無線のムに濁点

アマチュア無線・BCL・ユーティリィティー受信などなど デジタル絵日記

DSP時代の CW PITCH

2013-04-29 18:33:18 | アマチュア無線

当局の使用機 IC-7600 では CW PITCH を 300Hz から 900Hz の間で設定ができます。昔のリグでは固定か、半固定VRでの調整でしたが、今どきのDSP機は「数字」で設定できるものばかりです。当局は、CW PITCH を最低周波数の300Hzに設定しています。この設定でもブザー音のようには聞こえず、慣れれば十分「リラックス」できる音に聞こえます。

最低周波数に設定している理由は、以前、ローバンダーの大御所OMより、以下のようなアドバイスをいただいたからです。

「もし、30Hz離れて出ている信号があるとしよう。300Hzと330Hzの違いは10%、600Hzで聞いていると630Hzとの差は半分の5%。人間の耳がどっちをより選別できるかわかるでしょう?」というわけです。

ホントかウソか? 検証するわけでもなく、その超OMのアドバイスを心から信じて、もうすっかり慣れきってしまいました。600Hzで聞いた日には、まるで、ピーピーうるさい小鳥の鳴き声のように聞こえます。ノイズ音も耳につかない低音になるのでいいと思っています。(昔のリグはフィルターの特性もあるので600Hzの方がいいとおっしゃていました。)

オマケです。リグの写真をとるときは明かりや自分の影が写り込んでしまうので、カサをさして写真を撮るときがあります。その姿をみてXYLはいつも大笑いです。今日激写されてしまいました。

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コメント (2)
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