RIZING スタッフBLOG

PA現場日記、機材紹介、通販速報!
音響屋目線ブログ。

外現場「二十三夜祭」レポート

2009年07月27日 | 現場

ご無沙汰しております。RIZINGの藤井です。

さて、今年の夏は例年とはちょ~~っと様子が違うようですねぇ、、、
そのいい例えが、ここ数日の大雨。
これ、同業の方ならわかると思うのですが、外現場の疲労度がまた違うんですよね。

ということで、現場レポートです。
7/23(木)に行われました「鶴崎二十三夜祭」というイベントが行われました。

このイベントは、メインストリートを歩行者天国にして、そこにステージを組んで祭りを行うものでした。弊社はこのイベントのサブステージを担当させていただきました。
ただ、過酷な条件が、、、、音響セッティングの時間が30分しかないということ、、、、
これ、かなりきつかったですねぇ。
歩行者天国になる直前まで、卓周りやら置けるスピーカーは置くなど、できる事をして、いざ歩行者天国になった瞬間に一斉に機材を道路に運び込むという、、、
そして、セッティングが終わったと同時にイベント開始、、、
なんとか間に合いました(^^;)

メインスピーカーにXa-2。

サイドフィルにSX300。

卓周りもMDCDプレーヤーが2台にSE用パソコンが1台、ワイヤレスマイクが2波、有線マイクが6本というシンプルな物。


バタバタのセッティングだったので、当初予定していた雨対策のテントがない状況でのオペとなりました(雨降らないかドキドキでしたが、、、)

イベント自体は、特に問題なく終了。
あらかじめ、イメトレしておいてよかったです(^^)

ただ、実際に予定していたメインスピーカーとPA席の位置が離れていたので、写真のようにヘッドフォンのみでPAすることも、、、


以下、画像メモです
チアリーディング


ラムネ一気飲み


エイサー


まだまだ、弊社の祭り現場は続きます。




モニター

2009年07月23日 | ノンジャンル
普段スタジオでメインミキサーとして使用しているVenice160を
イベントの為、持ち出しっlight
なので、使い込まれたYAMAHA MX12/6を代用してますが…

バランスがとれません…。。。
改めて、モニター環境の重要さを痛感。

さて、そろそろ忘れ物がないか積込みの見直しをっase2
それでは、また現場レポートします☆☆

ラベリア

2009年07月22日 | 機材
夏~秋にかけてお祭り、学祭でのレンタル需要対策、またオファーを期待しつつ・・・
audio-technica/ATW-T93BとATW-T98Bをちょっと増台しました。

ATW-T98Bは生産は終了してますから、メーカー在庫限りです。
例年の販売台数からすると、あと1年あるかないかくらいらしくって。
弊社PAチームも設備資金に余裕があればあと数本、ストックしておきたい・・・!
良いマイクです。

PA現場、ラベリアでは毎度、泣かされますね。
当然ですが、やっぱりハンドに比べると音圧は取れないし、無指向だとハウリやすいし、また単一だと外れやすいnose3
でも、クライアントはそんなこと関係なく、普通にPA(大衆拡声)を求めてきます。
高出力スピーカーがいっぱいありますから、テレビなんかの放送とはちょっと理屈が違って・・・正直、しんどいんです。
機材頼みなところもあります。
いろいろ使ってみましたが、10万以下の機材ではゼンハイさん、オーテクさんがお気に入りです。使いやすい!
ATW-T93Bは付属のラベリアもそこそこ使えるので重宝します。
感度がただ良いだけでは、ハウちゃうんですが収音距離などの指向性の癖なんかもステージとアウトSPが近かったりする田舎PA屋に向いてると思います。

夏から秋。
コントや演劇・・・ラベリアの出動も増えて来ます。
+αでPCC仕込んだりメインSP以外に別途タワーなんか立てて・・・と対策を考えております。
いくら現場踏んでも、ラベリアは嫌ですねdown_slow
無論、演者さんが大きな声ならさほど問題にはならないことなんですが・・・
またレポートいたします。


夏本番

2009年07月19日 | 現場
今週の3連休より夏本番ですね。
弊社も大なり小なり・・・現場を抱えております。

しかし今年も暑いです。
先日の工場竣工式現場、この現場も暑かった。。
工場内は無風で機械熱が充満しております。
また、機会音もすごく(式典中も機械は止まりません)PA屋的には過酷な現場となりましたが、司会者と神主さんの声が大きく、割と入力を稼げ助かりました。
で、こんな時はSXが一番。良く鳴ってくれます。

