HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

白灯

2008-05-20 23:31:17 | 日記・エッセイ・コラム

5月12日(月) 白灯。

寝坊して8時に到着。

グルっと一周・・・ナンモ・・・。

そんなところに児玉さんから携帯が鳴る。

バカな事を言いながら、溝前に落とす。

「コツ!コツコツコツ!」

穂先が入った!

合わせを入れると「ギュ―――ン!」

「喰った!喰った!掛け直す!」

携帯を仕舞ってやり取り開始!

40cm位か?

大して大きくない。

タメると直ぐに水面に姿を見せた。

「ヨッシャ・・・まずは1枚。」

正に「取らぬ狸の皮算用。」(笑)

もう一度突っ込む。

余裕でタメる。

スコ・・・。

外れた

あ``―っ!!

児玉さんに電話。

「あれ?早くないっスか?」

「バレた・・・。」

(笑)(笑)(笑)

「モッタイね~!」

その後は全くアタラズ・・・。

とりあえず飯食ってボーっとする。

さて!

気合を入れ直して、戦闘開始!

タンクをセットして漁場へ降りる。

テラスから先端に向かう。

10円玉の裏を過ぎた溝前。

ス~っとゆっくり落ちていくタンク。

底より少し上。

落下の速度が変わった。

「喰った・・・。」

グン!

合わせを入れると「ゴンゴンゴン!グ―――ン!」

「ヨッシャ!」

左に移動しながら沖に出ようとする。

朝のよりは大きい。

40後半はありそうだ。

一気に沖に走るか?

そう思った瞬間。

プン・・・。

外れた・・・

マジで・・・

あ``―っ!!クッソ―!!

流石に天を仰ぐ。

その後は全くアタラズ・・・。

18時。

終了・・・。

5月14日(水) 白灯で気合の66。

タンクをセット。

オカマはやらずに漁場へ降りる。

テラスで二つ流して移動。

溝前。

着底した瞬間。

「コツ!コツコツコツ!」

グン!

「ギュ―――ン!」

そこそこありそうな、トルクのある引きで少し沖に出た。

ズズズ・・・。

少しラインを出して、動きが止まったところで浮かせに入る。

3回、4回と絞め込みを交わして、タモを出してゲット!

ヨッシャ―!

3投目でモーニングゲット!

急いで魚を吊るして、漁場へ降りる。

一周半して10円玉。

ちょい前に打って待ってると「コン!」

「来たっ!」

合わせると「クン・・・。」

掛からず。

タンクは無傷。

直ぐに同じ場所へ落とす。

すると今度は着底前にス~っとラインが入った!

「喰った!」

グン!

「ググググ・・・」

スコ・・・・。

またハズレタ・・・。

見るとタンクが割れて、犬歯で穴が開いていた。

10円玉に張り付いて、何度も投げるがアタラズ。

「ナンダヨ・・・。」

そうこうしてると、風が吹き出した。

同時にポツポツと雨も落ちてきた。

やがて嵐になった・・・。

「またかよ・・・」

内側に強風がぶつけ、見る見るうちに茶色く濁ってきた。

タナ一本に絞る。

コバまで行って折り返す。

往復してアタリ無し。

タナを上げて往復。

ダメ。

更に上げる。

ダメ。

今度は底で往復。

ダメ。

容赦なく叩きつける雨と風にウンザリするも、真冬の嵐に比べりゃどうって事ない。

などと調子クレてると、冷たい雨に晒されていた手が悴んで、思うように動かなくなってきた。

針を結ぶのもままならない・・・。

おまけにタンクを針に刺すのも一苦労・・・。

ダメだこりゃ・・・。

で、雨があがったところで、腹ごしらえ。

またいつ降り出すか分からない。

いつもの愛妻弁当を秒殺で平らげ、休憩していると少し空が明るくなり始め、風も治まり、やがて青空が広がった。

ヨッシャ!

気合を入れて、戦闘開始。

オカマを2周。

漁場へ降りて1周、2周。

全く潮が動かない・・・。

なんの反応も無いまま、17時。

そして18時・・・。

終了。

結局モーニングの1枚だけでした。

宿で検量。

46cm/1.7kgでした。

P5140088m

P5140090n

年間目標枚数(横浜沖提のみの釣果)まで、あと43枚。

ダービー目標枚数まで、あと50枚。

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