RIZING スタッフBLOG

PA現場日記、機材紹介、通販速報!
音響屋目線ブログ。

聴き比べ

2010年05月28日 | 機材
EVI系スタンド式スピーカー
最近の主流機種、聴き比べて見ました。

PX1152M
D12
ZX3
SX300
卓はパワードPM1000-2

事務所内、数日の間、このままの状態でお客さんなんかにも視聴してもらいましたが、やはり好みは様々。良い悪い、賛否両論
アンプとの相性もあるでしょうし、近隣の問題もありますので事務所内での音量レベルでは、各々スピーカーの個性はなかなか出てこないんですが、
ZX3
良いスピーカーには間違いありません!
音質はSXのようなピークがなく聴きやすい感じで、12インチ/断続許容600Wがとても魅力です。ただ、やや、おとなしい~感じがします。小さめの音量では、幅や奥行きのレンジも狭い感じがします。ZX3はおそらくZX5と同様でかなり、突っ込まないと鳴らないんでは・・・?やはりこのユニット(DVX)は?
となると、屋外で反響を気にせず、ガツンと鳴らせる現場は良いんですが、室内で天井低かったり高かったり・・・や残響の強い現場では、なかなかこのZXの良さが出しづらいのかなぁと思ったりもします。

個人的には、D12が一番好きなんです。艶やかな高域に、タイトな低音。
価格面でもZX3よりちょっと上位ですが。

でも、やっぱSXなんですかね~PAでは。
軽いし、価格もリーズナブル。
グライコさえあれば、それなりの音質は作れますし。

未だに売れ続けています。


コンパクトエフェクター

2010年05月24日 | レコーディング
最近、コンパクトエフェクターをミックスで使ってます☆
BOSSのディレイを使用していて、かけ録りはしたくないのでディレイを外してレコーディングを行ったとします。
ミックスの時に、プラグインでBOSSのディレイと同じ質感、タイムで再現可能か?
と言われるとなかなか難しいんですase2

オーディオで読み込み直した方がパソコンにも優しいので・・・
リコールが難しいのですが、作業が面白くなりますよねkirakira
結果、内容の濃いミックスになる様な気がします。
そんなこんなで、読み込み時の待ち時間が長くなったので、途中でzzz2
いえ、この時間も有効に。ブログアップしますexclamation2niko

G&H

2010年05月19日 | 機材

最近の自作ケーブル(立ち上げ、ヘッドフォンなど…)は全て
このG&Hを使用しています。
プラグの先端から無酸素銅が・・・
伝導率が高いとの事☆☆

見た目も、おっ!って感じです。
こんなの大好きですpeace
今のところ、機材との相性も良く、トラブルもありません♪

インタフェースは小型化されていますが、入出力は増えてきています。
XLRだと、どうしてもスペースが必要ase
TRSが重宝されるワケですkirakira

G&H、もう少し価格が安ければ嬉しいのですが・・・

ZX3

2010年05月12日 | 現場
本日、進水式現場より、
後ればせながらZX3-60、現場導入いたしました!

SX300のようなギザギザなピークもなく、
ZX5よりインチダウンですが、低域も良い感じで鳴る・・・exclamation2

ちょっと、おとなしい感じもありますが、繋がりも良く、小音量時でもLo-Hiのバランスが取れてます。(ZX5と比較)

同クラスのD-LITE(D12)とはちょっと違いますね。
明日にでも早速、聴き比べして見ます。

ノイズ

2010年05月11日 | レコーディング

このエフェクターの数々・・・
大分のノイズミュージシャン『Spaceship airguiters』
の持ち込みエフェクターです。
弦の上にセットされたE-BOWでサスティン得て、その音をコンパクトエフェクターで操作する。。。
なんとも斬新なアイデアで二度と同じ演奏が出来ないノイズを作り出します☆
なので、レコーディングも1発録りlight
もはやここまでくると、MIXでの僕の役目は位相のずれで生じるピークをEQでカットする位。後はいかにマイキングで鳴っている音を自然に録るか、が重要になってきます。アンプは計3台。

