アンテナ・アナライザーの元祖といってもよい製品です。
MFJ HF/VHF SWR ANALYZER MODEL MFJ-259B
CQ誌の広告によると未だ現役製品のようで、売価47,520円となっています。
周波数 1.8~170MHz
インピーダンス・SWR・同軸ロス・キャパシタンス・インダクタンスが測定できるほか、
周波数カウンタとしても使用できます。
また、上記周波数の微弱電波を発振しますので、簡易的に受信機の調整に使用することもできます。
メーターの固定がやわい、電池交換にはビス8本を外さなければならないという、
機械的な作りに、「ん?」と思うこともあったりします。
ちなみに、電池は単三10本というつくりです。
当初、充電式が使えることを知らず(マニュアルも読まず)、
外での測定のために電池をごっそり買ったりしていましたが、
充電式も使えるとわかってからは、めったに蓋を開けることもなくなりました。
で、実はこれは当局にとって2台目のセットです。
というのは、まず1台買って、国産メーカーの品が出た後、「国産の方が機械的にもよさそうだし」と思い、
買い替えて使っていたところ、どうも測定結果とシャックでリグをつないだときの結果が合わない・・・
というか、かなりの相違があり、実質使い物にならず、(当たりが悪かったのかもしれません・・・)
再びこの MFJ-259B を買い直すというドジを踏んだからです。
今では、アンテナ調整に欠かせない測定器となっており、これからも大事に使っていこうと思います。
3枚目写真は充電池を使う場合のジャンパーです。
ネットには日本語マニュアルも出回っているようですので、購入云十年目にして初めて読んでみることにします。