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知恵の輪の環

知恵の輪に興味ある人、うんちくを皆と語ろう!

新しいキャストパスル「CUST U&U(錯)」(その2)

2014-04-11 | パスル
 パッケージに「一見、どこにでもある単なる部品の集合体にしか見えないが、巧妙なしかけが施されている。解法の手がかりは、まず、ひとつひとつの部品をよく見ることだろう。」と書かれている。
 その仕掛けは繊細で巧みである。どうなれば外れるかは簡単に想像できる。
  後はガチャガチャやりながら、その仕掛けを見つけるか
  ノギスで測って詳細に調べるかである。
 「ボルトとはこんあもの、ナットとはこんなもの」と言う既成概念に囚われないようにすることが肝要である。また力任せに無理やりナットやネジ部を捻ったりしないように。

粒選り豆パズル(その2)

2014-03-01 | パスル
(1)大阪城大手門不可能接手閂付
  不可能に見える継手を外すパズルである。大正12年(1923年)に宮大工の石浜太郎平が大阪城の大手門を修理したときに施した継手をパズルにしたものである。
  解き方は仕込まれた赤い閂(かんぬき)を操作すると外せるようになる。透明なアクリルピースを良く観察すると分かる。
  こんな継手を工夫した宮大工に敬意を表したくなる作品である。 
  難易度は初級であろう。

粒選り豆パズル(その6)

2014-03-01 | パスル
(5)枠付三枚組木「ASTERISK」
  アスタリスク「*」形に穴が開いた黒色アクリル板に三色のピースが組み込まれている。これらをパラバラにしたり、組んだりするパズルである。
  解き方はどれか1つのピースを引くと、組木が外れる。それから組木をバラせば良い。本当は3ピースとも黒色アクリル板の中でバラしたり、組んだりするのだろう。
  なお、3枚の組木は「OCC」ではなく、「OOC」の組み合わせになっている。
  難易度は初級であろう。

PUZZ・RING BIG (その6)

2014-02-01 | パスル
(5)GREEN
  「PURPLE」のピースと、「めがね(9+9)」のピースを組み合わせた知恵の輪である。上記の知恵の輪のように大きな球と球で解こうとすると解けない。
  解き方は「9」の隙間と、相手の大きな球の隙間を上手く組み合わせると解ける。
  難易度は初級だろう。

PUZZ-RING First(その1)

2014-01-01 | パスル
 昨年11月に(株)ハナヤマから販売された「はじめての ちえのわ シリーズ」である。
 「・・・知恵の輪が、かわいいどうぶつの形になりました!はじめてでも無理なく遊ぶことができ、大人も楽しめます。遊びながら、解いていくうちに探求心・分析力・集中力などが自然と磨かれます。」と箱書きにある。
 どのセットも可愛くて、思わず手に取る知恵の輪である。クリスマスのプレゼントやお年玉で買うのに適しているだろう。

私的な知恵の輪大賞2013(その2)

2013-12-15 | パスル
2.アイデア賞:新ペーパー・クロスキー(2013-12-01に掲載)
 「知恵の輪読本」の著者秋山久義氏の作品である。紙に描かれたものを切り抜いて組むと立体(組木)に見える。実際に組んでみると意外と難しい。紙の特性を上手く利用した「組木」ならぬ「組紙」である。実に面白いアイデアに驚かされる。
   (写真には一部マスキングがしてあります)

パズる会2013で入手したパズル(その2)

2013-12-01 | パスル
(2)7本組木
  鼓の様な形をしたピースを6本使って組んだり、7本組木使って組むパズルである。
  6本を組むのは極普通の「6本組木」(2010-11-01に掲載)と同じである。
  7本を組むのは・・・・・・。写真や解説をすると簡単に理解できるので、説明しないことにする。ポイントは閃きである。

パズる会2013で入手したパズル(その5)

2013-12-01 | パスル
(5)ホース
  「ホース」を5個重ねたものである。1個はガチャポンに入っているものの様な大きさである。新潟県在住のnanba氏から頂いたものである。Nanba氏はキャストパズルなどを様々に組み合わせた作品を考案している。作品を写真集にするとか、ブログで公表すると面白いのにな~と思う。