HONMOKU ANGLERS

本牧で生まれ育った黒鯛師の、汗かきべそかき釣行記!

汗かきベソかき釣行。

2008-05-06 21:31:48 | 日記・エッセイ・コラム

大分サボってしまいました

1枚獲っております。

4月25日(金) 6昼でハナレ。

モーニングを狙って溝。

3本目の溝でタンクがグッチャリ

「居る・・・」

直ぐに同じ場所へ落とす。

着底した直後、ス・・・っとラインが入り、穂先まで引っぱった!

「ヨッシャ!喰った!」

グン!と合わせると「ゴンゴンゴン!グ―――ン!」

重い引きで溝から出て、一気に沖に走る!

ズズズ・・・ズズズ・・・。

ラインを出しながら、一瞬迷う・・・。

このまま高い方でやり取りして、手前まで寄せて掬うか・・・。

下に降りてやり取りするか・・・。

高い方から下に降りる。

潮がまだ高い。

股位の潮位の中ウェーディング。

降りた瞬間・・・。

「見えねぇ・・・」

海面の反射で降りた瞬間ラインを見失う・・・。

「クッソ・・・失敗した・・・。」

偏光を下にズラすが大して変わらない

目を凝らすと僅かに見えた。

幸い魚が止まってくれた。

ラインを一気に巻く!

直ぐ近くに溝がある・・・。

足元を気にして目を逸らし、再び戻すとまた見えない・・・。

マゴマゴしてると、また走り出した

「ヤバい・・・どこだ・・・」

ズズズ・・・ズズズ・・・。

とりあえずラインを出してみる。

「クッソ・・・一か八か・・・上に上がるか・・・」

そう思った瞬間・・・。

フ・・・。

外れた・・・。

「あ―――!!」

天を仰ぎ、仕掛けを回収。

ノーシンカーの針が風に舞う・・・。

クッソ・・・。

その後はアタリ無く12時終了・・・。

4月27日(日) 昼ロクで第一新提。

今日は渡辺の児玉さん、石山さんと一緒。

夕方に時合が来るはず・・・。

13時・・・14時・・・15時・・・16時・・・。

黙々と落とすがなんの反応も無い・・・。

17時になろうかという時、隣で落としていた石山さんにアタリ!

そして直ぐに僕にもアタリ!

来た・・・。

落とす・・・落とす・・・落とす・・・。

真ん中位で止まって聞くがスカ・・・。

ピックアップしようとすると、モロ海面に黒鯛が・・・。

まだ海面近くに漂っているツメは、潰れているように見える・・・。

「もしかして・・・」

そのままス~っと落とす。

ピタ・・・。

止まる。

ゆっくり聞くと「クン・・・」といった感じで外れる・・・。

魚は確かにこのツメを狙ってる・・・。

次止まったら強く合わせようか・・・。

でも、もしスカったら・・・。

ツメを見るとさっきよりも潰されてる・・・。

もう一度落とす・・・。

また止まる・・・。

聞く。

外れる。

「なんだよ・・・」

落とす。

止まる。

ゆっくり聞く・・・。

「グン・・・」

「乗った・・・」

「グン!!」

と、合わせを入れると「ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ―!」

そんなに大きくない。

浮いたとこでタモを出すが、突っ込まれる。

そのまま余裕でタメて、海面近くでまた突っ込む。

石山さん、児玉さんが駆け寄って来てくれて、「古後さんやったね~!」

「ヨシ!これで浮くな。」

「ギュ――」

「フ・・・」

「え!?」

ウソ!

切れた?

見ると、なんと直結部分からハリスがスッポ抜けてました

石山さんが「古後さ~ん!何やってんの~!」

マジかよ~

金曜日のバラしが脳裏を過ぎる・・・。

また喰らうのか・・・。

ヘコんでる僕に、児玉さんが「大丈夫!まだ30分ありますよ!」

急いで結び直し、落とす。

喰わない・・・。

50分・・・55分・・・。

終わったか・・・。

後ろを振り返ると、白灯の辺りに船が見える。

「クっソぉ・・・」

18時。

止まった・・・。

聞く・・・。

「グン・・・」

「喰った・・・」

「グン!」

「ギュ――――ン!!」

「ヨッシャ――!!」

合わせた瞬間、魚体が見えるほどの浅ダナ。

そこそこの型だが、そんなに引かない。

慎重にやり取り。

また二人が駆け寄って来てくれた。

タモに魚が収まった瞬間、「古後さんやったね!!」

ありがとう!

こんだけ嬉しかったのは久しぶりかもしれません。

仲間に釣らせてもらった1枚。

児玉さん、石山さん、ありがとう。

P4270088z

P4270090c

年間目標枚数(横浜沖提のみの釣果)まで、あと45枚。

ダービー目標枚数まで、あと52枚。

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