態美術館。まあまあだったが、やはり韓国にあまり見るべき
博物的価値のあるものはない。わざわざ高いタクシー代をかけてまで
来る価値があったか微妙。施設自体も入場料が20000Wと高い。
こちらでは流しのタクシーがつかまらないので、わざわざ近くのホテルまで
出向いて手配した。走っていないわけではなく止まってくれないのである。
不思議だ。
大浦柱状節理帯。
東尋坊のような所。望むらくはもう少し断崖ぎりぎりまで近寄らせてくれても
いいのでは。
東門市場。名産だけあってどちらを向いてもみかんをみやげ物とする店ばかりだ。
市場は地元の庶民の日常が垣間見えてよい。冷凍魚を手際よくさばく老女の
姿が印象的だった。
済州牧官衛。
地方からこちらへ派遣されてきた役人の気持ちはいかばかりか。監獄、裁判所、
役所、地方政府と一通りの機能はこちらへ集約されていたようだ。
コスプレをして記念撮影をしている人が多く見られた。海外旅行をすると
どうしても時間めいっぱいまで観光してしまう。残課題があると気になって
しまう性質なので。
バス4500/タクシー12000/本態美術館20000/タクシー20000/大浦柱状節理帯2000/
バスチャージ5000/パン3300/みかん土産2500/水500/済州牧官衛1500/
ビビンバ12000/ミルク850/
城山日出峰。何度聞いても覚えられないが、
風光明媚な所だ。済州島観光のハイライトという感じがする。
やはりこの辺りは植生が似ているせいか外国に来たという感じがしない。
関空では30分も駐機場で待たされてようやく飛んだ。天気もなんとか持ってくれて
よかった。晩御飯は伝統的な韓国の菜食だったが、とにかく辛い。
何にでも唐辛子を入れようという文化を感じる。
見た目には同じように真っ赤でも辛かったりあまりそうでは無かったりと
よく分からない。ホテルはまあまあだ。しかしこの寒いのに
床暖房しかないことは驚きである。二重窓にはなっているが。
2820円バス/20000円=205,000W/ロッカー6000/バス3000/
城山日出峰5000/バスチャージ10000/オレンジジュース1200/
味噌鍋7000/ドーナツ・バナナ3000
黒川石油公園。
元館長というお爺ちゃんの熱心な説明により理解が深まった。
しかしながら、油池は晴天続きのため干上がっており無念。
無理を言って駅まで送ってもらった。
徒歩で3キロは無理なように思われたので、車を使って正解だったと思う。
駅に着くと、フェーン現象のため暑さ日本一をたった今記録した(40.7℃)とかで
報道が来ており、めずらしい体験が出来て得した気分になった。
すったもんだの末に当初予定の便は台風により欠航となった。
しかし、その1時間前の全日空の便は無事運行され、そちらに振り替えたことで
結果的にはむしろ早く帰ることができた。
台風の強風の中ではあったが、心配したほどには揺れなかった。
高速バスで会津若松へ。
念願のさざえ堂。風変わりないでたちで見ていて飽きない。
日中の暑さは東北でも近畿と変わらない。ただし朝晩は一気に涼しくなる。
会津といえば忠魂の史跡ばかりだが、彼らにとって忠義を尽くすということは
当たり前の事で、それを殊更に褒めることは、他に何も言うことがないみたいで
逆に礼を失するのではないか。
町の規模と比較して、観光名所がよく整備されているのを感じる。
西郷頼母邸は自刃の間にもっと迫力が欲しかった。宮内庁の施設じゃないんだから
拝観料をしっかり徴収するからには、邸内に上がって見学させてほしかった。
日新館。山の上のさらに奥という大層不便な立地にある。なぜ平地に作らなかったのか。
幾らでも土地ありそうなのに。実践的な武芸、思想、作法、数学、一般教養、雅楽など
教科は多岐に渡っていたらしい。水練場や天文台も設置されており、初等教育から
大学研究機関まで幅広い。このようなものを江戸時代に機能させていたことは驚嘆である。
道中、大熊町からの避難民のための仮設住宅が立ち並ぶ一角を通りかかった。
ボンバルディアの中型機で新潟へ。小振りだがあまり揺れなかった。
北方文化博物館。
息子の海外留学に際してお土産としてビリヤード台を購入し、わざわざ米国から
