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Real Jeans & McCOYSTA Millennium Special

マドラス

2008年06月15日 | Fuku-Shirts
【Fuku】

ここでは珍しいインディアマドラスチェックのシャツ。今日着てたやつです。McCoy Sportswearの2001年春の傑作、ロングスリーヴでフラップ付きの胸ポケが四角いというワークシャツをモチーフにした珍しいモデルで、この後に出たボタンダウンの半袖よりも私はこちらのほうが好みで、特にこのグリーンベースのチェックの色が一番好きでした。この生地は長袖でも全く暑さを感じません。

カレッジT

2008年06月12日 | Fuku-Shirts
【Fuku】

カレッジjTシャツの典型っていえば、やはり霜降りグレイTでしょう。しかもパイピングが決め手。結構着てもうボロボロですが、まだTシャツとしての賞味期限をギリギリ保持してます。

細身のピケ

2008年06月11日 | Fuku-Pants
【Fuku】

毎年のことですが、6月ともなり蒸し暑くなってくるともうピケの季節、というかピケ自体は殆ど通年モノなんですが、ピケパンツとなるとやはり感触が心地良く感じる今の時期がハマります。Joeのはすごく細身で通常より1サイズアップが基本だったのですが、最近は痩せたせいで結構余裕で穿いてます。

赤ジャン

2008年06月10日 | Fuku-Jacket
【Fuku】

まさに赤ジャンですが、さすがにちょっと着るには勇気が要りますが、こういうのはもう気恥ずかしいとか思った時点で駄目です。他人がどう思うかなんてことは全く関係なく、もう着たモノ勝ち。目だったモノ勝ちです。
普通はジーンズが一番この赤には似合うんでしょうが、杢グレーのワークパンツとかウォバッシュとかでも合います。でも一番似合うのはブラウンダックのペインターパンツですね。まさにワーカーのオヤジさんの休日のお出かけスタイル。

今週の一枚:「SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND」 2008

2008年06月09日 | Fuku-music
【Fuku】

今週の一枚:「SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND」告井延隆 2008

こないだ武蔵小山の街のレコ屋「ペット・サウンズ・レコード」についてちょっと触れましたが、そこで強力プッシュの一枚がこちら。既にキャリア30年を超えて今なお現役の超ベテランバンド、センチメンタル・シティ・ロマンスのリーダー告井延隆(つげい・のぶたか)氏が、彼が中学生の頃から敬愛するビートルズの世界をアコースティックギター1本でどこまで表現できるかに挑戦した超実験的なアルバム「SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND」。

ギター1本でしかも重ね録りなしの一発勝負、ちょこっと生演奏も聴きましたが、まさにこの潔さは尊敬モノ。音の奥行きと厚みには本当に驚きました。

ビートルズの楽曲は、ジョンとポールのコーラスのどちらが主旋律かわからない曲も多いんですが、これをボーカルパートはもちろんのこと、ギター以外のソロパートも含めて、なんと全てギター一本で表現しえているのがもう本当に驚き。ご本人の弁によれば、秘密は開放弦の活用だそうなんですが、その超絶のテクニックと子供の頃からビートルズとリアルタイムに対峙してきた超ビートルズファンの告井さんのビートルズへの敬虔なるリスペクトには頭が下がります。

聴いているととても素敵な、芳醇で贅沢な時間が風のように流れていきます。私はドライブミュージックとしても最近の一番のお気に入りです。

ピートルズ・ナンバー、インストで聴くのもいいですよ。

『SGT.TSUGEI'S ONLY ONE CLUB BAND』告井延隆

1.Can't Buy Me Love
2.Drive My Car
3.Norwegian Wood
4.Eleanor Rigby
5.Girl
6.In My Life
7.Blackbird
8.Honey Pie
9.Martha My Dear
10.I'll Follow The Sun
11.Michelle
12.Ticket to Ride
13.Here Comes The Sun
14.A Hard Day's Night
15.I Feel Fine
16.Here, There And Everywhere

制作:トキコプランニング、発売元:ペットサウンズ
TSCS-11 2008

スクラッチ

2008年06月08日 | Fuku-others
【Fuku】

まさに世紀のスクラッチ、今年上半期最大のお楽しみだったNYのベルモントステークスのビッグブラウンVSカジノドライヴの全勝同士の主目の対決は、カジノドライヴの脚に不安発生で無念の出走取り消し。兄妹馬による3年連続のベルモントS連覇も夢と消えました。まだ結果が出てませんが、こうなればシアトルスルー以来の無敗のトリプルクラウンに期待するのみ。

[さてレースを終わって]

これじゃあ先週のサクセスブロッケンと同じ。大本命ビッグブラウンはまさかの大差の最下位、全くの人気薄のダタラの逃げ切り。無敗の三冠馬も夢と消えました。なかなかうまくいきませんね。

