リンベの閑居記

都市公園の鳥や昆虫の記録が主です。

モズ♀

2013-02-20 06:32:17 | 野鳥
モズ(Lanius bucephalus)
全長20 cm程度、眉斑、喉や頬は淡褐色、翼や尾羽の色彩は黒褐色、♂の過眼線は黒色、♀の過眼線は褐色や黒褐色。
食性は動物食で、樹上などの高所から地表の昆虫や両生類、小型の爬虫類などを捕らえ、樹上に戻り捕えた獲物を食べる。










ヨツモンヒメテントウ

2013-02-18 04:49:54 | 昆虫
ヨツモンヒメテントウ(Nephus yotsumon)
体長2mm程度、微毛に覆われたやや縦長の楕円形で体色は黒、上翅各翅に前後に並んだ2つの小赤紋がある。
極めて稀に上翅赤紋が消失することがあるとのことだが、赤紋が消失した個体を見つけたとしても画像からではヨツモンヒメテントウと判らないと思われる。











クロハナカメムシ

2013-02-16 04:05:42 | 昆虫
クロハナカメムシ(Anthocoris japonicus)
体長(翅端まで)4mm程度、ハナカメムシとしては大柄で、体は頭部の中葉が突き出した長楕円型、全体は黒色で細かな毛に覆われ、前翅膜質部前半に帯状の淡色部がある。
ケヤキフシアブラムシの虫癭に入りアブラムシを補食する。
冬場のケヤキの樹皮の下で定番のカメムシの一つである。












セモンホソオオキノコ

2013-02-15 04:06:40 | 昆虫
セモンホソオオキノコムシ(Dacne picta)
体長3mm程度、頭部と肢は赤褐色、前胸背板は橙黄色で中央に大きな黒褐色紋があり、上翅は黒で、肩部から斜め下方に赤褐色斑が伸びるが会合線には達しない。
枯木に生じるカイガラタケ・コルクタケ・エノキタケなどに集まり、シイタケの害虫として有名。

ケヤキの樹皮下でクロテントウやタマゴクロバチと一緒に越冬していた。










ヨツボシテントウ

2013-02-14 06:04:06 | 昆虫
ヨツボシテントウ(Phymatosternus lewisii)
体長3-4mm程度、背面全体が短毛に覆われ、上翅は黄赤ー暗赤色で、2対の黒紋があり、前縁角を除いた前胸背と小楯板は黒色、翅の合わせめの部分も黒くなっているので5つ星にも見える。
成虫、幼虫ともにアブラムシを捕食する。








ムツボシテントウ

2013-02-14 05:54:30 | 昆虫
ムツボシテントウ(Sticholotis punctata)
体長2-2.5mm程、頭部は赤橙色,前胸背板は黒く、前外縁は赤橙色、胸部と前翅に点刻が有り、赤橙色の前翅に6個の黒紋が有る。
ヒメテントウ程の大きさだがヒメテントウより体型が丸く、翅の模様はベダリアテントウに似ている。
ケヤキの樹皮下で越冬しているのが良く見られるが、越冬中の個体ではメスしか見つからないため単為生殖すると考えられている。