電源、工場内は基本的には200V設定
当然、弊社の音響機器は100Vなんでダウントランスで調整

でも下がりきれず・・・118V
昔、118Vでシールドビーム球を飛ばした記憶が過ぎりました。
過去経験より音響機器は120Vくらいなら多分大丈夫ですがちょっと怖い・・・一応、精密機器ですから。(電源コネクター部分は別ですが、輸入系機材は内部100~220Vまで対応が多いですし)
電気ドラムを延ばしたりして電圧降下を試みるのですが、大して落ちず・・・
そんな時、スポットクーラー出現!

このスポットクーラーを同系統より3台(8A×3)取ることで見事なまでに電圧は降下してくれました。
ベスト105Vです。
入れるときはクーラーを先に入れて、その後機材の電源を入れる。
落とす時は機材の電源をすべて落として、クーラーを切る。
と、肝に銘じながら・・・

電圧足らずの現場は多々ありますが、電圧が足りすぎてる現場は・・・・・あまり記憶がありません。
また一つ経験です。
では。


AVALON M5

2009年07月14日 | 機材
おはようございます。
早速ですが、写真の『AVALON M5』導入しましたkirakira

レコーディングでは、どこに力を入れるか…で毎回悩みますが、個人的にはマイク、プリアンプ、音の入り口を大事にしたいと思っています。

プラグインにもこだわりたいのですが…CPUベースのDAWにはやはり限界を感じます。最近、DSPプラグイン(PCに負荷をかけないプラグイン)がかなり出回っており、重宝しています☆
例えばdown Focusrite/Liquid Mixlight

ちょっと話しがそれてしまいましたがAVALON M5、低域の太さ、ガッツがあるという感じではなく、高域が滑らかに伸び、とても綺麗です。存在感は一聴瞭然、
Pro toolsのマイクプリアンプとは比較になりません。
土臭い感じのロックには合わないかも?しれませんが、曲調で言えばバラード、
リアルなボーカル、ウィスパーボイスを録る時には、最高のマイクプリアンプだと思っています。
初めて使用した時、絹の様な繊細さにシビレました!!

しかし、マイクプリアンプだけ良くても・・・
マイクが良くないとlight
A/Dコンバータもlight
ケーブルっlight
スタジオの響きが…light
けっきょく、結局・・・こうなってしまうんですがase2
偏りすぎたグレードアップよりも、バランス良くグレードアップする方向で今後も考えていきたいですね~。

ではまたpar

BELDEN

2009年07月09日 | 楽器
おはようございます。
最近入荷しましたシールド BELDEN#8412を試してみました。
ずっと前から気になっていた#8412peace

とりあえず、BELDEN#8412、定番のCANARE、そしてスタジオになぜかあったFENDERのシールドを聞き比べ・・・。

ギターの場合・・・
BELDEN#8412→第一印象は、太い!そして、弦の鳴り&粒が潰れてしまう事が
よくあるのですが、しっかりと輪郭(1.2.3弦)があります。
CANARE→その輪郭が、少し見えずらいです。全体的に丸い感じ!?
FENDER→低音は3本の中で一番薄かったものの、輪郭は出て明るい印象。
ギターには合っていると感じました。

さらにベースでもチェック!!
BELDEN#8412はギターの時と同様、4弦(低音)を良く再生してくれますkirakira
CANARE、FENDERと差し替えるうちに、少しずつ低音が薄くなっていきます。
本来ある低音がロスされているという事なのでしょうかase2

だけど僕、ベースに関してはCANAREも大好きなんです☆
昔から聞き慣れているのもありますが、少しナマる感じがTYPE85(カントリーマンDI)みたいで・・・♪
僕の中ではシールドのTYPE85的な存在なのです。

音楽ジャンルによってシールドを選ぶとも言いますが、実感する事が出来ました☆どれを使っても一緒!なんて思わないで下さいね~symbol7
考え方によっては『音作り』をする上での機材の一つです。