#安田記念のウオッカは強かったです。私はエアシェイディから流して夢を見させてもらいました。

長靴2

2008年06月07日 | Fuku-Shoes
【Fuku】

もひとつ長靴ですが、この手の色が薄めのブラウン系の場合、どうしても水濡れするとシミが目立ちます。まあブーツなんですから別にシミだろうが関係ないんですが、私はこういう色目の場合には最初っからオイル浸み浸みにして色を濃くしておいて、しばらく慣らしてからWOLYのウォータープルーフのスプレーをかけてしまいます。革には良くないのかもしれませんが、所詮はギアですから、いつかは破けたりソールが剥がれたりします。この手のマジックソールの場合、以前はソールの張替は不可能でしたら、もう穿き潰しが原則。アッパーにダメージがきて、ソールがはがれたらもう寿命ってことでそれまでなんですね。それだけ働いてくれればもう十分です。
ただ、今はマジックソールでも張替はやってくれる職人さんもいます。

雨の地下街

2008年06月06日 | Fuku-Shoes
【Fuku】

昨日の続きですが、雨の日の地下街とか地下鉄の駅のタイル貼りの階段とかはレザーソールだともう面白いようにスベリます。そこでやはり出番はクッションクレープとかプランテーションとかのゴム製ソールなんですが、それでも結構すべるのがあります。このリップルは縦の動きには結構グリップが効くのですが、横には面白いように滑ります。油断大敵。

雨の日はなるべく地下街には行きません。

長靴

2008年06月05日 | Fuku-Shoes
【Fuku】

関東は早くも梅雨入りで、これからちょっと鬱陶しいシーズンとなりますが、雨となるとやはり長靴です。本当はレインブーツでビニールモノとかが一番なんでしょうが、やっぱり長靴でも8inchぐらいのブーツ(革モノ)が私には必需品。このソールは結構グリップが効くので、雨の日の地下街のタイルの上でも大丈夫です。でもコードヴァンはしばらくお休みだなあ。

10年選手

2008年06月04日 | Fuku-Pants
【Fuku】

そろそろこれも10年ですかあ、のJoeMcCoyのLot.915。10年前の今頃でしたかねえ、お馴染み鑓ヶ崎の展示会でこのパンツを見た時には驚きました。バイカーのシットポジションに合わせて作ったジーンズという説明を受けて、妙に納得したのをよく覚えています。'98のラインナップは他にLot.925,935,926にS905XHとかもありましたね。今となっては懐かしい思い出の鑓ヶ崎。10年経ったとはいえ、あまり穿いていないので、まだまだこれからって感じで、最近は非常にラクチンなんで、またまた休日には出番が多いジーンズです。3連荘ベルトループもご愛嬌。

武蔵小山

2008年06月03日 | Fuku-area
【Fuku】

今週の一枚は隔週にさせていただいてので、それだけでは失礼、ということで久々に好きな街の話。

最近はスッカリ大手レコードチェーンの台頭やネット通販、音楽ダウンロードの隆盛で、ちょっと前まではどこの町にも一軒はあった所謂"街のレコード屋さん"がどんどん少なくなっています。でも、私には末永く通える街のレコ屋さんが2軒あります。一つは祐天寺、一つは武蔵小山、ともに目黒区ですね。今回は目黒区でも下町的雰囲気溢れた大衆的な商店街(昔ながらのアーケード商店街)の武蔵小山にある良心的な街のレコ屋さんとして玄人筋の間でも非常に有名な「ペット・サウンズ・レコード」をご紹介。

私はそんなに古くからお世話になっていたわけではないんですが、1981年の開店ですから既に27年目、旧店舗の時代から、良質の日本のフォーク・ロック・ポップス、そして絶妙のセレクトのジャンルにとらわれない洋楽を決して押し付けることなくあくまで控えめに勧めてきた店長の森さんの姿勢とセンスに共感する玄人素人問わず多数のファンに支えられて、一度は目黒線の地下化の工事で店を一時お休みしたり仮店舗での営業を強いられたりしたものの、絶大なるカムバックの声に答えて見事元あった場所に2007年に復活。新しいビルに移っても、以前と変わらぬ絶妙のセレクト(もちろん新譜のみの扱いです)と"羞恥心"と"David T Walker"の旧譜を並べて一緒に売ってるという音楽について分け隔てない姿勢が、私らみたいなオヤジレコファンには非常に嬉しい名店です。

昨日ですが、センチメンタルシティロマンスのギタリスト告井延隆さんのアコギ一本でビートルズを完コピしたアルバムの発売を記念してのライヴが同じビルの地下にあるライブカフェ"Again"で開かれました。私は残念ながら仕事で行けなかったのですが、熱心なファンで超満員のステージだったそうです。ペットサウンズでは旧店のころからファンを大事にするイベントを各種企画していて、そういうところもコアなファンが多い理由だと思います。

