ラグランジュ・ポイント

日記帳です。トップページからは写真も見られます。全て私個人の見解で、所属団体の立場・戦略・意見ではありません。

空が灰色だから

2012-04-30 21:51:15 | まんが・アニメ

空が灰色だから

阿部共実の漫画。

この人アレやな。
とよ田みのるもきっとそうやと思うし、
僕も似たようなもん。
それを馬鹿にするわけでも、甘えるわけでもない
けど、ただ作品は面白い。すごく。

長所としてポジティブにとらえるなら、
作者からして、その人にしか見えない世界観
を持っていること。
つまり、弱点をウリにして、
商売道具にまで昇華させていること。
普通のヤツには真似できない。

これが許容されるならば、その意味では
まだまだ世の中懐深い。
捨てたものではないと思う。そう思いたい。 

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人影

2012-04-30 19:33:30 | Weblog

http://rocky0903.s206.xrea.com/kessan57.xls

休日に一人で仕事をしていて、火の元点検のために歩いていると
視界の端をさっと何がが横切ったような、そういう事がたまにある。
そういうときにはたいてい二度三度続けて見るものやから、不思議である。
誰か居るんちゃうかと思って、いろいろ身構えてしまう。 
モルダー あなた疲れてるのよ、という声が聞こえてきそうである。 

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ハンミョウ

2012-04-29 12:38:41 | Weblog

マンションのゴミ捨て場に
しばしば生ゴミが散乱していて
このところ、マンション中にハンミョウみたいな虫が
うじゃうじゃ居る。勘弁してほしい。

セブンイレブンでガンダム展のチケットを発券した。
やっぱり、単純にローソンのマシンが馬鹿やっただけやと
思った。セブンの機械、めっちゃ分かり易い。 

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頭脳

2012-04-29 08:47:50 | Weblog

あたまの良い人の物の見方って
やっぱり一味違う。
全く新しいことに接したとき、
あたまの良い人、あまりそうでもない人
比べてみると一目瞭然。

基本的に、人は自分の頭脳のレベルでしか
ものは見えていないし、理解できていない。

ただし、経験により補うことができる。 
しかしそれは頭の良い人も同じことをする。
しかもより効率良くスピーディーに経験を蓄積する。

同僚が東大の人なもんで、日々そう思う。
別に偏差値どれくらいの学校を出ているから絶対
こうだ、は無いけど、でもかなり高い確率でやはり
それはある。

頭脳のよさ、経験の両輪であって、
経験の重要性は誰しも気付く。
一方で同じくらい、残念ながら頭脳のよしあしは
あって、それが鍛えられていなければ残念ながら
いくら頑張って考えてみたところで、ものにはなりにくい。

ああこの人は一生懸命考えてはるんやろうけど、
言っていることがちぐはぐだとか、別に~が楽しいの
話をしてるんでなくて、概念的な話をしていても
論理的でない、とか思うことがある。 

頭脳のよさって先天的に全部決まるわけでなくて、
大多数の人は脳の働きとしてはきっと大差ない。

こう言いながら、人と話していて、自分自身
とんちんかんなやりとりしてるなと思うことも、
しばしばある。

そういった所は、本人が気付いて修正するのは本質的に
難しいんかもしれへん。だってそういうレベルの頭脳なんやし、
これを経験により、補って自己修復するのは、気の長い話になる。

だとしたら、他人が気付かせてあげるのも一つやと思う。
にも関らず、全然日本の人はそういう事しない。
それも分かるけど、本人のためかなあ。
下手したら親ですら助言しない。
それで責任は全部自分でとれ、というのは
じゃあ人生運ですか、という。
それもまた理解できるけど、なんだかなあ・・と
これは5年くらいそう思っている。 

「勉強していい学校出るんだよ!」
っていう昔ながらの考え方は、裕福な人生を歩むのに
有利だからだけでなくて、本人自身の内省に有利だから
でもあると思う。
「いい学校でたからって、これからの世の中どうなるか
分かんないやん。くだらん。」ていうのは、
育ってない頭脳の視野からはそう見えるだけで、
頭脳を鍛えた結果、より広い視野から見た場合には
そうでもないかもしれんやん、と。 

