さんぽみちクラブ 子育ては失敗・ほろ苦さ時々喜び

子育ての失敗や苦い経験、喜びなどを書いています。小学生、高齢者を応援する人生ゲームも紹介しています。

タクシー業界は嘆く前にやることがある

2021年03月12日 | 人生のさんぽみち
 タクシー業界は嘆く前にやることがある

  

 タクシー業界は緊急事態宣言の影響で
 厳しい状況が続いていると聞きます。
 多くの会社が緊急事態宣言の影響を受け必死に模索し
 耐え続けています。

 母が病院の帰りにタクシーに乗りました。
 もうすぐ90才にも手のとどく高齢の母ですから
 物忘れもかなり出てきました。
 その母が病院から出された薬をタクシーに置き忘れてしまい
 ほとほと困りました。
 母からは
 「物忘れもあるのでやっぱりおまえの車に乗せてほしい」
 と言われてしまいました。

 年金暮らしの母にとってタクシーは贅沢ですが
 少し距離のある所に出かける時には
 使わざるを得ない時もあります。

  

 タクシー業界はお客様が激減したと言いますが
 お客様が乗車した時
 「お忘れ物はありませんか」と言ったり
 座席を見て忘れ物がないか確認するのは
 業務上最低限のことだと思います。
 ましてや高齢者ですから。
 お客様は元気な健常者ばかりではありません。
 様々なお客様がいるはずです。
 もちろん多くの運転手さんは
 忘れ物確認を行っているとは思いますが
 業界全体で嘆く前に
 お客様本位にたった従業員の質の向上を
 もっともっと目指すべきだと思いますが。
 タクシーの需要は様々な分野でいっぱいあると思います。
 逃しているのは業界自身ではないでしょうか。

コメント
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