偉大なる街のレコ屋、"PetSounds Records"に感謝。

なんとも懐かしい昭和の香りがする街、武蔵小山、好きな街の一つです。


チャンピオン

2008年06月02日 | Fuku-Jacket
【Fuku】

三歳牡馬クラシックのチャンピオンはディープスカイが其の座に就きましたが、カレッジウエアのチャンピオンといえば、やはりChampionでしょう。88/12のTシャツだけでなく、カレッジジャンパーでも名品揃い。これは60年代後半ぐらいのものでしょうかね。

サクセスブロッケン

2008年06月01日 | Fuku-others
【Fuku】

本当のお楽しみは来週のベルモントSのビッグブラウンVSカジノドライヴの全勝対決なんですが、まあその前座といっては失礼ですが、第75回日本ダービーです。こちらもダートで4戦全勝のサクセスブロッケンという新しモノ好きな私好みの好素材が出てきたのが一番のお楽しみ。全勝の中身も殆どが持ったままの楽勝。カジノドライヴと対決して欲しかったぐらいのダートではおそらくカネヒキリクラスの超大物でしょう。
この大物がいきなり初の芝のレースで、それがダービー。これまでの例だと大体この手は芝のスピード競馬にまったくついていけずに2ケタ着順の惨敗っていうことが多く、ダートではあれだけの強さを見せたゴールドアリュールもクロフネもダービーは5着でしたから、今回サクセスブロッケンがファン人気で3番人気に押し上げられても、競馬マスコミでは評価が低く、実力以上に人気先行型という一番馬券的には妙味の無い形になってしまっています。まあそれがフツウでしょうね。

でもまあ年に一度のダービーデイ、夢ぐらいは見させてもらってもイイでしょうってことで、秋のカジノドライヴとの対決を夢見ての大本命。第一ネーミングがいいです。昨年秋の福島での19馬身差のぶっちぎりのレースを見てから注目してましたが、脚元に不安があってダートばかりでしかも連続して使えないという弱点がありましたが、今日の重馬場ならば脚にも負担がかからず、運にも恵まれた感じ。

大混戦模様の今年のクラシックでは牡牝どちらもナニが勝ってもおかしくないと言われてましたが、牡馬は皐月賞を見る限りでは、昨年同様の低調レベル。皐月賞に出ていないディープスカイが一番人気というのも納得。ただ、相手筆頭は青葉賞が楽勝だったアドマイヤコマンド、3走目であの内容はこちらも大物感あり。穴でねらってみたいのが、ここに来てステイヤーの血が開花したメイショウクオリアとウチパクがどう乗るか楽しみなクリスタルウイング、内田博、岩田康という地方出身ジョッキーがダービーの大舞台でどういう騎乗を魅せるのか、も楽しみ。

ということで、

◎サクセスブロッケン
○アドマイヤコマンド
▲メイショウクオリア
△クリスタルウイング

という皐月賞組を全く無視した予想となりました。まあそれもイイでしょう。ダービーですから。

さて、どうなりますか。

[さて、レースを終わって]

参った降参でした。圧勝が大惨敗かどっちかだと思ってましたが、まさかのどん尻負け、直線の坂を上がったところで脚が止まってましたから、やはり芝は合わないというか距離も持たなかったのでは、ということで、夢は夢で消えました。ダート路線ならば主役を張れる存在だと思いますが、この惨敗が悪影響を与えなければいいんですが、のサクセスブロッケン。
ディープスカイはモノが違ってました。完全にスマイルジャックの小牧太がやったと思った瞬間に並ぶまもなく大外を交わしていきましたから、完全に一枚上の強さ。直線に入って行き場がなくなっても慌てずに外にゆっくり出してから追い出して届くんですから、四位騎手の2年連続の好プレーも大きかったですが、馬の力が違いました。皐月賞上位組ではマイネルチャールズが頑張りましたが4着がやっと。皐月賞はそこそこでNHKマイルC2着のブラックシェルが武騎手のダービーならでは騎乗を披露しての3着、やはりディープスカイのわずか3ヶ月間の急上昇ぶりが3歳牡馬クラシックを制したということでしょう。キングカメハメハに続く変則2冠は快挙、四位騎手の2年連続ダービージョッキーも快挙でした。

期待したアドマイヤコマンドはキャリア不足を露呈した感じ、メイショウクオリアは全くいいところナシ。馬券的には完敗でした。

まあ、其の後の目黒記念で天皇賞で本命つけたホクトスルタンの単勝を厚めにいただいたので、懐的には大被害はありませんでした。横山ノリ騎手も面目躍如。

天気も良く、いいダービーデイでした。