僕は、若いうちに、明らかにこれを自分はやりたい!って
思う人以外は、頭脳を鍛えるために、基本的にはできるだけ
賢い学校を目指す(実現のレベルは色んな事情があるけど)
べきと思う。 

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テンペスト

2012-04-28 23:49:10 | まんが・アニメ

テンペスト

演技が限りなく芋っぽいんで
観る気失せたけど、でもやろうとしてる
事はとても面白くて、琉球王朝の大奥
なんてマニアック過ぎて全然知らない。
ゆえに面白い。

やっぱり観ようかなあ。

琉球というか沖縄というか
あの島・島嶼群は独特やなあと。
統治機構、王族のありよう、
民衆の階級とか、宗教とか。

王族が居て、土着の武士が居て、
でも本土の薩摩藩武士が牛耳ってて
しかし表面的には独立を保ち、
王権は清朝から与えられている。
官僚組織は中国そのものであり、
科挙により役人を選ぶ。
しかし、王に次いで、王妃にも
並ぶ地位を持つのが琉球神道の
巫女である。

領土内には琉球式神社のほか、
本土の神道による神社、
それから僧が居て仏教寺院もあり、
末期には外国勢力とも一定の譲歩を
探らねばならなかったから、イギリス人
宣教師および教会まで存在している。

太平洋地域の離島の国家。だいたい人口は
10数万規模だったはずなので、
そういう意味ではハワイの3万、サモアの2万、
トンガの4万を上回る。

やっぱり琉球興味深い。
あと、仲間由紀恵は相変わらず良い。
おばさんになっても良い。
仲間由紀恵というジャンル。
観月ありさみたいな地位。

劇中の孫寧温は、
「人、天地の間に生まれたば、白駒の隙を過ぐるが若し。」
(人の一生は、白馬が戸口の隙間をサッと駆けていくくらい
 あっという間の事だ)
って言う。 荘子の言葉やけど、かっこいいなあ。

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空気

2012-04-28 21:01:01 | Weblog

今日本で流行っている閉塞感と諦観について。
男三人で話したところ、
結局空気読む事が原因らしいと突き止めた。
そしてそれが諦観にも繋がっている。

ある集団において、たとえば男三人で話をするのでさえ、
自分の考えを打ち明ける前に、相手の気持ち、
集団全体への影響を考える。
空気を読まずに発言した場合に、必ずバッシングを
受けるかどうか定かでなくても、そのように考える人が
現状圧倒的に多い。
この事実がある限り、空気を読む世界に入らざるを得ない。
なぜなら集団の空気は多数決により決まるからである。
小集団の集まりが、より大きな集団であり、最終国になる。
だから、一個人以外の全てのレベルにおいて閉塞が蔓延する。

それに加えて、日本人の性格も関与する。
性格として、相手から反論されることに慣れていない。
まして親しくないならば尚更である。

現状の日本の空気は100%ビタ一文変化を許さない保守、である。
よって自身の考えがこれと完全に一致しない限り全て
閉塞を感じる結果になる。
さらに、全体の空気が固定化しているため、諦めにも直結する。

そもそもこの話題自体、空気を読むとできないことになる。
従って、よほど根強い概念と言える。

そう考えると、例えば小学生を見たとき、
特に閉塞感を感じさせないのは、
彼らが空気を読まないからだと納得できる。

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ヒマラヤオオミツバチ

2012-04-28 10:54:24 | Weblog


ヒマラヤオオミツバチの蜂蜜を入手した。
ネパールの空港で没収されたけど、ずっと気になっていて
ほうぼう探し回ってやっと手に入れた。

ネパールの田舎にハチの研究に出た日本の大学院生が
現地の農家から譲ってもらったものらしい。
それをネパールと日本のダブルである京都の店主から
個人的に購入したもの。
大変人手をかけてローカルなやりとりを経て
今僕の手元に届いている。
そういうことに対する付加価値が、
この蜂蜜を特別なものにしている。