運ばせたとかまさに成金のようなエピソードが語られていた。
しかし、海外の文化に明るかったおかげで戦後の米軍の接収を免れたということも
あったらしく、世の中何がプラスに働くか分からんなあと思った。
家老の武家屋敷をも上回る壮大な邸宅であった。千反田えるの実家もこんな感じだろうか。
阿賀野川沿いの堤防からの眺めは抜群だった。
こちらでは、平屋根だったり信号が縦を向いていたりと雪国仕様であるのを感じさせる。
帰りの飛行機が台風の影響を受けるかどうかが不安。
6日目
ホテルの朝食に大満足。たった5ポンドでかなりちゃんとした食事が提供された。
きのことソーセージは田舎風の味付けでベーコンも肉厚。この宿は応対も丁寧で
素晴らしい。ロンドン初日の宿は狭い・うるさい・共同バスルームは最低と
酷いものだった。
サセックス警察署で盗難にあったことを必死に説明。しかし結局盗まれた
のではなく、紛失だろうという事で片付けられてしまった。E-mailで調書を送ると
言われたが、案の定音沙汰なし。盗難にせよ紛失にせよクレカの海外旅行保険では
付保対象外だし、各種税控除も所得の1割を超えるような大金でない限り受けられない
とのこと。イギリスはクレカ社会なので軽食など以外はほとんどどこでもカードが使える。
このような事態になって大いに助けられた。
オックスフォードの街は全体的にとても好印象。日本で言えばおそらく京都・奈良のような所。
360度街全体が旧市街の風情を残す。ハリーポッターロケ地のクライスト・チャーチカレッジも
良かったが、特にマートン校は見ごたえ十分であった。たったの3ポンドで洗いざらい
何でも見学できたのはほとんど奇跡のようだ。800年前の石造りの建物に今も学生が実際に
住み、多くの人がそこで暮らす。これは途方もない事である。数百年のときを経てなお、
食堂は現役で、昼時になればおいしい香りが堂内を包む。
このような歴史の集積物が今なおこの世に存在していることは驚愕だ。
全体的に造りやデザインは華美でなく洗練されている。観光客に対する応対も皆フレンドリー。
2日間滞在して、イギリス人に対する陰険なイメージは払拭された。
帰りの飛行機は北京-大阪便がタイヤパンクのトラブル。
一時は欠航まで視野に入れ、どうなることかとやきもきしたが、結局40分ほどの遅れで
日本着。
ロッカー1/軽食3.7/カーファックスタワー2.7/昼食8.1/ヒースローへバス24/水1.05/
マートン校3/クライストチャーチカレッジ8/オックスフォードへバス29/メトロ返金△11.5/
バス2550円/60EUR=△7277円/40ポンド=△5363円/地下鉄260/パン164/タクシー600
5日目
グエル公園。眺望の良い丘の上の公園。観光客でごった返している。
ガウディ建築は、サグラダファミリアを除けば、そこまで突飛ではない印象。
静かな市民公園であるべき場所だし、血眼になって列を成してまで見に来るような
所ではない。港町バルセロナの遠景が快晴の空に映える。
バルセロナの街中には日本の5倍くらいゴミ箱が置かれている。調べておいた
レストランに入る。確かに上品で美味しいが、パスタとか分かり易いものがなくて
全部アラカルトみたいな店で困った。こっちはA定食みたいなものに慣れているし
そういうものが食べたかった。イベリコ豚のスライスとスクランブルエッグ+ポテト
というよく分からないプレートを食べた。サンパウ病院。建築群全体が世界遺産。
カラフルでメルヘンチックな世界。レンガを基調とし、どこか懐かしさも感じさせる。
病院という実用の塊のような施設にこのようなデザインを合わせているのが非常に
ユニーク。芸術に囲まれたからといって快癒するのかは怪しいが。ハチャメチャな
ようで造形としては隙のなさを感じる。
ポンドと円をおそらく盗まれた。スペイン滞在中のどこかで被害に遭ったのだろうと
思うが具体的な心当たりがあまり無い。
無事タクシーで空港近くのホテルへ。着いてほっとした。これからは現金残高との勝負だ。
夕食11.8/サンパウ病院14/地下鉄2.2/地下鉄2.2/地下鉄2.2/地下鉄2.2/空港へ4.6/水1.9/
