リフレクションフィルター

今まで悩まされてきた音の回り込み。
布団などでミュートしてきましたが、VO録りなのに
セッティングに時間がかかりすぎ、見た目もあまり良くありません。

このリフレクションフィルターで、一つで解消！って訳には
いきませんが、布団で回り込みを防ぐよりも音楽的。
スッキリして、声の輪郭もくっきり。
布団はハイ落ちするので、イメージが暗くなるんですよね～。
同じドラムセットでも、スタジオが違えば全く聞こえ方、鳴り方が違います。
音場・・・重要ですね。

コンパクトエフェクター

最近、コンパクトエフェクターをミックスで使ってます☆
BOSSのディレイを使用していて、かけ録りはしたくないのでディレイを外してレコーディングを行ったとします。
ミックスの時に、プラグインでBOSSのディレイと同じ質感、タイムで再現可能か？
と言われるとなかなか難しいんです

オーディオで読み込み直した方がパソコンにも優しいので・・・
リコールが難しいのですが、作業が面白くなりますよね
結果、内容の濃いミックスになる様な気がします。
そんなこんなで、読み込み時の待ち時間が長くなったので、途中で
いえ、この時間も有効に。ブログアップします

ノイズ

このエフェクターの数々・・・
大分のノイズミュージシャン『Spaceship airguiters』
の持ち込みエフェクターです。
弦の上にセットされたE-BOWでサスティン得て、その音をコンパクトエフェクターで操作する。。。
なんとも斬新なアイデアで二度と同じ演奏が出来ないノイズを作り出します☆
なので、レコーディングも1発録り
もはやここまでくると、MIXでの僕の役目は位相のずれで生じるピークをEQでカットする位。後はいかにマイキングで鳴っている音を自然に録るか、が重要になってきます。アンプは計3台。

それぞれ全く別のノイズが出ています。
良い意味での音遊び。なんか・・・楽しそうです
カオスパッド、ローランドのディレイが欲しくなりました

ノイズ音楽にも色々な種類がありますがSpaceship airguitersさんは、
Maid in japan！→和テイスト、また耳あたりが良く、海外の方は特に喜びそうな
感じです。言葉の壁はありませんので☆

後姿、かっこ良いです！
ご利用ありがとうございました♪

BELDEN 1192A

思ってみれば、久々のバンドレコーディング

アコースティック、歌入れのみ…などのレコーディングは、いよいよ春、
審査用テープなども含めて多いんですけどね。
そして、お客さんが持ってきたマイクケーブル↓

BELDEN 1192Aなんですが、気になりますね～
8412より値段は少し安く、低域に癖がないとの事。
違いが分かり易いのがケーブルのおもしろさですよね。

ハンダは何にしようか・・・KESTER??FELDER???
考えだしたらキリのない世界です。。。

LR Baggs

アコギレコーディングで使用した、持ち込み機材のLR Baggs★
まさにミュージシャンズDIといった感じです！
やっぱり卓に送る前に音作りしときたいんですね

アコギの場合マイク100％が好きな僕ですが、せっかくなので、今回はDIの音を
しっかりと入れる事にしました♪
…音も良かったので

「HERITAGE」レコーディング

お世話になっております。ライジングスタッフの藤井です。

今回は、「HERITAGE」というバンドのレコーディング報告です。

今回のレコーディングは２日間、計16時間をかけてのレコーディング作業となりました。

まずはドラムのレコーディング。

見てください、この光り輝くシンバル・シンバル・シンバル、、、
ほぼPaisteです。

一番困ったのが、写真にある穴のあいたスプラッシュシンバル。


これ、レコーディングしてるとき、思った以上にマイクにのってこなくて、さらに曲中のおいしいところで使っていたのですね。
なので、これだけ別に1本マイクを立てさせていただきました。