特にめちゃ美味とまでは思わない。
しかし口当たりよく、あっさりした後味が長く残る。
水分の比率がやや多いだろうということで、
薄まっているとは思わないが、濃厚というほどでもない。
甘さはほどよい。
若干まろやかにしたべっこう飴みたいな味。
焦げがあり、焦げの味も少しする。
ところどころ少しだけ結晶化している。
結晶自体に味はなく、繊維という感じ。
無臭か、わずかにケチャップみたいな匂い。

納品書には、ヤギか牛のミルクの風味が混じっているので、
たぶん現地の農家が一緒の壷に入れていたから
やろうと書いてあったが、特にそんな風味はなかった。
ただ、後味にほんのわずかに乳臭さがあったかもしれない。
言われてみれば・・レベルやけど。

後味の良い、まろやかめのべっこう飴。(ほんのり焦げ味)
まずまず旨い。これが正味の感想。
ただ予備知識なしには、蜂蜜とは思わない。
手作りの飴だと思うだろう。
感想のサイトにはよく薬っぽいと書いてあるけど
ケミカルっぽさや漢方薬の感じは特に全然ない。

悪くはないが、別に常食したいようなもんでもないので、
結果的にはわずかの量で良かったと思う。

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事故

2012-04-28 09:01:03 | Weblog

登校児童に車突っ込む事故相次ぐ 「ボーっとしていた」

こういう記事は、この種類の事故が最近増えているかのような
印象を与える。でも冷静に考えたら、京都の事故を機に
全国のドライバーの意識が急に変化して、事故を起こしまくる
ようになるはずない。別に模倣犯でもないし。

広く考えて、世の中に良いことがあまり無いような印象と
ニュースでやたら悪い記事ばかり選んで報道しがちな事と
何らかの関係があると思うし、事実もしそうであれば
報道関係者は重罪である。 

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わたしとわたし以外の全員

2012-04-27 23:14:44 | Weblog

こないだ、
ツイッターのつぶやきに返信したら
プライバシーを考えて返信して
くれなきゃ困る的なことを言われた。
言ってる意味は分かるけど、
そんなにリスクが心配ならば
じゃあ 最初からウェブに書き込むなよと。
独り言を言いたいのか、皆に聞いて欲しい
のかどっちなの、っと。
メランコリーな若い女の子さんですか? 

最近の日本は昔より確実にひどい社会に
なっている的な意見が、最近の流行?の
ようやけど、本当にそうか。
自分自身が昔と比べ不満ある状況に
置かれているという可能性を排除できているのか。
日本はひどい、やばい、というなら
外国と日本を比較しても、
同じことを言えるのか、気になる。

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むし

2012-04-27 22:50:10 | Weblog

大阪ガス嫌い。
ところで、ガス点検のお知らせを
放ったらかしにしてたら、
訪問不成立3回目で
「ガス点検に来ましたが、居ませんでしたので
表から見える範囲で点検しました。シール貼っといて
ください。」やと。
笑た。 嫌々やったら最初から来なくていいのに。
インフラはお役所体質やなあ。 
そういう所が嫌いなんやってのに。

世の中、本当に計算高くて上手く立ち回る連中は、
表面上人当たりよく、不快にさせないよう錯覚させた上で
自分(達)の利益が最大になるように、
そう顧客自身を仕向けるんやと。
いわゆる超大手の会社・組織の大半はそう。
だからたまに泥臭いことを続けてる会社は注目されてニュースになると。
そのように僕は思っている。

お台場のガンダム展行きたいなあ。
でも入場可能早くてPM5時て。やる気でない。 

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悪気はないんやろうけど

2012-04-27 19:58:24 | Weblog

図書館で、人が借りた本の名前大声で言うのやめて!
別にエロ本借りたわけじゃないけど恥ずかしいわ。まったく。

延滞で未返却の本があるから、予約してた新規の本は
借りられへんのやと。納得やけど、屁理屈こねるとしたら
ほんとは新規の本を貸す貸さへんと、延滞本返す返さへんは
直接関係ないけどな。