パン1.5/昼飯9.85/朝食5.1/ガウディの家5.5/土産のクッキー2/
50.63P=10000円/ホテル58P/タクシー11
盗難ポンド 推定 -42,877円
盗難円 推定 -42,000円
グエル公園EUR10 1270円
4日目
カサ・バトリョ。意外と普通の家と言う感じ。
急階段のみで8階?くらいまで上り下りするのはとても大変そう。
デザインよりも住む人の事を第一に考えるべき。カタルーニャ音楽堂。
革新的かつ鮮やかなデザインで見るものを虜にさせる。
劇場上層階からの眺めは圧巻の一言。特徴的なシャンデリアが360度四方に
睨みをきかす。デザインも色彩も完璧で豊かな恵みの世界が広がっていた。
この街には非ガウディ建築の中にも素晴らしいものが数多くあり、
これはその中でも随一だろうか。スペイン語のツアーになぜか混ぜられてしまい、
説明が一切分からなかったが、それでも魅力を感じるには十分だった。
旧市街地のカテドラル。この旅初めて本格的なゴシック教会に入る。
やはり海外旅行といえば教会堂である。スペインのゴシック建築ということで
装飾が少し英仏とは違っているようだった。聖歌隊の席が堂内の中心に設けられており
美しかった。のびやかなヴォールト天井は大木を思わせる。いつも海外のこのような
建物を訪れるたび思うが、全く信心のない僕でも神秘性を感ぜずには居られなくなる。
大雨の中、地中海を見に行く。かすんで何も見えない。水上は真っ白な世界。
大人が作った砂細工。ずぶ濡れの中ランニングをする人。
サグラダファミリア。壮大かつきめ細やか。何時間でも見ていられそうだ。
天井が物凄く高く、開放感がある。こういった建物だと年季や歴史を感じさせるものが
多いが、こちらは現代建築そのものといった趣きで、全く古さを感じさせない。
ステンドグラスは幾何学模様のみで、ありがちな聖書の人物等は全く登場しない。
一日中大雨でとにかく寒い。スペインがこんなに寒い所だとは。
昼飯5.1/地下鉄2.2/地下鉄2.2/地下鉄2.2/地下鉄2.2/ポテト2.6/朝食4.25/
カテドラル展望台3/晩飯16.2/地下鉄2.2/水+バナナ1.08
17EURサグラダファミリア2159円 カタルーニャ音楽堂18EUR2281円
カサ・バトリョ31EUR3938円
3日目
地下鉄の優先席にはmust be givenとある。強制である。聞いていたとおり食費が高い。
水が300円もする国がどこにある。天気はなんとかもった。朝のうちは晴れ間も見え、
穏やかな5月の気候。美術館の絵のすぐ横でカフェが営業しているのはとても不思議な
光景だ。バッキンガム宮殿は意外と小さい。大陸と違って、ここではあまり規模に
拘らないというか国土が狭いのかもしれない。フィッシュ&チップス。衣は少し
カレー風味。タルタルソースをつけて食べる。白身魚の揚げ物とフライドポテトだなと
いう味。とりたてて美味くもまずくもない。ビックベンは修復中で姿を見られず残念。
これを見ないとロンドンに来たという感じがしない。
ロンドン搭は昔、王の宮殿だったそうだが、それにしてはずいぶんと貧相である。
大英帝国を築くまでのイギリスの貧しさが伺える。500カラットのダイヤの錫など
ジュエリーの展示は見ごたえがあった。しかしながら入場料が30Pもするのは
日本の感覚では理解できない。テーマパークの入場料クラスの金額だ。
ウェストミンスター寺院は長蛇の列だったのでパスしたが、日曜休みなので今回の
旅行中には見ることが叶わないことになる。これは誤算だった。しかし他に
行きたいところもある中で、屋外で冷たい風に晒されて1時間以上も待つ気には
なれなかった。ナショナルギャラリーと大英博物館。無料とあって人は多かったが
入場券待ちがない分ストレスは全くなし。ロンドンは物の物価に天地の差がある。
30Pかと思えば無料だったり、ただの水が2P以上したり、コーラが1Pだったりする。
上手に店を選べば、食費が馬鹿みたいにかかる事態は避けられそう。大博物館でも
その気になれば要点だけを30分強で見て回れることが分かった。だらだら見れば
半日かかるけれども。
イギリス人は体格が大きいわりに家々や街並みはコンパクトでその対比を思うと