あくまでも、僕が使用した感想ですので・・・ご参考までに。。。

ちなみにギター用ケーブル#9778も現在ラインナップされています。

BELDEN、試す価値ありですよ☆☆
『BELDEN×LIQUID GAIN製品』

ではまた☆

ディナーSHOW

2009年07月07日 | 現場
先週末は、久々ディナーショー現場でした。

ディナーショー・・・
リハと本番ではガラッと音が変わります。
人が入って、料理も入って、お酒も入って・・・
宴会コンサートみたいなものです。
動員+各スタッフ+ギャルソンなどで約300人がこのスペースに!
なんで、アウトシステムはガツンとXa2


フットにD12W
サイドフィルにSX300
(中抜け対策もSX300)

今回は横に長~い会場となりました。
当初、スピーカーの位置などお客さんの目線にかからず、そしてサウンド面は会場内満遍なくカバーできるか・・・?など不安もありました。
こんな時はラインアレイが良いな~水平120度、Xa2の兄貴分のcobraなんかも!
Xa2は背高なんでこんなホテル現場ではイントレ要らずで仕事を減らしてくれたりして本当に重宝します。しかし、指向角度。
ローは無指向、Xa2はこの辺もっとも得意とするんで、あまり気にしてません、空間内にあれば十分鳴ってくれます。人がローを遮るようなことは今回の会場クラスならありません。
ただハイボックス
垂直は40度。
まぁ勢いがあるんで垂直はあまり気になりませんが、水平75度・・・決して広くはありません。
でも今回その辺は、うまい具合にSX300でカバーできたと思います。
ちょっと一体感を出すためにチューニングには苦戦しましたが・・・
Xa2のローといい感じに絡んで、
良い音、出てました!
昨今満足度、一番の現場になったと思います。外音は。

でも課題もあって、今回は搬入経路が異状に長く(以前ブログリポート済み)、やや機材を少なめにしました。
その結果、アンプ1台減

中抜けL/中抜けR
フットパラ/サイドパラ←×
メインL
メインR

サイドをパラっちゃったんで、上下(かみしも)が同系統に。
ステージ、歌い手さん、動き回ってスピーカーの前・・・
ハウリが怖く、思うほど鳴らせない・・・
歌い手さん、「サイド上げて」のサイン・・・だけど十分には鳴らせない、75%くらいが限界、ちょっと回りそうase2
通常は動いた方向を絞って、逆方向を上げてカバーしたりするんですけど。。。
今回はできない。搬入出の労力をちょっとケチったばっかりに・・・反省です。

あと、会場は満席、通路の確保、安全面を考慮すると、もはやPA席の確保が難しい!!と当日にホール管理者。
100歩譲って、通路でのPA席を承諾しました。

画像でわかりますでしょうか?
厳密に言うとホール外、でも扉を開けてなんとかホール内。
ここは、譲っちゃいけない箇所でした。
音が違い過ぎ!
出だしで感覚は慣れてバランスも取れるようになるんですが、やはりあまり気持ちの良いものではなく、オペ担当/土屋は終始不安なオペだったと思います。

現場・本番では打ち合わせ以外、想定外のことが勃発・・・
でもその一つ一つが経験値となって行きます。
大きなミスが無かったから言えることですが、今回も良い経験になりました。
関係者皆様、ありがとうございました。

では。


TX1152FM 入荷!

2009年07月02日 | 現場
EV系価格改定後、一発目の入荷!
今日はTXシリーズ、そしてZX5、定番SX300・・・入出荷。

クドイようですが、SX300は今回価格改定はございません。。。
なかでも今、在庫稀少中の

TX1152FMも少量ですが、入荷してきました。
こいつはFM、FMXの後継にあたるようです。

弊社も正直、備品として欲しい機種です。



7/1価格改定

2009年07月01日 | ノンジャンル
本日より、
EV/エレクトロボイス
一部、価格改定です。
ほぼ全面安、値下げです。(一部値上げもあります)

今回の値下げ
目玉は、

●スピーカー
ZX,TX,PX,QRX・・・
※SXに改定ありません。

●スピーカースタンド
TSP-1・・・ペア・ケース付きで当店販売価格11,900円税込

●マイク
N/D,PL,と一部RE

その他も改定ございます。
詳しくは、EVIさんのHPで一覧PDF確認できます。
近年稀に見る値下げ。
各商品お求め安い価格となっております。

イベントの夏目前!
新規導入機材のぜひこのニュープライスをご参考・ご活用くださいませ。

(正規輸入品)

当店各Webショップは改定済み。
何卒よろしくお願い申し上げます。