もっとごねるとしたら、予約待ちの人が居るわけでなくても
システム上、再延長ができなくなってて、でもある特定の期日の
読書会に使いたいから今日は返したくないんや。
ある期日に手元に置いておきたくて、かつ延滞もしたくない場合には、
ちょうど良い日にちに借りられるように、予約人数を考慮しつつ
逆算しなあかん。でもそれを念頭に入れても、その本の予約状況って
日々変化するわけやから、結局即日に予約入れるしかない。
そもそも、いつ自分が借りられるかを正確に予測するのは、かなり難しい。
移送の時間とか一人あたりの返却までの日数とか変数が多い。
 
もっと上手い方法があればなあと思う。 

予備自衛官募集のお知らせが来た。
僕が自衛官なんかなったらきっと巻き添えで
死人が出る。考えただけで怖い。
事務職の補助とかならやりたいけど。

てか、よう読んだら手元に届いた時点で
既に募集期間終ってる。
やっつけ仕事かよ。 

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氷菓

2012-04-26 22:53:18 | まんが・アニメ

氷菓

綺麗なアニメ。
まだ1話やから何とも言えんし、
ライトノベルが鼻につくけど、
やさしい。

無伴奏チェロ組曲なんて使われたら
好印象持たざるを得ない。
CMの影響でログハウスにたたずむ様子を
イメージしてしまう。反射的に。 

放映時期、神的タイミングと思う。
ちょうど今頃新緑の季節にぴったりというか
今時分、初夏にかけてで
なくてはならないというか。 

話うんぬんより、まどろみながらぼーっと観たい。

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ブロッコリー

2012-04-26 20:37:17 | Weblog

しばらく放置してたら花が咲いた。
菜の花みたいで可愛らしい。

花と言えば、ハクモクレンがきれい。
夜の闇に白が浮かび上がって
なんとも幻想的。
ひたすらじっと、常夜灯のように。

中国南部、あの辺人口やばい。
広州市1200万人、深圳市1200万人、
東莞市700万人、香港市700万人
中山・珠海・マカオ計400万人。
しめて4000万人超。
大阪-名古屋間くらいの距離の所に
そんだけ大都市がひしめいている。
くらくらする。何やっても勝てる気がしない。

コメント (7)

2012-04-25 23:05:24 | まんが・アニメ

日常系、ほのぼの系、萌え系・・みたいな
ジャンル分けがあるが、確かにジャンルは
あるけれども、どのジャンルだからこう、というより
結局は作者の技量の問題だと思う。

ほのぼのでも、みつどもえはよく練られているし、
萌えのジャンルでは、苺ましまろなんかはイラスト集
として見ても秀逸。
日常ものでも、ゆるめいつはよく出来ている。

よい仕事は無言の説得力を持つとは
松下幸之助の言葉。


野々原ちき、あたり面白いかもしれん。
 

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神さまの言うとおり

2012-04-25 22:38:25 | まんが・アニメ

神さまの言うとおり

基本的にはGANTZと同じ。
強制的に命のかかったゲームに参加させられる。
特徴的なのはゲームに負けた人(死人)の多さ。
95%くらい死ぬ。
ということは、生き残る方が稀であって
キャラクターに感情移入する隙を与えない構造でもある。
普通、作中に登場する人間とそれ以外の生物・物との間には
重要度に差があるが、人の命に重きを全く置かない作りなので、
要するに、結果としてキャラクターは居ないも同じ。

残るのは、理不尽なゲームそのものについての興味のみ。
誰が何のために、とかそういう。
とすると、別に推理漫画でもないので、このままの路線では
近いうちに破綻するだろうと思う。

今のところは主人公のみ生き残っているが、特定のキャラクター
を通じて物語を進めるなら、そのように持っていかないといけないし、
単純にアクションを求めるでも、絵が特別綺麗なわけでも、
手の込んだ謎が用意されてるのでもなさそう。

たぶん中途半端な作品として終る。
でも今のところは珍しさが勝って、続きが気になる。
新鮮な手品を見ているみたいな感じ。 

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