ミニチュアハウスのようだ。やりくりして上手い社会システムを作っているのだろう。
周辺国と比較して割合多くホームレスを見かける。統一的なデザインの家々は美しいが
全体的には普通の景色で面白みにかける印象の国だ。ノルウェイジャン航空に乗る。
1時間10分遅延の上に、なぜか預け荷物扱いにされてしまい怒りがこみ上げてきた。
バルセロナに着いたはいいが、終電が途中で無くなってしまい、最寄の隣駅で強制下車。
犬の散歩をしていたディエゴ君という学生に助けられてようやく宿へ。駅を出てから
宿まで1時間近くかかった。時刻は深夜1時。疲れた。
ナショナルレール16.7/晩飯15.9/ロンドン搭30.3/昼食5.29/トイレ0.2/
ナショナルギャラリー2/マフィン3.99/水1.89/248.15P=38000円/
地下鉄4.6EUR/宿2泊121.44EUR
2日目
ロンドン着。イミグレーションでたくさん質問された。地下鉄はおもちゃのように狭く、
めちゃくちゃ揺れる。こちらでホテル代50ポンドというとやはり安いのか。
大通りの音が筒抜けである。日が長い。北緯が高いだけある。
5月だというのに8時前でもまだ外が明るく、朝も5時過ぎにはもう明るい。
メトロチャージ20P/水1/クロワッサン1.75/宿50
1日目 2019/4/30(火)
最低の宿だった。部屋に蚊のような虫が外部から入ってくるし、完全木造・防音ゼロ。
旅館ではなく合宿所。あれで4000円とるのはボッタクリ。夜中早朝以外ずっと爆音で
南海電車が走る。あれは人が居住する環境じゃない。そういった事をホテルサイトに
一切書かないのは罪深い。
990切符/食事1430/宿4100/切符490
航空券84940円 イギリス・スペイン往復航空券 61.98EUR=8133円、
46.92EUR=6165円、490円コピー代、150EUR 19287円、100P 15807円
1泊3万もする宿に泊まった。
備品の汚れや風呂場のカビなどなく、些細な所まで清潔に保たれていて
値段相応のものだと感心した。
しかし、ただ食って寝るだけの事にそこまで資金を投入するのは
やはりナンセンスというか理解できなかった。
確かに快適、居たせり尽くせりで申し分ないが、
別に客としての自分はそれを求めていないというか、
頼んでもいないのにマッサージを受けているようで
まったく居心地が悪かった。
これだったら、1泊1万円くらいのビジネスホテルに
泊まり、1食1000円くらいの晩飯を近くのレストランで摂る
方がはるかに精神衛生に良い。
夜の露天風呂で独り、冬の星座と航空機が飛翔するのを眺めていた。
4日目
地下鉄駅から万里の長城バス停までめちゃくちゃ遠回り。
長城は山の上なのでとにかく冷える。風も冷たい。稜線に沿って果てしなく続く
城壁は龍のようで流石に圧巻だ。急坂や急階段が延々と続き、特に下りは足にくる。
行きのバス車内でずっと拡声器で観光案内をしている女が居て殺意がめばえた。
降りてからも皆を引率したがっていた。お前は何様だ。
俺はこういう親切の押し売りと言う体のわがままが死ぬほど嫌い。
中国のメジャーな観光地はとにかくやかましい。そこかしこで案内、客引きの
声やメッセージが飛び交う。言葉の分からない日本人には怒号のようにも感じられる。
雍和宮の大仏は見事。約20mの立像が堂内にすっぽり収まっているのはなかなかの迫力。
僧侶が経を唱えている様も荘厳。
景山公園。やはり故宮は広大だ。街一つが宮殿になっている感じ。スモッグのせいで
遠景は見えないが、それでもスケールの大きさに圧倒される。
劉宅食府で夕食。ナスの揚げ物とチキンの炒め物。辛味、酸味、そして旨みの絶妙な
マッチング。とても上品な味で、まさに高級レストランの中華の味だ。
そのようなランクの店ではねぎの炒め物までもが美味。
ホテル朝食20/地下鉄3/長城バス12/長城チケット35/牛肉飯32/長城バス12/地下鉄3/
雍和宮25/地下鉄3/バス2/景山公園2/バス2/劉宅食府90/地下鉄3/水2
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5日目
地下鉄3/地下鉄空港線25/水6/サンドイッチ22