ラグランジュ・ポイント

日記帳です。トップページからは写真も見られます。全て私個人の見解で、所属団体の立場・戦略・意見ではありません。

8月分

2018-08-31 18:41:16 | Weblog

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このかけがえのない地獄

2018-08-26 00:10:23 | まんが・アニメ

漫画ってやっぱりネタが命というか
ひらめきの世界なんだって思った。

作者、たぶん連載するだけの技量はないんやけど、
瞬間的な閃きで読切描かせたら大したもん。

特に漫画雑誌のヒロイン達が画策するメタな話、
とても良かった。こういうものを思いつく人が
本当の意味で作家なんだろうなあ。ほとんどの
漫画って肉付けの仕方はあるにせよ、全体的な
ストーリーなんかは既存のプラットフォームを使うもん
やけど、この人材料からして新素材って感じやもんなあ。

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長崎旅行 写真

2018-08-19 17:25:37 | 旅行

https://www.axfc.net/u/3930727.zip

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長崎旅行4 日目

2018-08-18 16:48:38 | 旅行


稲佐山展望台
電停の停留所から結構離れた所にロープウェイの乗り場がある。
しかしわざわざ足を運ぶだけの価値はある。長崎という街は
山との距離が近く、坂や斜面を切り開いて発展していったことが
よくわかる。山と海に挟まれた細長い平地に広がる市街地は
神戸に似ている。大型客船が丁度入港してきたのが見えた。
非常に幅の狭い湾内に進入してくるさまはなかなか見応えがある。

グラバー園
昔長崎を訪れた際にも立ち寄ったはずだが、ほとんど
忘れてしまった。旅の思い出にも賞味期限がある。
合わせて十ほどの洋館が立ち並ぶ園内は広く、
各々の館を見学しながら散歩を楽しむ。
かつての住人は敷地内の移動に馬を使っていたらしい。
晴れた日にこうしてのんびり周遊するのは優雅な気分だ。

一昨日見学したイージス艦はドックの方に移動していた。
よく見ると護衛艦が4隻ほど見える。このあたりだと
海自ならば佐世保基地が思い浮かぶが、軍艦を見るには
長崎もメッカなのだという事が今回の旅で分かった。

帰りの飛行機はE190という小振りの機体だった。
到着便がタラップに付けられてから次の便として出発するまで
わずか30分。驚異的な速さである。ストレスが少なく非常によい。
短距離便は全部これにして欲しい。

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長崎旅行3日目

2018-08-17 19:50:16 | 旅行


池島散策
四方山のてっぺんを目指して歩くが藪に阻まれて引き返す。島の住人に聞くと
丘の上の貯水槽の裏側の藪をかき分けて登るらしい。もはや道はなく
ただただ草が生い茂るだけ。勾配は急で足場は悪い。1、2歩踏み外すと
転がり落ちてしまいそうな所である。しかもそれだけ苦労しても
草の丈が高くたいして眺望は良くない。これは観光スポットにしては
いけない場所だ。

団地は聞いていた通り蔦が生い茂り半分自然に還っている。
住民の姿はほとんどなく静まり返り、現状で既にほぼ死んだ状態。
まさに廃墟であるが、不思議と不気味さはなく、アンコールワットのタ・プローム遺跡
を思い起こさせる。老練の人物を前にしたときのような畏敬の念すら感じさせる。

炭鉱ツアー
ちょっと坑内に入るだけかと思っていたが、予想以上にツアーは充実していた。
縦横無尽に中を歩き回り、あれこれ十二分に説明を受けた。工事を絶対に止めないために
常に予備のトンネルを一つ掘り、不測の事態に備えていたと聞き驚いた。
理解はできるが、予備を用意する費用は莫大なはずである。
その他珍しい展示として防火設備があった。
エアマントというもの。空気を噴射し続ける耐火シートにくるまることで
火災の中で安全地帯を作り、その中で救護を待つのだそうだ。
非常に独創的である。

池島は現在もわずかな人々が暮らしているが、そもそも炭鉱になる前から人が住んでおり、
鉱山が閉まった後は、元の小さく静かな漁村に戻ったと見るべきなのだろう。
廃墟の島と言われるが、それこそが本来の姿なのかもしれない。

西彼杵郡の海岸線は絶景で、その目の覚めるような青色の世界の中を
バスが縫うように走っていく。
池島は、長崎市内からバスを乗り継ぎ2時間、さらにフェリーで30分という
遠距離にあるが、それだけの時間と労力をかけてでも見るべき景観だったと思う。

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長崎旅行2 日目

2018-08-16 21:44:27 | 旅行


イージス艦見学
軍艦島クルーズに向かうため市電に揺られていると港に護衛艦らしきものが見えた。
試しに行ってみると、何とイージス艦の艦内見学をやっているではないか!
偶然でこのようなレアなイベントに出くわすとは仰天である。聞けば
保守点検のために三菱の造船所に来ているとのこと。それで長崎か。
イージスシステムの根幹というべきSPY1レーダーやミサイルの
垂直発射装置などを間近に見ることができ大興奮だった。

軍艦島クルーズ
台風の余波でうねりが高く島に上陸することはできなかった。
しかしながら船上からでも廃墟の王様たるその勇姿を堪能できた。
難点を言えば船がじっとしていないためカメラの撮影が難しかったこと。
軍艦の姿に似ていると言われる遠景は実際目の当たりにすると言い得て妙だ。
世界遺産にもなったことだし大々的に港湾を整備し観光にもっと力を入れてはどうか。
島内の見学ルートもまだまだ改良の余地がある。本気になって行政が
取り組めば海外からでも人を呼べるくらいの観光の目玉になりうると思う。