ベース録りも問題なく終了。

次に、ギター録りです。



実はこのアンプ、日本に1台しかないとのこと、、、
なんでそんなアンプが今目の前にあるんだ？と思いながらも、順調にRec完了。

そして、2台のギター録り。


これまた、完全にライブ使用です（笑
トランスまで持ち込んできました（すばらしい、、、）

音もよく、最高のマイクのりでした。

最後にボーカルとコーラス録り。
ハイトーンボイスが連続するような楽曲だったので、かなり喉に気を使いながらのRecとなりました。

最終的に、トータル38トラックにまで膨れ上がってしまった私のパソコン、、、



それでもこれだけインサートさせても動くなんて、一昔では考えられません、ホント、、、

納品した楽曲、とてもよい物になりました♪
大分にもこんなバンドいるんだなー。
是非、フルアルバム製作お願いいたします

トリプルレクチ

久々に聞いたMesa Boogie、トリプルレクチ、、、
Hughes&Kettner、ENGL…色々とハイゲインアンプの音を聞いてきましたが、
今のところ、個人的にはMesa Boogieが一番好きです★良い音で録れるんです
パーン！と弾けるサウンド、大粒の歪み、ギラギラした感じが最高ですね～
そして、SM57がこんな時に威力を発揮します♪
数本マイクを立ててみますが、最終的にはSM57になる場合が多いんです。

今回のレコーディング、僕はREC&MIXまで★
マスタリング後の仕上がりがとても楽しみです

AC for the Gods

『AC for the Gods』別府市で活動中のバンドです。
みんな日本人ではなかったらどうしよう…
コミュニケーションが…
なんて思ってましたが、安心しました

そしてギターのシンジ君が、このディレイ気に入ってるんです。
値段も安くて、音ヤセも気にならないですよ～、との事！！
ARTECのディレイでしたがアンプのリバーブと絡み合い、
雰囲気のあるサウンドでしたね～★

レコーディングもスムーズです。
良い意味で日本人にはない、ザックリとしたプレイ、楽曲、感覚。
とても勉強になりました！！
ジェイソン、ステファン、シンジ君、ご利用ありがとうございました
また宜しくお願いします

バイクの音

先日紹介しました、ロックンロールバンド
『THE RooL』の追加レポートです。
全曲録音した後に、曲の入りにバイクの音を入れたい！！
と相談がありました。

THE RooLメンバーはフリーの音ネタがあれば、それでも良いとの考えでしたが、
僕はオリジナルでないと納得がいきませんので…
スタジオの外までマイクケーブルを延長し、SM57(XY)で録音しました

言ってみたものの、しょぼくなりそう・・・
なんて不安もありましたが、録音してみるとグッド
びっくりする位、走り去っていく距離感まで再現できました。
最近流行りのハンディーレコーダーと比べるとどんな違いが出るんでしょうねぇ～。。。試してみたいです。

結果↓
★曲の入り　→バイクに乗って走り去る。
★曲の終わり→バイクに乗って戻ってくる。
というシナリオが出来上がりました☆

今のいい感じ！！と、思っていたら別のバイクが走り去ったり、車が通ったりで
タイミングにかなり苦労しましたが楽しかったですね～
狙いは信号が赤の時
そして音が悪くても唯一無二のものを録る事が大事なんだと、
改めて実感しました。　また一つ勉強になりました♪

THE RooLの皆さん、ありがとうございました★
ではまたっ！

オーディション用

先日、オーディション用のレコーディングをさせて頂きました。
しかし、条件が…
1発録りでないといけないんです
確かに、今はプラグインでピッチ補正など簡単に出来てしまう時代ですから。。。
ギターソロのなども・・・
特にオーディションでは、1発録りでないとNG！っていうのは分かる気がしますね

そんなレコーディングに挑んだ『鶴田さん』

マイ椅子？？を持ち込み、いつもの環境でチャレンジ。

椅子は大事★
ギターのポジションが変わると弾きにくいんですよね。

そして、ギターはなんと『野狐禅/やこぜん』というプロミュージシャンから直接頂いたというモーリスの貴重なエレアコ

既にかなり弾き込まれており、もはやエレアコという事を忘れてしまう位、ボディーが鳴り、ハリがあり・・・いい音でした☆
鶴田さんも、宝物です
と凄く嬉しそうな表情を浮かべてました♪

レコーディングもほぼ予定通りに終了♪
リズムトラック持ち込みでしたので、作業がスムーズにいきました。
無表情なクリックよりは、やり易いんですかね～？

しかし、心残りが一つ。生音だけしか録っていなかったので、ラインの音は聞いてないんです。気になります


鶴田さん、ご利用ありがとうございました。
ボイトレに通い始めたとの事ですので
是非、その成果を次回、録音させて下さい

ではっ♪