まだあった鉄道シリーズ。今日はJoe McCoy 8 Hour UnionのShort Coverallです。ショートカヴァーオールというのはあくまで日本的な独特のネーミングで、襟付きのエンジニアジャケットという言い方もできますが、正直正式な名称ってよく判らないですね。これもまた、機関車の石炭をくべる機関士助手の方が着ていたジャケットというのはどうも本当みたいです。Reservoir Jacketの時と同じで、狭い機関車の運転台で、軽快に動けることを前提に着丈を短くしたしたジャケットでフィット感を増すために背中にはバックストラップがついてこれを絞って身体にフィットさせて着るのが正式な着方のようです。
これはヒッコリーストライプですが、このシリーズでは10ozデニムとブラックダック生地の3パターンがラインナップされていました。私は結局はこちらもなんだかんだで3パターン全て手に入れました。これの元となっている同じ8 Hour UnionのBrakeman Coatと比較すると、身幅やアームホールがかなり細くて、全然別もののシルエットで、ボタンもこちらはすべてチェンジではなくてぶっこみのボタンがついています。サイズ選択が結構難しくて、Brakemanでは38で余裕があったのにこれの38はギリギリジャストでした。私には40がベストサイズのようです。
結構、いろんなモノに似合うので、これも重宝してます。ヒッコリーストライプは見た目が柔らかい印象なので、インナーは特に選ばないですが、やはり一番似合うというか私が好きなのは、プリントの派手派手Tシャツの上に羽織る着方です。パンツは意表をついて細身のピケパンツなんかも結構合いますよ。