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今週の一頭「宝塚記念」

2008年06月29日 | Fuku-others
【Fuku】

勝手なタイトルですが、今年上半期の総決算宝塚記念。例によって、重馬場予想ですが、昨年も書いたかと思うのですが、宝塚記念のポイントは、シーズン末期で春シーズンの余力がまだ残っているかどうか、と重馬場の巧拙です。超一線級が集結するレースですから、過去のデータを見てもそれほど大きく荒れるということはないのですが、やはり春の天皇賞、ダービーと目イッパイで勝ってきた馬がコロリと負けるというのもこのレースの特徴。使い詰め組は切るというのが私の鉄則。

ただ、今年の場合はそれほど目イッパイで来たと思われる有力どころがいないので、あとは伸びのある4歳か歴戦の古馬かという感じで、やはりまだまだ伸びしろがありそうな4歳馬を中心に見ました。

アルナスラインは、目黒記念はホクトスルタンを捕まえきれずでしたが、僅差でしたから評価を落とすほどのものではありません。天皇賞を使っていないということでまだ余力があると見て黙って本命。馬格のあるパワー型ですから重馬場も大丈夫なのでは。

相手はちょっと捻って安田記念を一回使って今回が勝負の歴戦の古馬エアシェイディ、安田記念も本命で狙いましたが、大外を通った分最後届かずで4着、今回が勝負でしょう。今年初めのAJCの勝ち方はG1級でした。

穴っぽいところではやはり4歳馬でドヴァイ帰りの前走は案外でしたが、実力は間違いなくG1級のアドマイヤオーラ、こちらは馬場がちょっと心配ですが、この距離までならば十分に勝負になると思います。

アサクサキングスとメイショウサムソンの天皇賞組はその余力がちょっと心配で、それならば、休み明けを一回使って今回勝負のロックドゥカンブ。ただ、ちょっと勝ちきるまでは未知数ということで着穴程度。

◎アルナスライン
○エアシェイディ
▲アドマイヤオーラ
△ロックドゥカンブ

さてどうなりますか。

#例によって関係ない画像でスミマセン。

[さてレースを終わって]

やはり重馬場の巧拙が勝負を分けたって感じですが、展開にも左右されましたね。使い詰めできたエイシンデピュティが勝ってしまうということで、これまでの宝塚記念の法則も使えなくなりました。典型的な逃げ馬不在ということで展開はエイシンに向くことは予想してたんですけどね。ロックドゥカンブは故障で仕方ないにしても期待した4歳勢は全く振るわずでメイショウサムソンはまたも届かず2着。今シーズン不振のインティライミが差の無い3着とは驚きでした。馬場の回復は望めないということで少し手控えたので、大やけどは負わずに済みました。