それぞれ全く別のノイズが出ています。
良い意味での音遊び。なんか・・・楽しそうですkirakira
カオスパッド、ローランドのディレイが欲しくなりましたyellow1

ノイズ音楽にも色々な種類がありますがSpaceship airguitersさんは、
Maid in japan!→和テイスト、また耳あたりが良く、海外の方は特に喜びそうな
感じです。言葉の壁はありませんので☆

後姿、かっこ良いです!
ご利用ありがとうございました♪

スカ・ビアガーデンライブ

2010年05月06日 | 現場
GW中の現場

屋上ビアガーデンでのスカ・ライブ
メインSPはZX5×4
サイドフィルとドラム返しはSX300
と、フロントフットに今頃?ですがPX1152Mを初めて使って見ました。

能率100dB/134dBさすがフットモニ専用機!
鳴ってる感あり、ハウリまでかなりの余裕がありました。
今回の現場、ステージの後ろにホリやらパネルやら壁がないんでPA的な返し条件は良いって言うのもあるんですが、やっぱり良く鳴ってます。
サイドのSXと比べても差は歴然。TXやZXじゃこんなに返せない。
ミュージシャンから「フットモニター、下げてください」と言われました。
メインが音圧のある管楽器だったこともありますが、ボーカルも管に負けることなく、前に出てました。


気持ちの良い音楽に酔いしれ、本番中のimg画像をすっかり取り忘れておりました・・・ase
この日は3現場が同時進行。
バラシ撤収、そして次の現場へ。
今宵はオールです。


ase2人手が足りません。
音の好きな方、機材好きな方、PA/レコーディングに興味のある方、やる気のある方、
そして根性のある方と寝溜めの出来る方・・・いませんか?
募集しております。


CALTiaPARK/DJイベント

2010年05月01日 | 現場
4/24のイベントレポ
大分駅前のリーガルホテル(大分パルコ横)B1,B2スペースにありますイベントスーペース、「CALTiaPARK」さん主催DJイベント/CALTia Strawberry Night、PAスタッフとして参加してきました。



START20:00~29:00END
ものすごい盛り上がりと動員でした。
「CALTiaPARK」さんはレストラン・カフェ&イベントスペース
通常はカフェ営業しておりますがイベント開催時はマルチホール化する、魅力的な空間です。

このホールのオープン当初よりPA設備は弊社がプラン施工いたしました。
ちょっと基本PAシステムをご紹介。
■FR-SP 
EV/ZX5-60 ×6
EV/TX1152FM ×2
EV/SX300 ×2
■Sub-Woofer
EV/TX2181 ×2
EV/TX1181 ×2
DYNACORD/Power Sub315 ×1
■PowerAmp
EV/Q1212 ×3
EV/Q99 ×1
■PA-Mixer
MIDAS/VENICE320
■OutBoard・・・etc
SQ1G、SPX2000、AC-One、1046、ATW9000s、RANE-SL3・・・

通常PAはカフェ・クラブ対応となっておりますので、四方より満遍なくカバー(やや真ん中よりですが)するようシステムを組んでおります。
クラブイベント時、Q1212×3台でクリップ寸前のレベルで鳴らしてますから、かなりの音量、
定格1100W×4CH分のフルレンジ4400Wに定格1100W×2CH分の2200WのS-LOプラスさらにPower Sub315の500+500の1000WのLO・・・単純にフロア合算7600W
その他、ステージモニターなども1000w以上返してます。
音響電源は20A×3系統で対応。

アンプの話ですが、このアンプ(Q99・Q1212)、音質や安定性も価格のわりにしっかりしてます。瞬時と短期の耐久性はgood
DJからの過酷な信号fireクリップ寸前レベルで9時間程ほぼ断続ドライブ・・・今までにトラブルありませんでした。後は、中長期スパンでの耐久性ですね。

またレポート致します!