札幌、小雪の朝です。
とうとう、K1N ラストランの日となりました。
本日は、ATNO - KP1 と現在過去を通じて1度も QSO していない局指定とのアナウンスです。
今現在、K1N はどこのバンドにもいないようで、
帰還準備に入っているのかなと想像されます。
そんな中、FJ - SAINT BARTHELEMY からの QRV のレポートが流れております。
当局は WARC バンドが一つもないので、狙ってみたいと思います。
また、今朝は 5時半過ぎに TR8CA - 7107 SSB が 57 で入感しており、
SWR=3.0 かろうじてチューニングのとれるダイポールでも QSO できました。
春の DX シーズン 聞けば聞くほどいいところが聞こえてきそうです。
各局 FB DX!
もう、蛍の光が流れ始めました。
当局にとっては、DXCC MIXED 完成という記念すべきペディションでした。
今朝、シャワーから出た素っ裸のまま28MHzでQSO、
残るは 160-80-20-17-6 ですが、
明日は20m ATNO とのことです。
本日、iUSE から、IC-7851 の保証書が届きました。
保証期間は3年間となっております。
メーカー発送の際の紐まで付属していたのには感心しました。
できれば、あまりそういうお世話にならずに済ませたいですが、
保証期間中に１回はオーバーホールしてもらいところです。
ちなみに、パソコンのデスクトップに、
「IC-7851の課題」 というテキストファイルを作成して、
何か不具合やバグを見つけたらすぐ記録しておこうと思っているのですが、
今のところ書いてあるのは、
「RTTYのモニター音が大きい（耳にガツーン）」
の一つだけです。
これは、CWでちょうどいい感じの MONI GAIN にしていると、
（モニター音は全面パネルのVRで調整できますが、全モード連動です）
RTTY だと耳にガツーンとくるのです。
アンプのチューニングを取るときにヘッドフォンをしていると、
耳にガツーンときます。
他の音量についてはモードごとや状況（APF-ONなど）に応じてゲインを調整する設定がありますので、
モニター音量についてもモード・状況に応じてゲインをプラス・マイナスできると助かります。
いずれは、ファームアップもあると思いますが、いくつか要望が出てきたら、
iUSEさんへメールさせてもらおうかなーなんて考えております。
今朝の 28MHz-CW は強力というか強烈でした。
正味 599 で、
これを聞いてしまったら、逆に、
弱い信号で呼ぶ気合がなくなってしまいそうです。
ここにきて、コンディションが持ち直してきたようです。
K1N のウェブサイトで写真なんかを見て、
あれやこれや楽しんでおります。
あ、メモの「日は又昇る」は、
K1N とは無関係でして、
NHK BS の映画のホームページを見ていて、
メモった内容です。
予定通りいくと、K1N は残り4日となってきました。
本日は朝は、21MHz 28MHz とも、
当局が聞いた中では、今までの中で一番FBな信号でした。
28MHz はピーク 559 くらいでしたので、
これは楽勝だあ・・・ などと思いつつ参戦するも、
QSO に至らず・・・
7MHz なんかは超微弱な信号でもできたのに、
本当に、できるときとできないときのめぐり合わせは不思議なものです。
ということで、本日朝は聞いたのみで終わりました。
当局は、バンドマップソフトとして、
Band Master と DX Atlas の組み合わせを使用しております。
今回、IC-7851 用のコマンドファイル （周波数のコントロール等） を
作製しましたので、公開したいと思います。
まだ、改善の余地ありかとも思いますが、
IC-7850 での使用も可のはずです。
使用手順（Band Master または OmniRig がインストールされていることが前提です）
・リンク先のページで、IC-7851.ini を右クリックしてダウンロード
・OmniRig のインストールフォルダ内の Rigs というフォルダに IC-7851.ini ファイルをコピー
・BandMaster を起動して設定する
以上で、基本的な周波数コントロールが可能となります。
DX Cluster にアップされたコールサインをクリックするだけで QSY できますので、
非常に重宝します。
リンク先 FILES FOR HAM RADIO BY JH8RZJ
（注）CI-V アドレス 8E （IC-7851 のデフォルト） で作製しています。
IC-7850 の場合、リグ側で 8E にするか、コマンドファイルの 8E を全て書き換えて使用してください。
28MHz Cfm/Wkd = 298/301 です。
28MHzのヨーロッパは、1A0KM, C31, JW, SV/A の4エンティティーが残っております。
最近、このバンドで頻繁に JW9JKA がレポートされるのですが、
JA とのパスが無い時間帯で、まだ信号を聞いておりません。
いずれはできるところかな・・・とふんでおります。
ところで、この QSL カード、RST に 「5」 としか記載されておりません。
これは、DXCCに有効か？ 答えは YES 有効です。
モードかレポートのいずれかの記載があれば、有効とされています。
両方の記載が無い場合でも、MIX として受理されます。（昔々経験済です hi）
このカードは周波数もモードもはっきり記載さてているので問題ないはずです。
DXCC で無効とされるカードは、いわゆる 「アルタード・コールサイン」
双方のコールサインのいずれかが書き直されたり、
なぞられたりした形跡のあるものだと
昔、OMから聞いたことがあります。
昨日、15S 40C の QSO が Clublog で確認でき、
できた順では、30R 12C 15S 40C という状況です。
当局にとっては、
K5D の時より優等生な K1N となりました。
K1N チームの歴史的ペディションに感謝いたします。
トップ画像は、現時点の DXCC WANTED LIST です。
次なる目標は、
RTTY の Honor Roll - 3Y/B VP8/SA VP8/SG のペディがあります。
160m, 6m の DXCC - アンテナとライフスタイルをかえて挑戦です。
K1N の運用について、
日本時間の日曜日に撤収開始、月曜日に完全撤収との情報ですので、
実質的な運用は土曜日までかなと思われます。
この22年ぶりのペディションも後半戦に突入。残り1週間をきってきました。
昨夜の10MHzはいい信号でした。
ビデオにとりました。
記憶にとどめておきたいと思います。
この映像の途中、強くなったり弱くなったりするのは、プリアンプの入切によるものです。
当地札幌ではピーク579という感じでした。（IC-7851 2ele HB9CV/37mH）
ちなみに、IC-9100M ＋ カメレオンアンテナ/30mH でも 419 くらいで入感していました。
で、今朝の SSB に期待していたのですが、そうは問屋が卸さず、
さっぱり聞こえてこない朝でした。
K1N 10MHz in Japan #2