池島
小型船というものはいつ乗っても心臓に悪い。船が傾き上下しまくっているのに
お構い無しにターンしたり加速したりするからだ。港の揚げ下ろしクレーンや発電所跡、
大型アパートの廃墟など結構な部分を見て回れた。今回の旅行、なんだかんだ天候には
恵まれていると感じる。軍艦島上陸を果たせなかったこと以外は上々だ。
島に人影は少ないが代わりに猫がそこら中に居る。うっかり歩いていると踏みそうなほど。
宿泊施設の部屋はオーシャンビューで安旅行には不似合いなほど眺めがよい。

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長崎旅行1 日目

2018-08-15 21:16:42 | 旅行


飛行機は定刻から約30分遅れで到着。心配していた台風の影響はほぼ感じられず。

出島
その一角全体が保存・復元地域となっており、ちょっとした時代村のようである。
中に入れる建物は多いが全体的には展示の貧相さが目立つ。数より質に
こだわって充実した中身の建家を少数見せるようにしてほしかった。
しかし町並として川から眺めたときの景色はなかなかのもので味わいがある。

山手洋館群
白または薄緑を基調とした端正な居宅が連なる。明治の異人館というものは
全国共通で中心地からやや離れた丘の上にあるのは不思議である。
交通の発達していない頃の事を考えれば、何をするにも不便だったはずだが
そういう立地を選んだ理由を知りたい。ニュクスの角灯に出てくる華族様の
邸宅はどれだろうかと想像しながら歩いた。夕方だったので最初の所を除き、
中に入っては見られなかった。しかしだいたいの予想はつく。
洋館というものはどれも似ている。

中華街
横浜や神戸よりも遥かに小振りですぐに全体を歩き通すことができる。
食事の価格帯が安めなのが特徴。大抵、市価の倍くらいは取られそうな所を、
こちらでは2割増し程度とリーズナブル。名物のちゃんぽんを食べる。
コクのある海鮮塩味。具もたっぷりで満足。

京都ほどではないにせよ蒸し暑い。台風がもたらした湿気がまだ街に充満しているようだ。

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漫画

2018-08-05 23:33:09 | まんが・アニメ

世の漫画雑誌を読むと大半の作品は、作者が出版社の意向を酌んでよく分からない面白みのないものを描いているな、という感じで、これは出版社が真剣に売れるものを追求した結果なのだと思う。しかし、それだと冷静に考えると面白くないものの方が読者受けが良いみたいな話になり、摩訶不思議な話だ。

民放テレビの業界ももしかしたら似ているのかもしれないが、娯楽が多様化した結果、ボリュームゾーンとして唯一傾向を持っているのが、「あまり複雑な事は考えられず、記号として幾つかのパターンを喜ぶ客」っぽい。しかし、それはもはや創作物ではない気がする。

一つの可能性として、娯楽というものは、それが面白くなれば
誰かが呼びかけなくても自然と才能を持ったクリエイターが集まってきて、
さらに内容がよくなる、そういう渦のようなサイクルがあると思う。

今、紙の漫画の業界がパッとしないのはその逆が働いているから。
才能のある人がWEBに逃げているから、ますます過疎化が進んで
人気がなくなるっていう。

やっぱり漫画ってコンテンツ産業なんだから、良い作品、つまり良い製品を
継続してたくさん生み出す方法を考えるしかないんだと思う。
記号で構成された目先の売れる製品をいくら作っても、それは頭打ちで、
しかも何のノウハウも蓄積されないから発展性がない。

若手の頭一つ抜きん出ている人を選抜して、少額の金と少しの時間を
握らせて、面白いもん描けよ、ってやって欲しい。
結局それしかないのでは。結果的に漫画の黎明期のやり方に
戻るのかもしれないけど。

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訪日

2018-08-05 11:04:55 | Weblog

人口が減って経済も縮小して、それで何が悪いんやろう。
小国やけど中身が良い国って幾らもある。
日本人が減るからって、外国人の労働者や観光客をアホほど呼んできて、
それで帳尻合わせて良い国になるんか本当に。
住みにくい国になるだけちゃうん。

観光地京都で日々暮らしている身としては、訪日外国人が
急激に増えたことで、悪い目にしか遭ってない。
混むしマナー悪いしうるさい。そして住民には何の恩恵もない。

人間が増えるということは、統計的に言ってその中に確実に
程度の低い人間が混じってるんやから、迷惑案件が増えるに
決まってる。

観光客はすぐ帰るからまだしも、これで定住者を増やしたりしたら
絶対治安悪くなんぞ。

インバウンド増加って誰発案なんやろう。おそらく住民レベルでは
誰も望んでないと思う。

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デスノート

2018-08-03 19:05:51 | Weblog

日々起こった理不尽な出来事やイレギュラーな案件を逐一メモる
ようにしている。人間は忘れてしまう生き物だし、特に嫌な出来事は
本能的に忘れようとするけど、それだと始めから何も無かったかの
ように認識されてしまうので支障が出る。
むしろ嫌な出来事やトラブル案件ほど、よく覚えておかないと
いけない。そういう物事はえてして繰り返すからである。
特に細部を記録することは重要で、仮に記憶にのみ頼ると、誰がどういう
ニュアンスの事を言っていたかといった事はまず後々まで残らない。
既にA4で数十ページにわたっているが、今後もますます増えそうな
勢いである。

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